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2018.5.18

タイ料理を学べる本格レッスンとは!魅惑がいっぱいの「シェラトングランド」in バンコク【キレイになる旅Vol.31】

「シェラトングランド・スクンヴィット,ラグジュアリーコレクション(Sheraton Grande Sukhumvit, A Luxury Collection Hotel) ※以下、シェラトングランド・スクンヴィット」は、バンコクの中心部に位置する便利なホテル。

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利便性の割に、客室はとても広々! 最も小さいグランデルームやラグジュアリールームでも45平米あって眺めが良いのが魅力です。

全部で8グレードの客室は、スイートルームもいくつかの種類がありますが、とくにおすすめしたいのが、4Fの「テーマスイート」の客室。

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「ラチャダスイート」と呼ばれる77平米の客室は、リビングルームとベッドルームにタイらしさを存分に感じられる手彫り家具などが配され、外には動物や植物が生息するプライベートガーデンや、リラクゼーションエリアまで完備。

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前回の記事でお伝えした、ガーデンテラスレストランの「サラ(The Sala)」のグリーンや、それに伴う静寂な空間を独り占めできるのだから、贅沢ですよね。

 

人気レストランで、タイ料理のレッスンを受講

滞在中、もちろん外せないのは、美味しいタイ料理。2Fのレストラン「バジル(Basil)」は、宿泊ゲストだけでなく、タイ在住の日本人にも定番人気のレストランです。

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居心地の良いモダンな空間で、大好きなプーポッパンカリーなどが食べられて大満足だったのですが、もっと美味しいタイ料理を身近に楽しめる方法があります。それは、クッキングレッスンに参加すること!

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笑顔が素敵なKesinee Wantaシェフによるプライベートなクラスで、春雨サラダや焼海老入りの青パパイヤサラダなどのアパタイザーから1品、トムヤムクンなどのスープから1品、グリーンカレーやガパオなどのメインディッシュから1品、ココナッツミルクやパンプキンを用いたタイ風デザートから1品と、各カテゴリーから好きなものを4品セレクトできます。

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私は、チリスパイスの入ったマグロに、ローストしたお米のパウダーやミントを添えた簡単な「コイ ツナ(Koy Tuna)」というアパタイザー作りを体験しました。

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もちろん、不格好なハーブやツナが自作です(笑)。不器用さが露呈してお恥ずかしいですが、お味はとても美味しく大満足! 調理前のタイハーブに触れられる体験は貴重ですよね。

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クッキングクラスは、4品のお料理のほか、ハーバルドリンク、レシピ、エプロン、帽子、証明書が含まれ、1人3,500バーツ(税込)。6名まで1クラスで体験できるので、ワイワイ参加すると楽しそうですね。また、1名のみの場合は1,500バーツ(税込)で受講可能です。(要事前予約)

 

感覚が研ぎ澄まされる、暗闇レストランでディナー

タイ料理だけではなく、ホテルの1Fの「バー スー(BAR SU)」には、他では体験できない「ダイン・イン・ザ・ダーク(Dine in the Dark/DID)」という、暗闇の中で食事をするレストランが存在します。

バーエリアでコンセプトの説明を聞いた後、アジア、西洋、ベジタリアン、特別サプライズ料理の4種類から、今日のセットメニューをセレクト。

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腕時計や携帯電話など、光を発する持ち物をすべてクロークに預け、目の不自由なガイドの導きに従って、奥にあるカーテンが降ろされた真っ暗なプライベートダイニングルームへ進みます。

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暗闇の中では、ガイドのサポートを受けながら、手探りで椅子と机を見つけ、一つずつサプライズメニューをいただくという流れ。

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「薄暗いくらいで、少しは見えるのかな」と予想していましたが、本当に真っ暗! 耳や手、舌の感覚だけが頼りです。2人であれば、同じメニューをセレクトしたほうが、「これ、トリュフじゃない?」「右上に冷たいゼリー状のものがあるよ。食べた?」など、一緒に予想できるので楽しいはず。

また、テーブルの近くの方と、「どこから来たの?」「私たちはオーストラリアです」など、声だけで自己紹介をするなど、真っ暗闇だからこそ体験できる非日常感に大興奮!

ディナーの後は、バーに戻ってメニューの答え合わせを。

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正解率は、半分以下が平均でしょうか。この日、私が“チキンの胸肉”と思いこんでいたメインディッシュは、なんとキジのお肉という結果に!

普段、いかに視覚に頼っているかが、浮き彫りになった体験でした。たとえグルメな方でも、全て正解するのは難しいレベル。時期によってメニューも変わるので、何度訪れても、スリリングな刺激を味わえるのでは?

 

心から寛げるホテルスパで、タイハーブを堪能

夜はお待ちかね、ホテル内の「グランデスパ(Grande Spa)」へ。

滞在しているホテルでスパを受けるときは、可能であれば、最終受付時間の前にジャグジーを利用して身体を温め、スパトリートメントを受けて、そのままお部屋に戻って眠りにつくと、満足度も高まります。

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バンコクのホテルスパでおすすめなのは、“ハーバルボール”を用いたマッサージ。数種類のハーブを布に包んで蒸したハーバルボールを背中や腰などに押し付けるように滑らしていく感触は、実に心地よいもの。ハーブの成分を皮膚から吸収することで、自律神経やホルモンバランスを整える効果も期待できますよ。

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クーラーなどで身体が冷えていると熱さを感じやすかったり、皮膚の熱さの感じ方は個人差があるので、温度が好みでない場合は、すぐにセラピストに伝えるようにしてくださいね。タイではおなじみの“バタフライピー”のハーブティーもいただいてリフレッシュ。

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年間を通して人気の、バンコクへの旅。癒しだけでなく、グルメやエンターティンメントな楽しみが多いホテルを楽しみ尽くせば、女子同士でも、カップルでの旅でも、満足度の高い滞在になるはずです!

 

<取材協力>
※シェラトングランド・スクンヴィット,ラグジュアリーコレクション(Sheraton Grande Sukhumvit, A Luxury Collection Hotel)>>http://www.sheratongrandesukhumvit.com/jp

 

 

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ビューティ&トラベルライター
石原有起(いしはら・ゆき)

大学卒業後、女性誌やウェブサイトを中心に、美容、旅行関連の取材・執筆を行うほか、美容皮膚科医や美容師などの専門家や、メディアに向けたレターの製作、TV・ラジオ出演、講演など多方面で活動中。現在は、“旅=楽しむだけでなく、美を磨くためのエッセンス”と捉え、国内外を問わず、旅先で美容スポットを体当たりで巡る取材を多く行う。“人生を彩るために、美容する”がモットー。

■ブログ:http://yukiishihara.com/
■Instagram:@yukiishihara1112

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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