メイクアップニュース
2010.2.10

大高博幸の美的.com通信(10)発表会出席レポートの巻

発表会と一口で言っても、その内容はさまざま。中には、リリースと能書入りの現品テスターを受け取って、自宅で読んだり試したりするほうが余程早く深く理解できる…、時間と新幹線代を使って発表会々場まで出向く必要なんてなかったなぁ…、というようなケースも、なくはないんです(こんなコト書くと、編集長からお叱りを受けるかもしれませんけれどね)。
ところが今年になって、とてもユニークで、全神経を集中してしまった発表会が2件ありました。今日はそれらをご紹介します。

その1─。1月13日、17:00〜、六本木のホテル・リッツカールトンで催されたアユーラ ラボラトリーズの発表会。いつもは南青山の本社で行われるのに、なぜまたリッツの、しかもスイートルームで?と思ったら、足の冷えを予防する新レッグケアのおひろめで、パーソナルな実習を、という企画。1回に2名の美容ジャーナリストを招いて実施とのコト…。出掛けてみたら、僕の回は月刊『美的』の連載でおなじみの野毛まゆりさんとご一緒でした。

アユーラの商品開発担当者さんとPR担当の高山奈保美さんがお手本を示してくださって、それを真似しながら実習するという流れ。ひざ下全体に「ビカッサボディーセラム」をなじませ、「ビカッサボディープレート」を用いてのレッグケア…。“開き技”、“ほぐし技”、“流し技”の3stepを行って終了。すべらす、ほぐす、押す、というプレートテクが基本で、コレがとっても気持ちいい(野毛さんは、「痛気持ちいい」、「うっ、痛い!」、「あー、気持ちいい♥♥♥」)とかツブやいていました)。

で、フルコースが終わる頃には、ムクんでダルかった足がすっきり、なんとなく細くなった感じ。それに足だけでなく、全身が軽くなって開放された気分。週1〜2回、お風呂上りに行うのがベストとのコト。コレは習慣にしなくては!
[写真/右上]アユーラ ビカッサボディーセラム(180g・¥4,515)、ビカッサボディープレート(¥2,310)/ともに、3月23日新発売
■アユーラ ラボラトリーズ http://ayura.jp

その2─。1月14日、16:00〜、恵比寿のAMCスタジオジャパンで催されたナチュラグラッセの発表会。ファンデーション作りの実演&メークのデモンストレーションとのコトで、時間をやりくりして出席しました。

まずは、ファンデーション作り。4色(白・黒・赤・黄)の色素をミックスし、そこに数種のオーガニック系オイルを加えてミキサーでブレンド。最後に植物性アルコールを溶かし込んで出来上がりというプロセス。ひとりひとりの肌色に合わせてファンデーションを作る教室かも…と勝手に期待していた僕は少々ガッカリしましたが、テレビの料理番組みたいなテキパキした進行で、とっても楽しいひとときを過ごすコトができました。

次いでメークのデモンストレーション。専属のアーティストがモデルさんの半顔だけにメーク。そのため、素顔とどれだけ変わったか&どれだけナチュラルな仕上がりかが如実に分かりました。全顔のメークデモと違ってモタつかないし、見ていて飽きないし、時間も有効に使えます。この方法は、この種のデモとしてクレバーこの上なし。アーティスト嬢のトークも、出席者にポイントを把握させるのが上手で、笑顔も好印象でした。

おみやげに頂いたのは、近日新発売の「マカロン パウダー」と「アイカラー パフェ PU1」。
せっかく恵比寿まで来たのだからと、会場から歩いて数分の『ピカソル』というお気に入りの店に寄って、ドライケーキとフルーツケーキをたくさん買って帰りましたとさ。
[写真/右下]上:ナチュラグラッセ マカロン パウダー(¥4,410)、下:ナチュラグラッセ アイカラー パフェ PU1(¥3,780)/ともに、3月1日新発売
■ナチュラグラッセ http://www.naturaglace.jp/

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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