美的リーダーズ
2025.12.16

大人の肌に必要なのは、作り込みより“素肌感”だった!【SHIRORU】の新作発表会へ

By 山岡 葵

山岡 葵

こんにちは、美的リーダーズの山岡葵です。このたび、SHIRORUのブランドリニューアルおよび新作ベースメイクシリーズ発表会にご招待いただき、参加してきました!炭酸泡洗顔「クリスタルホイップ」で知っていた SHIRORU。これまでスキンケア中心のイメージがありましたが、今回はブランド創業以来初となる「ベースメイクライン」のお披露目という、大きな節目の日でした。

 

ブランドのコンセプトも刷新

SHIRORUのコンセプトがそのまま形になった、宝石みたいなドリンクにうっとり。

ブランドは、2026年に「憧れの透明感をその肌に」という新たなコンセプトにリニューアル。展示されたビジュアルは、まさに一面の雪景色のような澄んだ世界で、SHIRORUが理想とする「雪のような透明感」を繊細に表現しているように感じました。代表取締役 CEO の佐藤さんからは、創業6年を迎えて、ようやく理想の肌づくりを総合的に提案できるようになったという言葉が。ブランドの歴史を聞きながら、私まで胸がじんわり熱くなりました。丁寧に積み重ねてきたからこそ、この日があるんだなぁと。

待望の新作4アイテム、ついにお披露目

今回発表されたのは次の4アイテム。全アイテムにルミナス技術が搭載され、光を巧みに使って肌悩みを自然にカバー。厚塗り感が出ないのに、素肌の延長線にあるような仕上がりを目指した設計になっていました。

左上から時計回りに「 UV ベース SPF30 PA+++」「コンシーラーパレット」「クッションファンデーション」「フェイスパウダー 2色」

肌にスッと馴染む、その軽さに驚き

ここからは、私のリアルな使用レポです。

  • SHIRORU ブライトニングインデイ SPF30 PA+++

トラネキサム酸やグリチルリチル酸など、美容成分がしっかり入った uv ベース。赤みや揺らぎが出やすい大人の肌に寄り添う処方で、朝の肌が「今日はなんだか不安」という日でも安心して使えそうでした。

  • SHIRORU ブライトベールクッション

今回個人的に“心を持っていかれた”のが、新触感のパフ。軽く滑らせるだけで薄膜が均一にのびて、思わず何度もお肌に触れたくなる気持ちよさでした。密着感があるのに重くない、絶妙な仕上がり。メイクアップアーティスト長井かおりさんのデモでは、頬の毛穴を「ふわっと持ち上げる」ようにパフを使うテクニックも紹介され、仕上がりの凹凸感のなさに思わず前のめりで見てしまいました。

仕上がりがあまりに滑らかで、前のめりに見入った瞬間。元々綺麗なモデルさんのお肌が長井さんの一手で、更に美しく。

  • SHIRORU ブライトコンシーラーパレット

シンプルな2色パレットですが、クマやくすみなど大人の肌悩みに寄り添う配色。
ベージュは単色使いでも十分働いてくれて、ピンクを重ねると光が差し込んだような柔らかなハリ感が生まれるのが印象的でした。

  • SHIRORU ルースパウダー

マットピンクとツヤパープルの2種類が揃ったフェイスパウダー。
粉っぽさがほとんどなく、しっとり感が続く処方で、乾燥しやすい大人の肌でも全顔に使いやすいと感じました。ツヤパープルの透明感の出方が特に好きでした。

素肌を愛するブランドの、本気のベースメイク。

SHIRORUといえば「クリスタルホイップ」というイメージが強いブランドですが、(これ本当にめちゃ使いやすいので大ファンです!)今回のベースメイクラインは、毛穴の目立ち、くすみ、赤み、揺らぎなど、年齢を重ねるほど増える悩みにもしっかり寄り添っていると感じました。肌を“覆う”ではなく、“整えて見せる”。この感覚は、スキンケアブランドが作るベースメイクだからこそ実現できるものだと思いました。発売は 2026年2月22日。発表会で感じたブランドのこだわりや想いが詰まった新アイテム。これを読んでくださっている方のコスメ選びのヒントになれば嬉しいです。

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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山岡 葵

モデル/元美容皮膚科看護士

山岡 葵

美容皮膚科に勤務していた経験から、仕事柄ドクターズコスメや美容医療にも精通。現在はモデル、SNSクリエイターの仕事も並行しながら活動中。Instagramのリールで発信している美容法が支持を得ている。

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