お悩み別ケア
2016.7.30

ほうれい線防止は○○のトレーニングが重要だった!

おブス顔グセ…不機嫌顔
【ほうれい線防止】周りの人が恐る恐る話しかけてくるようになった、電車の窓に機嫌悪そうな自分が映っている…。心当たりがあるなら、不機嫌顔になっている可能性が。眉間のシワ、片眉上がり、への字口、目の下のくまは、筋肉の動かし方の「クセ」によって刻まれるもの。今すぐそのクセをデトックスして!

 

\こんな顔になっていたら、顔グセデトックス!/
01

舌が下がっていると口角が下がる!つい口がへの字になるクセ
本来、舌は口内の天井についているのが正解。でも年齢と共に舌の力が衰えると舌の位置が下がり、口角を下げる下あごの筋肉で物を飲み込むためへの字口に。口を横に引く笑い方も口角が下がってしまう原因。

 

\セルフチェック/
self
舌を上げたとき舌全体が口の天井まで上げられない人は、〝への字口グセ〟あり!

 

口角引き上げトレーニング
口角を横に引く笑い方を、引き上げて笑えるように直し、笑顔を美しく。

1.指を目尻と法令線に
151e1
目尻に人さし指の先、法令線に中指を当て、中指で頰骨の辺りを持ち上げるように少し引き上げる。口角が、鼻の下からあごまでの長さの上1/3くらいの位置になるように引き上げて。

 

2.指で頰を引き上げ笑顔を作る
151e2
上の前歯が見えるくらい指で頰を上げ、笑顔を作って3秒キープ。これを5回。このとき下の歯は見せないようにし、下唇は突き出さないこと。次に指で上げずに、頰の力だけで左右対称に上げる。これを3秒×5回。

 

舌上げマッサージ
下あごの、口角を下げる筋肉を使わずに舌を動かす練習。舌を正しい位置にリセット!

1.舌を上の歯の根元に当てる
151f1
舌の先を、上の前歯の根元の少し膨らんでいる部分(イラストの赤丸でマーキングした部分)に押し当てる。

 

2.舌を前後左右に動かす
151f2
口を軽く開け、下あごは動かさないように気をつけて、舌で口内の天井を押し上げながら、イラストのように縦横に動かす。次に右回り、左回りに動かす。これを2回繰り返す。前後左右均等に動かすこと。

 

舌上げトレーニング
舌の力を鍛えて、舌を上げる力をつけることで、口角が下がるのを予防。

1.舌で上前歯根元を押し上げる
151g1
口を軽く開け、舌の先をFの「舌上げマッサージ1」と同じように、上の前歯の根元の少し膨らんでいる部分に当て、舌で強く押し上げる。これを20秒×2回。

 

2.舌の真ん中も押し上げる
151g2
舌先は1の場所に押し当てたまま、舌の真ん中を口内の天井に押しつける(小鼻の横を人さし指で押し上げて、上唇を上げると舌を上げやすい)。20秒×2回。次に、下あごを下げてもう少し口を開き、同様に20秒×2回。

 

 

 

教えてくれたのは...

鍼灸院土門治療院院長
土門 奏さん
鍼灸師。患者から美顔鍼を頼まれたのをきっかけに顔の黄金比率「美顔率」を研究し、独自の顔グセ直しを確立。著書は『10歳若返る「顔グセ直し」』(講談社)など。

撮影/高橋 進(Cracker Studio) ヘア&メーク/Sa(i LUGAR) モデル/西村みえこ イラスト/小豆だるま デザイン/Beeworks 構成/和田美穂

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

この記事をシェアする

facebook Pinterest twitter

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事