ライフスタイル特集
2020.6.12

東京バレエ団とジョージ朝倉『ダンス・ダンス・ダンスール』コラボ動画公開!

昨今のコロナ禍の影響は芸術の分野にも及んでいます。コロナ禍の影響で公演が全て中止という状況下、再び舞台に立つ日に向け、ダンサー達はトレーニングを欠かさず続けてきました。そんな中、東京バレエ団の方々が練習風景をリモート撮影し、特別なPVを制作。ジョージ朝倉先生が描くバレエ漫画『ダンス・ダンス・ダンスール』とのコラボ動画として公開しました。そんな中公演再開に向けての今を切り取った特別な思いが映像作品となりました!

東京バレエ団×『ダンス・ダンス・ダンスール』コラボ動画公開!

danse-3(C)ジョージ朝倉/小学館

希望をもって未来に進んでいくダンサーの映像が皆様の心に届けば…

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「東京バレエ団は、コロナ禍により予定されていた公演の延期、中止に加え、ダンサーたちは約1ヶ月半の間、満足に稽古をすることもできませんでした。同様に苦しい想いをされている舞台関係者の方々、芸術に触れる機会が断たれ、心の癒しを求めている大勢の方がいらっしゃいます。この期間、舞台芸術に関わる私達は、映像配信やSNSを通じてお客様や世間との関わりをかろうじて保ってきました。今回は、東京バレエ団、附属の東京バレエ学校が作品のモデルにもなった『ダンス・ダンス・ダンスール』とのコラボレーションに15名の若手ダンサーたちが出演させていただきました。バレエという終わりのない芸術に挑戦する主人公たちと同様、この状況の中でも希望をもって未来に進んでいくダンサーたちの映像が、何かを皆さまの心にお贈りすることができますようにと願っております。」(東京バレエ団)

見つめ直す時間で改めて考える未来の“自分像”

生方隆之介(PV出演ダンサー代表)さん

「この自粛期間、僕たちダンサーはいつ稽古が再開しても良いように、自宅でできる筋力トレーニングやストレッチなど、自分ができる精一杯のことをして身体を維持してきました。ずっと家の中にいると、塞ぎ込んだ気持ちになりがちです。ただ、これだけ長期間の休みをとれるというのはこれまでにないことだったので、僕は自分を見つめ直す時間にあてていました。自宅でトレーニングをする以外は敢えてバレエから離れ、これまで読めなかった本を読んでみたり、これまでの自分を振り返りつつ、未来の“自分像”を改めて考えることができたのは、とても貴重な経験になったと思っています。」

コラボ動画はこちら

東京バレエ団とは

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1964年創立。国内公演をはじめ、パリ・オぺラ座、ミラノ・スカラ座、ボリショイ劇場などでの海外公演も多く実施。

『ダンス・ダンス・ダンスール』

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あらすじ: 幼い頃バレエに魅了されるも、“男らしく”生きるためにその道を諦めた村尾潤平のもとに、転校生の美少女・五代都が現れる。この日をきっかけに、潤平は“すべてを犠牲にしたものだけが立つことを許される”バレエの世界に飛び込み、プロバレエダンサーを目指し始める。

ジョージ朝倉著/小学館刊
第1~17巻 発売中 各本体価格 ¥552~591

詳しくはこちら

*価格は税抜です。

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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