小芝風花、あふれ出る透明感の源は?最新スキンケア事情インタビュー【♯美的エンタメ部】
⽇本アカデミー賞を受賞したオリジナルアニメーション『映画 えんとつ町のプペル』(2020年)は、国内動員196万人の大ヒットを記録。続編となる最新作『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』は2026年3月27日に公開されます。本作で、美しい歌声を持つ人に化けた植物「ナギ」の声を務めるのは、小芝風花さん! 今回、小芝さんに映画のことや美容のことなど、『♯美的エンタメ部』でインタビューしました!
「とても楽しかった」心を動かされるヒロインの声を担当

――まずプペルの世界観にどんな印象をお持ちでしたか?
原作の絵本を読むと、絵のタッチが独特できれいだなと。映画でのアニメーションの動き方も、プペルならではの世界観があってとてもかわいい印象を受けました。主人公のルビッチは、ゴミから生まれたプペルを周りが否定しても、彼を友達だと決めます。くじけそうな状況でも肯定するのは怖いことでもありますが、そこを乗り越えて本当の友情を作っていくふたりの姿に胸を打たれて泣いてしまいました。
――最新作『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』では、前作で遠くに行ってしまった大切な友達であるゴミ人間のプペルに少年ルビッチがもう⼀度出会うまでの物語と、小芝さんが声を務める「ナギ」と、100年間ある約束を信じて待ち続ける時計師の「ガス」の恋物語が見どころです。
待つことの強さが伝わるストーリーになっています。ルビッチのセリフにもあるのですが、「待つことは“何もしない”ってことじゃない。“相手を信じ抜く”ってことだ」というメッセージが込められていて。お子さんだけではなく、大人が観ても心を動かされる作品になっています。
――ナギは、美しい歌声を持つ人に化けた植物です。植物でありながら外の世界を知りたい、と街へ繰り出すほどの好奇心の持ち主で、ガスと恋に落ちる役どころでもありますが、このキャラクターをどのように作っていきましたか?
台本の段階から、ナギはすごく天真爛漫で好奇心旺盛な女の子とあったので、そのイメージをかためていきました。声を録る時には、原作者で映画の製作総指揮と脚本も担当している西野亮廣さんが「もうちょっと元気よく明るく」とか「“ゴチ”(バラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン』の「グルメチキンレース ゴチになります!」)に出演していた時の小芝さんの感じで楽しそうに言ってほしい」という助言をくださって、少しずつナギ役を調整していただきながら録っていきました。

――きっと小芝さんの明るさを役に活かしたかったのですね。
そうですね。ただ、私は自分と役は別物だと考えています。ご覧になってくださるみなさんには、「リンクする部分があっていいね」と思っていただいても嬉しいのですが、私として出るより、ナギとしてまっとうしたい気持ちが強いので、その塩梅を考えながら声を務めさせていただきました。声優業はまだそんなに慣れていなくて難しいのですが、演じながらも、勉強になっています。
――ナギは歌声まで素晴らしかったです! 声優業といえば、ウォルト・ディズニーの実写映画『くるみ割り人形と秘密の王国』(2018年)や『ツイスターズ』(2024年)、長編アニメーション映画『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』(2024年)とそれぞれ主人公の声を担当していましたね。
今までの海外作品では、実写映画の吹き替えで外国の女優さんの息づかいや、アニメーション映画で外国の声優さんのブレスを少しでも拾っていくような作業もありました。でも今回は日本の作品なので、最初から自分の声だけで臨むことができるうえ、西野さんからも教えていただけて、さらにガス役の吉原光夫さんと一緒に掛け合いしながら物語を作っていく形だったので、すごく緊張感があって。ドキドキしながら声を録音していました。
――ガス役の吉原さんは元劇団四季の実力派俳優さんですし、ミュージカル「えんとつ町のプペル」の21年版に出演し、25年版では演出も務めている方ですね。
はい、なのですごく心強くて。これまでの声優業では、いつもひとりでアフレコしていたんです。たとえ掛け合いのあるシーンでも、全部ひとりで録っていたので、今回は一緒にアフレコすることが初めてでした。画面の中だけではなく、実際にちゃんと掛け合いができて、お芝居しながら声を録れた感じがして、とても楽しかったです。
スキンケアはSNSから見つけることも

――ところで、透明感あふれるお肌の小芝さんですが、美容面で気をつけていることはありますか?
今年になって、美容をもう少し頑張ってみようと、洗顔やクレンジングといった基礎的なところを見直しています。洗顔はちゃんと泡立てて、なるべく肌と指との摩擦がないように、丁寧に汚れを落としていて。今は塗って少し置いておく泥パックも1〜2週間に一度やっています。
クレンジングは一番大事だといわれているので、メイクを落とす時も、私はどのクレンジングのタイプが合うのかな、と試している最中。ずっとオイルクレンジングを使っていたのですが、今はバームタイプを試していて。これまであまり乳化もしていなかったので、きちんと乳化するように意識するようにもなりました。とくにイチゴ鼻にならないように、念入りに洗っています。
――お気に入りのクレンジングはありますか?
今は韓国の「beplain(ビープレーン)」の緑豆毛穴クレンジングミルクバームがお気に入り。洗い上がりがしっとりしていて、つっぱらないんです。美容情報はSNSで検索して、美容専門家の方のおすすめのスキンケアとして紹介されていて、使ってみました。
昨年末には一年の疲れがドッと出たのか、肌にプツプツとニキビができて、肌荒れしている時にいいスキンケアが知りたいな、と思って調べるようになって。韓国の「KOPHER(コフェル)」という再生系のラインで、肌が荒れた時には「キュリペアーメラクリーム」や、化粧直しのミスト「キュリペアー ダーマアンプル」などを買って試しています。
――今日は「ナギ」の爽やかな草花をイメージする衣装とメイクですが、普段ご自身でするヘアメイクのポイントは?
最近はナチュラルな感じが多いです。ポイントはリップでしょうか。昔はリップの色にしても濃い色が好きで、ブラウン系やカッコいい系が多かったのですが、今は肌に馴染みやすい色が多いです。
朝のプロテインでコンディションを整えています

