【美的リーダーズ・山岡葵の2025年ベスコス】私を支えてくれた相棒アイテムを紹介します!
By 山岡 葵
みなさんこんにちは!年末になり、今年もベスコスが発表されましたね。私も一年を通してたくさんのコスメや美容アイテムに出会いましたが、振り返ってみると本当に支えてくれたのは、派手な一発逆転アイテムではなく、毎朝・毎晩の習慣の中にそっと溶け込んでいた存在でした。肌を整えること。髪を丁寧に扱うこと。体の内側の声を聞くこと。美しさは努力よりも習慣で育つものだと、改めて感じています。だからこそ、365日の中で自然と手が伸びる相棒の存在は、とても大きいものだと思います。今日は、2025年のベストコスメとともに、私が「美容アイテムを選ぶうえで大切にしていること」についてお話ししたいと思います!
洗う時間そのものがご褒美に変わる。KANEBOの洗顔

KANEBO「コンフォート ストレッチィ ウォッシュⅡ」
初めて使ったとき、洗顔の概念が変わりました。「優しく落とす」ではなく、「うるおいを与える」ことに着目した洗顔。手のひらに吸い付くような濃密な泡が肌を包み込み、洗い流したあとはふっくらと整ったような感覚になります。ずっとドクターズコスメの洗顔を愛用していましたが、この洗顔に出会ってから迷わずメインを切り替えました。洗顔後すぐに化粧水を重ねなきゃ、と焦る必要がなくなり、その後のスキンケアの入り方まで変わります。肌の機嫌が良い日は、メンタルまで整えてくれる。そんな大切な一本です!
香りが印象をつくる。LADORヘアオイルとの出会い

LADOR「パフュームヘアオイル(左:ヒノキの香り 右:アワーリーフの香り)」
韓国旅行中、ふとすれ違った店員さんから漂った香りがあまりにも素敵で、思わず何を使っているのか聞いてしまった。その答えは、香水ではなくヘアオイル。それがLADORとの出会いでした。帰国後すぐ購入し、髪にのばした瞬間のサラサラ感とツヤに驚きました。重たすぎず、軽すぎず、なのに存在感のある香り。私はヒノキとアワーリーフを気分で使い分けています。そして個人的に2025年のTOP3に入る出来事なのですが、ずっと伸ばしていたロングヘアを7年ぶりに卒業し、ミディアムにイメチェンしました。髪の長さが変わると、香りや質感そのものが「印象づくり」の大切な要素になるんだと知りました。今の私にとってこのオイルは、朝のスイッチのような存在。髪を整えるたびに、気持ちまでふっと整っていく。そんな時間をくれるアイテムです。
構造から整える目元ケア。FASのアイクリーム

FAS 「ザ ブラック リフト アイクリーム」
年齢のサインがもっとも現れやすい目元だからこそ、構造へのアプローチは欠かせない。それはわかっていてもそこにアプローチするアイテムが現れたことにまず衝撃でした。黒米発酵液やクヌギ酵母エキスなど、肌を引き締めるだけでなく、眼輪筋やまつ毛にまで作用することに着目した全方位アプローチ型なアイクリームです。アラフォーになってまぶたのゆるみや、目の下の影が気になる日が格段に増えた私にとってまさに救世主。これを使用すると目元の皮膚が骨にピタッとくっつくような感覚になり、きゅっと上向くような支えを感じます。また、これのおかげでまつ毛美容液を塗ることを怠ってしまった日でも安心感をくれます。未来の目元に投資している実感がある。そんな心強い相棒です。
美容は内側からのバランスがすべて。あおつぶという土台ケア

あおつぶ「あおつぶパック」
美容は肌だけでなく、内側のめぐりや栄養バランスが整ってこそ発揮されると思っています。あおつぶは、100%モロヘイヤを凝縮した添加物不使用の自然派インナーケア。ビタミンや食物繊維が豊富で、外食が続いた日や野菜不足になりがちなときのお守りのような存在です。とりあえずこれを飲んでおけば大丈夫!そんな安心感が、日々のコンディションを支えてくれてます。そして何よりこのブランドのコンセプトが「大切な人の健康を願うために作られた」その世界観が大好きで、この優しい理念のファンです。大切な人を想う気持ちに寄り添ってくれるところに、いつも共感しています。
軽やかな毎日をサポートする、快便ゼリーとトリプルカッター

