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2009.8.13

北の国から美的通信#29 野菜直売所が手がけるファームカフェ

1:駒ヶ岳ファームの直売所。新鮮野菜のほかに自家製のお漬け物や、地元でとれた卵なども販売。ソフトクリームもあります。
2:マンションの一室(向かって右)にご注目! 知る人ぞ知る、隠れ家的なお店。
3:近くまでいけばわかります(笑)
4:こちらが本日のお惣菜プレート。野菜たっぷりの「トマト・デリプレート」は、サラダ・コーヒー付きで¥780。お惣菜のみの購入も可能。
5:こちらはおまけ。スイーツ好きにはたまらない和風パフェ。白玉、あんこの上に、北海道ソフトクリームをたっぷり! 今後、定番メニューになるそうです(¥300 予定価格)。自家栽培のいちごを使ったパフェも登場予定。

夏だというのに、北海道はなかなか晴天の日が少ない毎日が続いております。北海道は梅雨がなくて、夏は過ごしやすいはずなのですが、今年はちょっと違います。まるで梅雨まっただ中のように、毎日雨…。7月は毎週末が雨でした。そのせいか湿気も多く、ジメッとした北海道らしくない夏なのです。

そんな悪天候はさておき、函館は今年で開港150周年を迎えます。横浜もそうですよね。そのため、函館では8月の間は、開港150周年記念イベントなどで大盛り上がり。近々、その様子もアップできたらいいな…と思っていますのでお楽しみに♪

今回は、お惣菜カフェをご紹介します。7月21日にオープンしたばかりのカフェなんですが、こちらを手がけたのは「駒ヶ岳ファーム大久保」。函館よりも少し北になりますが、駒ヶ岳で穫れた新鮮野菜を売っています(写真1)。朝の穫れたて野菜だけに鮮度はバツグン! 価格も直売所ならではです。その直売所のすぐ奥の建物(写真2)の一室にカフェがあります。一件、普通のマンションですが…。向かって右側がカフェになっています。カフェの名前は「 tomato DELI(トマト・デリ)」(写真3)。少し先の話になるそうですが、駒ヶ岳ファームで穫れたトマトを使ったピューレやソースなど、トマトの加工品を販売したり、その加工品を使ったお惣菜などを展開していくため、お店の名前に「トマト」を入れたとのこと。

ここのカフェのコンセプトは、“野菜のおいしさを知ってもらう”こと。一押しメニューは、「トマト・デリプレート」(写真4)、その日に穫れた野菜を使ったお惣菜の中から好きなもの2品をチョイスし、プレートにしてくれます。サラダつきでおかわり自由! 自家製ドレッシングも評判が高く、早くも製品化を望む声があるそうです。お惣菜には肉や魚を使う事もあるそうですが、あくまでも野菜の味を引き立てるための素材。メインは野菜ですから。

常時、5〜6品あるのですが、この日は残念ながら4品。すでに売り切れていました。私が選んだのは、「大根のうま煮」と「ブロッコリージュレ」。穫れたての大根に、地元の卵、函館名物・がごめ昆布、長ネギを醤油で煮たうま煮は、がごめ昆布ならではのねばり気がうま味のポイント。ねばりがあるため、冷めたほうがかっておいしいのです。ブロッコリーのジュレは、こちらも新鮮なブロッコリーに生クリーム、牛乳を加えた冷製スープ。夏は冷製スープがいいですね! まだオープンしたばかりなので品数は少ないのですが、今後はじゃがいもを使ったいももちやトマトのロールケーキなどもお目見えするとのこと。函館にいらした際には、ぜひ立ち寄ってみてください。気さくなスタッフなので、レシピも教えてくれたりしますよ!

<取材協力>
駒ヶ岳ファーム大久保
北海道函館市昭和4-39-31 グラース・アン ポタジェ1F
月曜定休

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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