ボディケア
2015.5.29

ボディメイクスペシャリストに聞く! 肩こり軽減方法を教えて!

長時間パソコンを使った仕事で慢性的な肩こりに悩む読者が多いよう。オフィスでも自宅でも気が付いた時にすぐできる肩こり軽減方法を、ボディメイクスペシャリストの桑原弘樹さんが教えてくれました。

 

 

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ボディメイクスペシャリスト 桑原弘樹さん
Profile
『桑原塾』主宰。長年、スポーツサプリメントの開発に携わる。一方で、体作りのスペシャリストとして、多くのトップアスリートのコンディショニング指導を行う。

 

 

Q、肩こりがヒドイです。軽減する方法は?

A、空いた時間に、こりをほぐすストレッチを!
「冷え症と同じで、血流を良くすることで改善できます。ヒハツ、イチョウ葉エキス、乾燥しょうがは、血流を良くするのに効果的な栄養素なので、積極的にとりましょう。肩が特にこったときには、こりを上手にほぐすストレッチをプラスするといいでしょう」

 

\こりがほぐれるストレッチ/
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頭を前後左右に倒していき、慣れてきたら手を添えて少しずつ力を加える。余裕が出てきたら、倒すときに口を開閉してカチカチと歯が鳴るように大きく動かすと、さらにストレッチ感が増して効果的。

 

Q、冷えが取れません。おすすめのケアは?

A、温め対策にプラスして、自ら熱を生み出せるようにして体の巡りをUPさせましょう

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「冷えには、冷やさないことが大前提で、特に首の後ろと腰を温めるのが効果的。また筋肉量が少ないと末端の血液が戻ってきにくくなり、血流が悪くなるので、エクササイズを取り入れるといいでしょう。根本解決を目指すなら筋肉をつけるのがおすすめです」

 

 

、グッドモーニングエクササイズ

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背筋をしっかりと伸ばした状態で、前傾していきます。脚も伸ばしたまま、腰を曲げてお尻を後ろに突き出すような感じで。そうすることで、腹圧が上がって血流が良くなる。

 

、肩胛骨エクササイズ

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肩胛骨周りには〝褐色脂肪細胞〟と呼ばれる脂肪燃焼にスイッチを入れるセンサーが。両腕を前後に振ったり、両腕を前でクロスさせて体と平行に振ったりして、肩胛骨周りを刺激して。

 

 

 

撮影/玉置順子(t.cube/人物)、河野 望、林 紘輝、田中麻以(静物)
ヘア&メーク/KUBOKI、猪狩友介(Three Peace) スタイリスト/坂下志穂 モデル/MIKU イラスト/萩原慶子
デザイン/GRACE.inc 構成/たんろ、塩田幸子、内田淳子(本誌)

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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