実は意外と気づいていない?女性の結婚式NGマナー5つ
社会人になり何年か経つと、結婚式のお呼ばれが増えてきます。滅多にないドレスアップの機会となれば、オシャレに気を使う女子会よりもさらに気合が入りますよね。
ですが、自分では最高のオシャレをしたつもりでいても、それがマナー違反だったら、振る舞いが非常識だったらどうでしょう。ゲストのマナー違反は、招待してくれた新郎新婦の恥につながるので避けたいもの。
今回は、知っているようで知らない結婚式でのNGマナーをおさらいしていきたいと思います。
■1:メールでの出欠連絡はNG
親しい友人や兄弟の結婚式でも、出欠の連絡は招待状に同封されているはがきでしましょう。メールでの返信はカジュアルすぎるうえに、忘れられてしまう可能性があります。
また、新郎新婦は席次や料理を手配するので、早めの返信を望んでいます。期限内には返信するようにしましょう。
■2:意外と知らないNGファッション7個
意外とやってしまいがちな、結婚式でのNGファッションは下記の7個です。
(1)普通にいたら白っぽくないのに、カメラの強いフラッシュにより写真に白くうつってしまう色があります。ベージュやシルバー系、淡い色のドレスは選ばないのが無難です。結婚式では花嫁が主役なので、カラードレスの色をあらかじめ聞くなどして、かぶらないように気をつけましょう。
(2)生脚はフォーマルな場にふさわしくありません。ストッキングを履くようにしましょう。
(3)教会式、神前式のどちらも大胆な肌見せはNGです。ボレロやストールで肩を隠すようにしましょう。
(4)時計は時間を気にする印象を与えてしまうので、外すようにしましょう。
(5)近頃はカジュアルなパーティ形式が増えてきましたが、つま先を隠すのがマナーです。ミュールではなく、パンプスを履くようにしましょう。ブーツは馬乗りの靴が起源なので、フォーマルな場にはふさわしくありません。
(6)黒が無難だからといって全身黒では華やかさに欠けます。黒いドレスの人が多いと暗い印象になってしまうので、明るい色のドレスや小物を取り入れましょう。
(7)結婚式ではセクシーさよりも清楚さが求められます。きついメイクや網タイツ、深すぎるスリット、胸元が大きく開いたドレス、ミニ丈は避けましょう。
■3:香水はNG
結婚式は会食の場です。食事の香りが楽しめなくなってしまうので、香水はつけないようにしましょう。
■4:飲みすぎはNG
結婚式には、新郎新婦の家族や会社の上司、同僚、友人が出席しています。お酒を飲みすぎて失礼なことをしてしまえば、新郎新婦の晴れの日を台無しにしてしまいます。お酒は控えめにしましょう。
■5:忌み言葉はNG
結婚式や披露宴では、縁起が悪いので言ってはいけない”忌み言葉”というものがあります。別れる・切れる・終わる・割れる・壊れる・去る・病気などの代表的な忌み言葉は、なるべく使わないようにしましょう。
新郎新婦の許容範囲にもよりますが、これらのマナー違反は二人に不快感を与えてしまいます。美しい女性としてマナーを守り、二人の晴れの日を心から祝福したいものです。
初出:美レンジャー ライター:高木沙織
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