ボディケア
2018.12.23

授乳をやめた後もおっぱいをしぼませないためには? “おっぱい”に関するQ&A

“おっぱい”に関するお悩みはなかなか人に相談しにくいもの…そこで気になるおっぱいに関するQ&Aを美容家 神崎恵さんとバストアップ研究家の田家麻生さんにお話を伺いました。

Q.昔から何をしてもおっぱいが大きくなりません…。

A.「おっぱいは脂肪だから、もしヤセている方なら太って胸に脂肪をつけてから 、おっぱいの形を作っていくのが効果的だと思います。食事は赤身肉やささ身など、良質なたんぱく質をしっかりとって」(神崎さん)

「心や体が緊張しているとおっぱいは大きくなりにくいので、心を解放して筋肉を緩めることも大切です。お風呂にのんびりつかってリラックスしたり、就寝前には今日も1日頑張った自分を褒めてあげましょう。ベッドにあお向けになり、みぞおち辺りを優しくなでると、緊張がほどけて副交感神経が優位になりやすいです」(田家さん)

Q.鎖骨下から胸までガリガリで貧相。Vネックが着たいのに着られません…。

A.「バスト上部を作るためのストレッチを取り入れましょう。鎖骨の下を“にゃんこの手”でプッシュし、下にスライドしながら首や鎖骨に集まったお肉を戻します」(田家さん)

「バストは形だけじゃなく質感や風合いで印象が変わります。保湿力の高いクリームを塗って魅せるデコルテに」(神崎さん)

Q.服の上からでも胸があるのがわかるように盛りたい。自然に見える盛り方を教えて!

A.「シリコンタイプのヌーブラを貼って、ノンワイヤーのブラを重ねてみて。そうすると重さも柔らかさも出て、すごくリアルに見せられます」(神崎さん)

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医療用シリコン100%でリアルな質感。
ヌ-ブラジャパン ヌーブラ ¥9,400

Q.授乳をやめた後もおっぱいがしぼまない方法があれば、教えてください。

A.「授乳でおっぱいがそげてしまうのはある程度仕方ないですが、だからといって野放しにしちゃダメ。授乳中からホールド力のあるブラを使いつつ、セラムなどでお手入れしましょう。いつも同じ側でおっぱいをあげていると大きさに差が出てしまうので、授乳はできるだけ左右バランス良く。いろいろ手をかけてあげれば、後の結果が全然違ってきますよ」(神崎さん)

「育児中はお子さんを抱っこしたり、前かがみの状態になることも多いので、肩胛骨や二の腕に疲れがたまって固まり、おっぱいもそちらに引っ張られてしまいます。おっぱいに影響するバスト周りの筋肉への負担を減らすよう、時々お子さんの体重を利用して腕をストレッチすると◎。くれぐれもお子さんを落とさないように!」(田家さん)

ストレッチのやり方
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Q.産後、大きくなったおっぱいがそのまましぼんで垂れてしまいました。筋トレなどで取り戻すことは可能でしょうか。昔からバスト位置が低めなのも悩みです。

A.「筋トレよりも、まずバストを支える筋肉を本来の位置に戻す作業を。垂れ解消のストレッチを取り入れてみてください。猫背になるとバストの位置が低くなってしまうので、姿勢改善が大切。ブラジャーを装着した際、前側のアンダーを上げ、後ろ側を少し下げると効果的です」(田家さん)

 

教えてくれたのは…
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神崎恵さん

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田家麻生さん

『美的』12月号掲載
撮影/向山裕信(vale.) ヘア&メイク/赤羽麻希 スタイリスト/石関靖子 イラスト/村澤綾香 構成/野村サチコ

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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