日本人女性の“インナードライ肌”を底上げ! メイク映えする肌へと導く、YSLの「ルミナス3Dコンプレックス」【加藤智一さん連載Vol.43】
いま美容業界で、注目の美容成分をピックアップ! 友だちとの美容トークでも「この成分、知ってる?」と思わず話したくなる話題の成分や技術をご紹介します。今回は定評あるベースメイクが揃う、イヴ・サンローラン・ボーテが、“メイク映え”をコンセプトに開発したスキンケア成分をフィーチャーします。
なめらかさ、立体感、透明感へのアプローチで、上質なメイク美肌へ
加藤智一(以下、加藤) 今回はイヴ・サンローラン・ボーテ(以下、YSL)が6年ぶりに投入する、新スキンケアライン「ピュアショット リロード」シリーズに採用された新成分「ルミナス3Dコンプレックス*」のご紹介です。こちらはYSLが“メイク映えする肌”へと導くために開発された成分ですよね。どういう経緯で“メイク映え”に着目したのですか?
三木智博さん(以下、三木) YSLのカウンターに来てくださっているお客様のお話がきっかけのひとつでした。肌悩みについてお話を伺うと「キメが乱れてメイク映えがしない」、「くすんだ印象に見えてしまう」という声を多くいただいていまして。そこで、日本女性に対してヒアリングやディスカッションを重ねたところ、表面はうるおっているのに、内側が乾燥しているという“インナードライ”な肌状態になっている方が多いことが判明しました。これを受けて、私たちは肌にうるおいを与えることはもちろん、ブランドとしてベースメイクへたくさんの支持をいただいていることから、「ファンデーションがきれいに仕上がり、“メイク映えする肌”に整えるスキンケア」を開発することに価値があると考えたのです。
加藤 メイクアップの仕上がりまでを意識した保湿ケアを施す、ということですね。
三木 はい。そのうえで、まず私たちが検討したのが“メイク映えする肌”の条件でした。結果、導きだしたのが、“なめらかさ”、“立体感”、“透明感”の3つです。ファンデーションを均一に肌になじませるべく、肌にうるおいを与えてなめらかに整えること。ハリや弾力を生み出すことで、いきいきとした立体感を育むこと。さらに、乾燥によるくすみやキメの乱れに働きかけることで透明感を引き出すことです。このようにメイク映えする肌の条件を明確にしたことで、毎日のスキンケアを通じて、メイクを楽しめる肌状態をつくりだせると確信しました。

加藤 なるほど。そして、この3つの条件にアプローチするのが、今回の主役となる「ルミナス3Dコンプレックス」であると。
三木 おっしゃる通りです。“メイク映えする肌”をつくる3つの条件を満たすためには、日々のストレスや過労によって乱れがちなコラーゲンネットワークに働きかけることが最も有効だと考えました。というのも、コラーゲンネットワークが弱まると、うるおいやハリが失われるだけでなく、光の乱反射によりくすみを引き起こしてしまうことから“メイク映えしない肌”の要因になってしまうからです。そのためコラーゲンが減ってから補うのではなく、“先回りコラーゲン投資”によって減らさないというアプローチを試みました。それを実現したのが、YSL独自の植物エキス、アイリスエキスとコラーゲンペプチド、ロレアル独自成分のプロキシレン、ラムノースの複合体で構成された独自の「ルミナス3Dコンプレックス」です。この複合成分が肌のV型コラーゲンに機能することで、ネットワークの再形成をサポート。“メイク映えする肌”へと整えていく仕組みです。
加藤 3つの条件にうまく機能する複合成分に仕上げたのですね。そして、主力製品である化粧水ではテクスチャーにもこだわっているそうですね。

三木 はい。とろみのあるジェル状テクスチャーながら肌にすっとなじみ、べたつきを感じない設計にしています。シリーズの美容液やクリームもそうですが、スキンケアを整えた後、化粧下地やファンデーションまでをスムーズな流れで重ねていけるよう、浸透性に優れたテクスチャーに仕上げています。
加藤 YSLはスキンケアからメイクまでをひと続きとして、美肌を考えているということですね。
三木 まさにその通りで、スキンケアから“メイク映え”を目指すことで、つやと輝きにあふれる最高のメイク映えが実現します。加えて、近年は酷暑など肌環境がますます過酷になっていますが、このような肌づくりを実践していただければ、外的環境の変化に負けない、安定した肌状態を保ち続けられると考えています。
*パルミトイルトリペプチド-1,パルミトイルテトラペプチド-7,ヒドロキシプロピルテトラヒドロピラントリオール,PG,水,イリス根エキス,イリス花エキス(全て整肌成分)
スゴイ成分「ルミナス3Dコンプレックス」のアプローチ

ピュアショット リロード ローション 150mL ¥12,100/イヴ・サンローラン・ボーテ
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
美容ジャーナリスト
美容ジャーナリスト 女性誌「25ans」の美容担当を経て独立。女性・男性誌を中心に美容情報を発信。著書に「思わず触れたくなる美肌をつくる 身だしなみメイク」(講談社)など
メゾン マルジェラやプラダ ビューティを経て、現在は、イヴ・サンローラン・ボーテでスキンケアを担当。「ピュアショット」や「ケアクラッシュ セラムクリーム」に携わる。