ボディケア
2013.6.27

大高博幸の美的.com通信(161) スプレーするだけで防臭下着に早変わり!

ムシムシじっとりの この季節、特に不快に感じられるのは、汗ばんでから少し後にモワーッと来る汗の匂い。大量に汗をかいたワケではなくても、夜、肌着を脱いだ瞬間に気づくコトもありますよね。
そもそも汗って、かきたては ほとんど無臭なのですが、肌着が吸い込んだ汗や皮脂を雑菌(皮膚の常在菌など)が分解させた結果、腐敗臭が生じてしまう…。But、その匂いの元となる菌を除菌すれば問題は解決するというワケで、汗が匂いに変わるのを防ぐ(抑制する)製品が開発されました。

デオインナー小林製薬K.K.『デオインナー』 280ml ¥420(つめ替え用、250ml ¥315もあり)
詳しくは、お客様相談室 06-6203-3625 or www.kobayashi.co.jpへ。
防臭成分が繊維の奥まで浸透し、汗臭い匂いが発生するのを防ぐ防臭下着スプレーで、「手持ちの下着を『防臭下着』に作り変えてしまおう」というコンセプト。

僕は3月下旬、朝日新聞の小さなコラムで見て、すぐにドラッグストアを3軒 回ってみたのですが、3軒とも未入荷…。4月下旬に やっと入手できました。以下、お試しのレポートです。
① まず心配だったのは、余計な香りが付いていないか どうかでした。微かにフローラルグリーンタイプのような香りがしましたが(ボトルには「洗いたて せっけんの香り」と記されています)、特にキライな香調ではなかったので、Tシャツにスプレー。着てみたところ、香りは飛んでしまったのか、ほとんど感じられなくなりました。
② その日は特に暖かくはなかったので、わざと汗が出るような作業をアレコレ実施。Tシャツが背中に少し貼りつく程度の汗をかきました。その夜、Tシャツを脱いだ時、クンクン嗅いでみましたが、汗臭い匂いは しませんでした。
翌朝、洗濯しようとして再度嗅いでみましたが、やはり汗臭さはナシ。で、思い切って、そのTシャツを もう一度 着て(笑)、自宅で調べ事などしながら何度も何度も匂いを確かめました。さすがに洗いたてのままとまでは言えなかったにしても、不快な汗臭さは感じられませんでした。ウーン、コレは凄い。 本当に効果アリ!です。

メーカーさんが調査したところによると、「本製品使用後、夕方に感じる消臭効果を“満足”と答えた人は75%」だったそう。100%とまでは行かなかったようですが、コレはワキの下の制汗剤やボディシートとはベツの新種のデオドラント製品として、試す価値は大いにアリです。
汗臭さを気にしている友達・彼氏・兄弟姉妹・御両親にも教えてあげてみては? 少なくとも75%は喜ばれるコト、確実です。

 

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ビューティ エキスパート
大高 博幸1948年生まれ、美容業界歴46年。24歳の時、日本人として初めて、パリコレでメークを担当。『美的』本誌では創刊以来の連載「今月のおすすめ:大高博幸さんが選ぶベストバイ」を執筆。
■大高博幸の美的.com通信 https://www.biteki.com/article_category/ohtaka/

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