出たっ…3月なのに黒タイツ女子!「それナシでしょ」確定コーデ3つ
ファッション誌や店頭にはもう春物がズラリ! 重く暗い冬服から、少しずつ春服にシフトチェンジしている人も多いのではないでしょうか。しかし中には、春服へのシフトチェンジに失敗し、周囲から「ダサッ!」と思われているかも……。
そこで今回は、3月に女性がやりがちな、残念なコーディネートについてご紹介します。
■春色×黒タイツはNG!全体のバランスを台無しに…
春服へのシフトチェンジのタイミングである3月に気を付けたいのが、“黒タイツ”の合わせ方。黒タイツのせいで一気に残念コーディネートになっている女性は少なくありません。特に以下2つは、意識したいところ。
(1)“春カラーのスカート×黒タイツ“はNG!色の統一感がなくなる
あたたかくなってくると、薄いピンクやブルー、イエローなどの春カラーのスカートやワンピースが着たくなりますよね。しかし、まだ足元が寒いからといって黒タイツを合わせるのはNG。黒の主張が強くなり、全体的な統一感がなくなってしまいます。スカートとタイツがちぐはぐに見えることも……。
せっかく淡い春カラーの洋服を着るなら、全身同じトーンで統一することが大切です。足元が寒い場合は、ヌーディーカラーの少し厚手のストッキングを履くなどして、全体的な色味を意識するのがポイントです。
(2)“黒タイツ×淡いパンプス”はNG!脚が短く見えることも
足元に春色を取り入れようとして、黒タイツにベージュや薄いピンク、アイボリーといった色のパンプスを合わせる女性も少なくありません。しかし黒タイツにそれらの淡い色合いのパンプスを合わせると、統一感がなくなり、足先だけ浮いて見えてしまいます。
また、パンプスだけ色を変えると、足首付近でブツッと色が切り替わるため、脚が短く見えてしまうことも。黒タイツを履くときは、黒い靴を合わせる方がおすすめ。同一カラーでまとめると統一感が生まれ、足先までつながって見えるので脚長効果も期待できます。
■上は春なのに下は冬…素材のチグハグにも要注意!
3月は選ぶ洋服の素材も意識したいところです。たとえば薄手の軽いスプリングコートを羽織っているのに、厚手のストールを巻いていたり、トップスは春らしいシフォンブラウスなのにスカートは厚手の冬素材だったり……。上下の素材がチグハグだと、どこかあか抜けない雰囲気になってしまいます。
スプリングコートのときは薄手のストールを選ぶなどして、合わせるもの同士の素材感も意識してあげると、より全体の統一感がUPするのでおすすめです。
これらを参考に、「真似したい!」と思われるような春のコーディネートを楽しんでくださいね。
初出:美レンジャー ライター:玉村麻衣子
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