美的リーダーズ
2026.1.27

美容医療で攻めた肌をどう守る?「美容医療とホームケアの向き合い方」

By 山岡 葵

山岡 葵

先日、久しぶりに自分が以前勤めていたクリニックで美容施術を受けてきました。かつては、美容看護師として毎日働いていた場所。今回は「スタッフ」ではなく、「患者」としてベッドに横になり、院長や看護師の説明を受け、施術を受ける側に。何度も立っていた空間、何度も見てきた光景のはずなのに、その時間はどこか新鮮で、少し不思議なものでした。しかし、懐かしさと同時に、自分の中で何かが確実に変わっていることに気付いたんです。今日は、そのときに感じたこと、そして今の私が考える「美容医療とホームケアの向き合い方」について、ブログに書いてみたいと思います。

美容看護師時代の「正解」

美容看護師として働いていた頃の私は、正直に言うと「攻めているケアこそが正解」だと思っていました。ドクターズコスメ、医療専売品、高濃度成分、即効性、そして結果。施術もホームケアも、どれだけ強く、どれだけ早く変えられるか。それが美容の正解だと、疑いなく信じていたと思います。そして、それは確かに間違いではなかった。当時の肌、年齢、回復力があったからこそ、成立していたケアでもあったのだと思います。ただ、今感じるのは、美容医療後の肌は、想像以上に繊細だということ。赤み、熱感、わずかなヒリつき。見た目は落ち着いていても、肌の内側では確実にダメージと回復が同時に起きている。その状態で、「次は何を塗ろう」「何を足そう」と考えるよりも、まずはこの肌をどう守るか。そんなふうに自然と考えるようになっている自分に気づきました。

美的で活動する中で変わった、今の私が大切にしている視点

「昨年の美的ベストコスメ授賞式にて。仲良しなリーダーズのみんなと。」

美的リーダーズとして活動するようになり、デパコスやドラコスに触れる機会が増えました。正直、最初は「医療専売の方が強い」という感覚がどこかにあって、ホームケアも結果に直結するものを探し続けていた気がします。でも、いろんなブランドの背景や研究の積み重ね、テクスチャーの作り方、続けられる設計に触れていく中で、私の中で少しずつ基準が変わっていきました。効かせることは大事。でも、年齢を重ねた今の肌は、変化のスピードよりも、揺れないことの方が価値になる時がある。一回の「効いた」より、数ヶ月後に「安定している」と感じることの方が、今の私にとっては大切なんだと気付きました。そして、美容医療を受けるとその差がはっきりします。美容医療後の肌って、一見落ち着いて見えても、実際は回復の途中で、すごく繊細。だからこそ、ここで強いものを重ねてしまうより、まずは安定させることが結果に繋がると感じるようになりました。攻めるケアは、美容医療に任せる。ホームケアでは、攻めた肌をどう支えるかを考える。これが今の私の基本の考え方です。もちろん、ドクターズコスメは今でも大好きです。必要なときに頼れる強さがあるし、肌の状態によってはそれが正解になる日もある。ただ、美容医療でしっかり攻めた直後の肌には、強さよりも安心して毎日使えること、肌を不安定にさせないこと、続けられることが何より大切だと実感しています。そんな視点で改めて見直した中で、今の私が「攻めた肌を支えるために」選んでいるスキンケアを3つ紹介します。

肌を守ることを徹底した「キュレル 潤浸保湿シリーズ」

「キュレル 潤浸保湿  ディープモイスチャースプレー。霧状のミストが優しく肌に潤いを与えてくれます」

美容医療後、私が一番最初に意識するのは何も起こさせないこと。赤みやヒリつきがある時期は、高機能な美容液よりも、安心して使えるケアが必要だと感じています。そこで選んでいるのが「キュレル潤浸保湿シリーズ。」セラミドケア設計で、刺激を感じにくく、肌をそっと守ってくれる存在です。この時期は「良くしよう」としない。悪くしないことが最優先。それだけで、肌の回復スピードが違うと感じています。

土台をつくるための一本「SOFINA iP 土台美容液」

「SOFINA iP ベースケア セラム(土台美容液)。土台を強化してくれる頼もしい存在。」

赤みや違和感が落ち着いてきたら、次に必要なのは受け止められる肌づくり。美容医療後の肌は、角層の水分バランスが乱れがちで、そのままでは次のケアが活きにくい状態です。SOFINA iPベースケアセラムは、攻める美容液ではなく、肌の土台を整えるための美容液。次に使うケアのための準備として、欠かせない存在になっています。

長く向き合うために選んだ、美白美容液「HAKU」

「薬用 美白美容液(医薬部外品) HAKU メラノフォーカス IV。美白研究20年の逸品」

HAKUについては、「美白美容液だから」という理由だけで選んでいるわけではありません。私がHAKUを美容医療後のホームケアに組み込んでいる一番の理由は、シミを「点」ではなく、「肌全体の状態」として捉えているところにあります。美容医療は、今あるシミに対してピンポイントでアプローチするケア。一方でHAKUは、シミができやすい肌状態そのものに目を向けている。ここが、美容医療ととても相性がいいと感じているポイントです。シミって、ただ色が出ているだけではなく、肌の中で起きている小さな炎症や、年齢による肌環境の変化が積み重なって現れるもの。HAKUは、そうした「シミを呼びやすい状態」が肌の中で連鎖しないように、全体のバランスを整えることを大切にしている印象があります。実際に使っていて感じるのは、一部だけをどうにかする、というより肌全体のキメや均一感を底上げしてくれるような感覚があります。

今の私がたどり着いた「スキンケアの正解」

「帰省の際、母から”肌、本当に綺麗になったね”と言ってもらえた記念に撮りました。笑」

よくいただくのが、「ドクターズコスメとデパコス、どちらがいいですか?」という質問。今の私の答えは、とてもシンプルで、どちらが上かではなく、いつ・どんな役割で使うか。美容医療やドクターズコスメは、肌を変えるためのとても頼れる選択肢です。必要なタイミングでは、迷わず頼る価値があるものだと思っています。でも、その「変えた肌」をどう保つかまで考えたとき、もう一つ欠かせない視点があると、今は感じています。それが、肌を守り、安定させ、揺らさないこと。攻めることができるからこそ、守る設計が必要になる。それは、年齢を重ねた肌や、美容医療を取り入れる肌にとって、避けて通れない考え方だと思っています。元美容看護師として、そして今は一人の美容医療ユーザーとして。現場で見てきたこと、自分の肌で感じてきたこと、その両方を通してたどり着いたのが、「攻めた肌」と、どう付き合っていくかという視点でした。変えることだけが、美容ではない。守る選択があるからこそ、美容医療も、ホームケアも、もっと安心して続けられる。これが、今の私のスキンケアの正解です。

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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山岡 葵

モデル/元美容皮膚科看護士

山岡 葵

美容皮膚科に勤務していた経験から、仕事柄ドクターズコスメや美容医療にも精通。現在はモデル、SNSクリエイターの仕事も並行しながら活動中。Instagramのリールで発信している美容法が支持を得ている。

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