――昨年はNHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』や『私の夫と結婚して』など多彩な作品が目白押しで、今年も続々と待機作が控えています。日頃からコンディションを崩さないように気をつけていることはありますか?
撮影中は時間に追われるのであまりできないのですが、それ以外ではなるべく睡眠時間を取るようにしています。ほかにも体型やコンディションのキープのために、ダイエットの遺伝子検査もしてみました。簡単に調べられて、脂質で太る、糖質で太る……などの自分のタイプがわかるんです。私はタンパク質が不足しやすく筋肉がつきづらいようなので、運動して痩せるダイエットがあまり合わないタイプみたいで。
不足を補うために、タンパク質とビタミンを摂ったほうがいいらしくて。そもそも人の体はタンパク質が足りていなくて、使えていない機能がいっぱいあるそうです。なので、なるべく朝ごはんはプロテインにして、タンパク質を自主的に摂るよう心がけています。チョコ味がお気に入りなのですが、プロテインは水を入れて振るだけで飲めるから朝の支度も楽ですし、お試し版に味が小分けされたものも売っているので、おやつのような感覚で飲んでいます。あとは1、2週間に一度、ピラティスに行っています。
――いろいろなお話をありがとうございました! 最後に、映画をご覧になる方にメッセージと今後の抱負をお願いします。
映画は大事な人を思う気持ちの強さや信じること、考えさせられる部分もありながら、冒険するワクワク感もあって、お子さんやご家族、お友達同士と年齢問わずいろいろな方にご覧いただきたいです。
今後の抱負としては、今年の4月に29歳の誕生日を迎えて、20代最後の年になります。いつも応援してくださっている方に、30代に向けて何か楽しめるようなものを作れたらいいなと考えていて。今年はまだみなさんにご報告できるものがないのですが、楽しいことの準備の年にしたいと思っています。これからの活動も楽しみにしていていただきたいです!
PROFILE

小芝風花
1997年4月16日、大阪府生まれ。
2012年、ドラマ『息もできない夏』で俳優デビュー。2014年、映画『魔女の宅急便』で主人公のキキ役を務め、第57回ブルーリボン賞新人賞、第24回日本映画批評家大賞新人賞(小森和子賞)を受賞。以降も多くのドラマや映画で活躍中。
2026年はデビュー15周年のアニバーサリーイヤーを迎え、主演を務めるドラマ『あきない世傳 金と銀3』が4月5日より放送開始予定。
Information
『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』
https://poupelle.com/

2026年3月27日(金)より全国公開
大切な親友・ゴミ人間のプペルを失い、悲しみに暮れていた少年・ルビッチ。しかし、信じて待つことを諦め、前に進みだそうとしていた彼はある⽇、時を支配する異世界“千年砦”へと迷い込んでしまう。時を刻まなくなった時計は処分されるこの世界で壊れてないのに、11 時 59 分で止まっている不思議な時計台があった。ルビッチが元の世界に戻る唯一の方法は、「止まってしまったこの時計台を動かす」ことーー。新たな相棒・異世界ネコのモフと共に時計台の謎を追うルビッチはやがて、100 年間約束を信じて待ち続ける男・ガスと出会い、人に化けた植物ナギとの叶わぬ約束の物語を知る。
ルビッチがもう一度“信じる勇気”を取り戻したとき、ハロウィンの夜に奇跡が起こる。
出演:永瀬ゆずな、窪田正孝、MEGUMI
小芝風花、吉原光夫、土屋アンナ、山寺宏一
藤森慎吾、伊藤沙莉、東野幸治、錦鯉、森久保祥太郎
製作総指揮・原作・脚本:西野亮廣
監督:廣田裕介
アニメーション制作:STUDIO4°C
原案:『チックタック 約束の時計台』にしのあきひろ著(幻冬舎)
主題歌:「えんとつ町のプペル」ロザリーナ(ソニー・ミュージックレーベルズ)
配給:東宝・CHIMNEY TOWN
©️西野亮廣/「映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~」製作委員会
小芝風花 公式Instagram
https://www.instagram.com/fuka_koshiba_official/?hl=ja
小芝風花 公式サイト
https://sp.tcland.jp/fuka_koshiba
<衣装>
ブラウス ¥18.700、スカート ¥20.900(共にStola./ストラ)
<衣装問い合わせ>
Stola.03-4578-3431
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。