素人でも簡単に分かる!服装選びに迷わなくなる天気予報の見方
「今日は何着ていけばいいんだろう?」今の時期は、服装選びに悩みがちではないでしょうか? 5月は半袖で歩ける日もあれば、上着がもう一枚欲しいという日もあります。ただでさえ忙しい朝、コーディネートに時間をかけている暇なんてないですよね。
そこで今回は気象予報士の筆者が、服装選びの参考になる“天気の見方”を教えます。
■晴れた日と雨の日の気温差は数字以上!
天気によって、日中の気温はどれぐらい違うと思いますか? 大きく見ると、晴れた日は5月になると東京で20度以上に。日差しが強い分、昼間はすっかり半袖でも過ごしやすい陽気です。25度を超えて、初夏のように感じる日もあります。
一方で、冷たい東よりの風で雨が降り続く日は、ほとんど気温が上がりません。日中でも15度前後。でも、注意したいのが、数字だけに捉われないことです。数字だけ見ると、晴れと雨の日の気温の差は5度から7度くらい。でも、日差しの暖かさを差し引くと、体感的にはそれ以上に寒く感じます。
暖かかった次の日、急に気温が下がると、身体には想像以上の負担がかかってしまうもの。風邪を引いたり体調を崩しやすくなります。雨の日は、予想気温の数字よりも2~3度低めに考えてちょうどいいでしょう。
■気温から見る服装選びの基準
26度以上・・・ 半袖
21度から25度・・・長袖シャツ
16度から20度・・・カーディガンなどで重ね着
12度から15度・・・春コート
7度から11度 ・・・コート
6度以下 ・・・コート+マフラー
気温から見る服装選びの基準は上記の通りです。ぜひ参考にしてみてくださいね。そして、夜遅くまで外に出かける日は、最高気温を見るのではなく、前日に最低気温をチェックすることをおすすめします。
■その日の天気に合ったコーディネートが一目瞭然
また、服装に悩んで時間がない朝も、これさえチェックすればOK!な便利アプリもあるので、活用しちゃいましょう。その日の天候に合ったコーディネートを毎日提案してくれる、天気予報×コーディネート提案iPhone用アプリ『ウェザーウェアー』です。
これは当日や翌日の天気に合わせて、コーディネートを毎日紹介してくれるアプリなのです。自分の性別、住んでいる地域、好きなブランドを事前に設定します。住んでいる地域の天気が分かるだけでなく、自分にぴったりのコーディネート情報が手に入るなんて、まさに忙しい方にとってのお助けアプリです。
その他にも、女性に特化した天気予報アプリ『おしゃれ天気』もおすすめ。「午後から降水確率が上がるので、折り畳み傘を持ち歩きましょう」というようなアドバイスが、イラストとともに現れます。さらに、暑さ寒さに応じてそれぞれ9段階に分類。傘あり・なし含め、全108種類のバリエーションを楽しむことができます。
アプリ全体のデザインはピンク色が基調。かわいらしい文字やイラストで構成されているので、毎日チェックするだけで気分が上がるのも、多くの女性に支持されているポイントのようです。
急な気温の変化が大きい日が続くこの時期、体を冷やさないようにすることが大切です。夜になって気温が下がったり、雨に降られて体調を壊すなんてことのないように、天気予報やアプリを活用するなど、上手に天気と付き合いましょう。
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【参考】
初出:美レンジャー ライター:河島みれい
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。