ライフスタイル特集
2013.10.1

クサッ!服についた「ランチの臭い」をなかったことにする方法

同僚とのランチのあと、洋服についた食べ物の臭いが気になった経験はありませんか? 自分自身だけでなく、ランチから帰ってきた人とすれ違ったときに食べ物の臭いがした、という経験がある人も多いと思います。

意外と気になるランチ後の洋服の臭い。午後のミーティングや商談など、半日以上も近距離で人と接するだけにランチ後の臭いは至急取り去りたいところです。

そこで今回は、気になるランチ後の臭いの原因と緩和させる方法をご紹介します。

 

■洋服に臭いがついてしまう理由

洋服の布は、細かい繊維が折り重なって作られています。その繊維が臭いの分子を吸着してしまうことで、洋服に臭いが残ってしまいます。特に揚げ物、ハンバーグなどの油の臭いや、煮物やお蕎麦のつゆなどで使用される醤油の臭いは繊維に付着しやすいです。

こういった繊維の臭いは時間とともに少しずつ空気中に放出され、自然と和らいでいきます。しかし、すぐに臭いを消せるならば消したいですよね。そこで、ランチ後の臭いをすぐに緩和させる方法を3つご紹介します。

 

■ランチ後の臭いを緩和させる方法

(1)こまめな洗濯、毎朝洋服のほこりをとる

洋服にほこりや皮脂が付着していると、より臭いがつきやすくなってしまいます。特にスーツやジャケットは、小さなほこりがたくさん付着していることもあります。汗をかいたらこまめに洗濯し、毎朝コロコロで余計なほこりをとったり、スーツはブラッシングするなどしてほこりが残らないようにすると、臭いが付着しにくくなります。

(2)消臭スプレーを効果的に使用する

ついてしまった臭いを消すために消臭スプレーを使用する人が多いかと思いますが、外出前に洋服に消臭スプレーをしておくのも効果的です。あらかじめスプレーしておくことで、衣類に臭いが付着しにくくなります。スーパーやドラッグストアの店頭に並んでいる消臭スプレーは、消臭効果に加え除菌効果も高いので、食べ物だけでなく汗の臭いも防いでくれます。

(3)風をあてて臭いを飛ばす

『美レンジャー』の過去記事「髪についた焼き肉やタバコのいや~なニオイを消す簡単テク」でご紹介したように、臭いは風で飛ばすのが効果的です。小さなドライヤーを会社に置いておき、ランチ後のメイク直しの際に、上着や髪に風をあてることで食べ物の臭いがかなり飛ばされます。また、ドライヤーがなくてもジャケットやカーディガンを脱いで、洗濯物を干すときのようにパタパタと大きく振るだけでも臭いが緩和されます。

 

以上、洋服についた食べ物の臭いを緩和させる方法をご紹介しました。帰宅後はスチームアイロンをかけてお手入れすると蒸気で臭いが浮き、臭いが放出されるのでおすすめです。すれ違ったときの臭いは人の印象にもつながりますので、気になる臭いは早めにケアしたいですね。

 

初出:美レンジャー  ライター:玉村麻衣子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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