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2010.4.6

西の国から美的通信vol.9 屋久島&種子島の旅(2)/ご当地コスメ&美肌温泉

A 「JRホテル屋久島」は屋久島空港から車で約30分の場所にある。
B 大浴場。この景観での入浴も格別だが、特筆すべきはなんといってもとろみのある泉質。
C 露天風呂も完備。晴れた日には満天の星空を眺められる夜もあるとか。
D JRホテル屋久島で見つけた屋久島温泉化粧水「水の精 ほ、ほ、ほっ」。
E 屋久島の自然の恩恵にあずかった温泉化粧水と銘水石鹸。

屋久島といえば、世界自然遺産の縄文杉、紀元杉…といった屋久杉の自然林をはじめ、映画『もののけ姫』のモデルにもなった白谷雲水峡などが人気スポットとして挙げられますが、なんと屋久島で素晴らしい温泉に出合ってしまいました♪

やってきたのは、屋久島の南・尾之間にある『JRホテル屋久島』。鉄道がない島なのに、なぜにJR?と、少々おもしろくもあったのですが、お尋ねするとJRホテルでは唯一のリゾートホテルで、一般客はもちろん、航空会社やエージェントなど旅慣れている方にも人気のあるホテルでした。モッチョム岳を背に、東シナ海から太平洋へ続く大海原を見渡せる絶景の地に建つホテル内では、pH(水素イオン濃度指数)9.7のアルカリ性単純温泉が楽しめます。

事前情報として、「JRホテル屋久島のお湯いいよ!」とは聞いていたのですが、まさかここまで「いい!」とは正直思っていなかったので、浸かった瞬間「なんだこれ?」と感動すら覚えたほど。ちょうど昨年、近畿地方の某美人湯を体験していたのですが、そこの泉質と互角。いや、もしかして上回っていたのかもしれません。というのも、お湯が単にトロトロしているだけではなく、まるで美容液に浸かっている感覚というかなんというか、とにもかくにもミネラルたっぷりの温泉成分が肌にまとわりついていくのを感じました。そのうえ、浴室からの景観も素晴らしいこと。何の予定もなければ、ここで何時間も過ごしてしまいそうな勢いでした。

さらに、この源泉水を利用した化粧水があると聞き、早速使ってみることに。その名も「水の精 ほ、ほ、ほっ」という何やら不思議なネーミングですが、屋久島温泉の源泉水だけを使用しているので、防腐剤や保存剤、化学成分などを一切加えていないというのにも好感が持てました。また、細やかなミストが出るスプレータイプなので、ところかまわず気軽に使えそうですし、お風呂あがりはもちろん、夏の暑い日などに顔に吹きかけたい! 逸品でした。

ご当地化粧水があるのではれば、石鹸などもあるのでは? そう思い、島内のショップを巡っていると…ありました! ありました! 「千年美肌 屋久杉銘水石鹸」というものが! 何やら名前からして、お肌にご利益がありそ〜な雰囲気です。箱を開ければ、半透明の薄い琥珀色の丸い石鹸が入っていました。どうやら屋久杉を浸した屋久島の滝水を使っているらしく、なかにはグリセリン、スクロース、マルチトール、オリーブオイル、プルーンエキスといった植物性の保湿成分がたっぷり。昔ながらの枠練り製法で約60日間かけて自然熟成&乾燥させて丁寧に作られたもののようです。

ハイ、こちらも使ってみました♪ 適度なぬめり、泡立ち…申し分なく、保湿成分がたっぷり入っているからなのか、石鹸特有のツッパリ感もさほど感じませんでした。屋久杉の銘水石鹸で顔や身体を洗って、屋久島温泉の化粧水をシューっと吹きかける。すると、屋久島の自然の恩恵をあずかったようで、肌がより元気になっていくようでした。
(次回は種子島に伝わるデトックス法についてお届けします)

<取材協力>
http://www.jrk-hotels.com/Yakushima/

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