左:FOODOLOGY 「コレオロジー 快便ゼリー」 右:エステプロ・ラボ「トリプルカッター グランプロ」
FOODOLOGYの快便ゼリーは、名前のインパクト通りの頼もしさ。美味しくて、ちょっとお腹が空いたときに気軽に食べられるおやつ感覚で取り入れられるのが続けやすいポイントです。腸のリズムが乱れがちな女性にとって、無理なく毎日続けられるこういうアイテムは本当に心強い存在。一方で、エステプロ・ラボのトリプルカッターは、「食べることを楽しみたい日」に寄り添ってくれる相棒。私のモットーは「無理をしすぎない!」なので、ストレスを溜める食事制限は逆効果だと思っています。食べたいときは食べる。そのうえで、余分な脂質や糖質にアプローチしてくれるサポートがあることで、体のバランスを無理なく整えられる。美と生活をどちらも大切にしたい私にとって、この2つは欠かせない存在です。
髪の“質感”を底上げする。つるりんちょ

髪にドラマを「つるりんちょ 熱処理メニュー用シャンプー/トリートメント」
ミディアムにして改めて実感したのは、髪の質感がそのまま印象を左右するということ。特に前髪のうねりが気になってストレートパーマをかけてからは、熱ダメージに強いケアの必要性をより強く感じるようになりました。そんな私にぴったりだったのが、髪質改善に特化したつるりんちょ。全国の縮毛矯正や髪質改善専門店が採用している、本気の髪質改善シリーズです。アイロンや縮毛矯正などの“熱ダメージ”に着目した処方で、洗いながら補修してくれるので、ストレートパーマ後のデリケートな髪にも負担を感じにくいのが嬉しいポイント。毎日使っても髪が硬くならず、内側と外側の両側面からツヤと柔らかさを引き戻してくれます。実際に使ってみて感じるのは、その名前の通り、つるりんと軽やかな洗い上がりと、なめらかな指通り。そして、香りの良さも魅力のひとつ。髪って、その日の自信に直結するから、質感と香りの両方がそろうことで気持ちまで整うんです。
私が美容アイテムを選ぶときに大切にしていること

2025年のベストコスメを振り返りながら気づいたのは、アイテムそのものの良さ以上に、「どんな自分でいたいか」を基準に選ぶことが、美容をより豊かにしてくれるということでした。肌が心地よく整うもの。髪を華やかに彩ってくれるもの。体の内側がすっきりと動き出すもの。そのひとつひとつが、毎日の私を少しずつ前向きにしてくれる。そんな小さな幸せの積み重ねが、未来の自分を育ててくれるのかも、と感じています。来年も、今の自分の生活にそっと寄り添ってくれる相棒たちと一緒に、美容を楽しんでいきたいと思います。
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
モデル/元美容皮膚科看護士
山岡 葵
美容皮膚科に勤務していた経験から、仕事柄ドクターズコスメや美容医療にも精通。現在はモデル、SNSクリエイターの仕事も並行しながら活動中。Instagramのリールで発信している美容法が支持を得ている。
美的リーダーズ
2025.12.18
【美的リーダーズ・山岡葵の2025年ベスコス】私…
洗う時間そのものがご褒美に変わる。KANEBOの洗顔 KANEBO「コンフォート…
美的リーダーズ
2025.12.16
大人の肌に必要なのは、作り込みより“素肌感”だっ…
ブランドのコンセプトも刷新 SHIRORUのコンセプトがそのまま形…
美的リーダーズ
2025.12.1
「落とす美容液」という新習慣。DUOの15周年で…
DUOってどんなブランド? 15周年を迎えた「DUO」の新商品発表会。リニュー…


