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2026.07.09

板垣李光人さん×吉川愛さん・美しすぎる旧友コンビが送る新感覚ホラーとは?映画『口に関するアンケート』インタビュー【♯美的エンタメ部】

板垣李光人さん主演映画『口に関するアンケート』は、心霊スポットとして有名な墓地の呪われた木についての噂を聞き、肝試しに出かけた大学生たちが不可解なことに巻き込まれていく、Jホラー界の巨匠・清水崇監督によるホラー作品。本作の主人公・翔太役の板垣李光人さんと、女子大生・杏役の吉川愛さんに、映画や美容のことまで『♯美的エンタメ部』でインタビューしました! 

EDIT&WRITING: かわむらあみり

かわむらあみり

かわむらあみり

エディター・ライター

ライター・編集者・エッセイスト。大阪府生まれ。出版社勤務後、独立。著書に、自身の体験をもとに綴ったエッセイ本『どうしても、結婚したかった。1000人の男性と出会った私の婚活ラプソディー』(発行:東京ニュース通信社/発売:講談社)がある。マガジンハウス『anan』、映画雑誌『FLIX』、朝日新聞社「好書好日」「ぴあ」「リアルサウンド」他、音楽、日本・韓国のドラマやTV・映画といったエンタメから恋愛・婚活・育児など女性向けジャンルを手がける。エンタメ雑誌から韓国ドラマのムックまで、WEBや雑誌でコラム連載やインタビュー、編集に従事。コン・ユさんとエンタメをこよなく愛し、美容は超敏感肌ゆえに肌に合うやさしいアイテムを愛用。美的では「♯美的エンタメ部」を担当。

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板垣「この作品は独白のシーンが非常に大事になってきます」

ーー背筋さんの同名小説を映画化した『口に関するアンケート』の物語の第一印象から教えてください。

板垣 背筋さんの原作を拝読した際、ホラー小説の概念が覆されました。このまったく新しい読書体験の映像化に挑戦できて光栄です。

吉川 作品のタイトルを聞いたときは「どういうことだろう?」と思いました。ホラー作品に出演させていただくことが初めてだったのでとてもワクワクしていましたし、ホラー作品は大好きなので「早く演じてみたい!」と思いました。

ーー板垣さんは、心霊スポットで有名な墓地へ肝試しに行こうと言い出す、大学生グループのひとりである主人公・村井翔太役です。事前の準備や演じてみての工夫は? 

板垣 この作品はほぼ独白のシーンで占めているのですが、そのシーンが非常に大事になってきます。独白のシーンでは感情がどんどん高ぶっていくのですが、普通に感情が高ぶるのではなく、「呪い」という抽象的な外部からの干渉をもって、自分の意思とは反して出てきてしまうものがあるんです。それは完全に想像でしか成し得ないものなので、あらかじめ監督とプロデューサーの方の頭の中にあるイメージを教えていただいて、どういうものを撮りたいかを認識していきました。

ーー実写映画の単独初主演作となりますが、座長として意識して行なったことは?

板垣 自分が先頭に立ってみんなを引っ張っていくというよりも、キャストやスタッフ含め、全員で二人三脚の横一列で、フラットに撮影できたらいいなと思っていました。座長だからと前にいるよりも、そのほうが居心地がいいんですよね。

ーーなるほど。吉川さんは陽気な女子大生の杏役ですが、先ほどもホラー作品は初出演だけどワクワクしたということで、どのようなお気持ちで役に挑みましたか?

吉川 ホラーでの表現の仕方や、表情の作り方は知識がなく、憑依する役でもあったので監督に「こんなときどうしたらいいですか?」と細かく聞いていました。声の出し方ひとつとっても、監督に聞きながら、都度、相談をして杏役を作り上げていました。

板垣 新境地でしたよね?

吉川 本当にそうでした。

旧友同士で語る、初ホラー作品への向き合い方

ーーおふたりは2021年のW主演ドラマ『カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~』(読売テレビ・日本テレビ系)、2024年の『マルス-ゼロの革命-』(テレビ朝日系)に続き、今回が3度目の共演。5年前と現在の印象の変化はありましたか?



板垣 5年前と全然変わってないですね。

吉川 変わってないですね。お互いにテンションもずっと一緒です。

板垣 出会ってから5年経ちますから、旧友のような感じ。最初の撮影は大変でしたよね。

吉川 大変でした……2作目も大変でした(苦笑)。

ーー『呪怨』シリーズをはじめとしたJホラー界の巨匠・清水崇監督の演出や助言はいかがでしたか?

板垣 僕もホラーというジャンルが初めてだったので、そのうえで「今の自分の状態ではどういう風に見せられるか?」というところを教えていただきました。

吉川 私は先ほども少しお話しした声の出し方で言うと、ホラーでは少し独特な声の出し方をしなくてはいけないときがあり、監督から「悲鳴でもない別の出し方をしてほしい」と指示がありました。試行錯誤しながら、15 分ぐらいずっと声を枯らすほど大声を出し練習していました。完成した映像を観てみると、「ホラーでこういう声を聞いたことがある!」と(笑)。今まで出したことのない声だったので、面白かったです。

ーーホラーの撮影現場は怖い印象もありますが、逆に面白かったエピソードはありますか?

板垣 面白かったエピソードで言うと、美玲役のMOMONA(ME:I)さんはとても天然な方なので面白かったですね。話していても思いがけない角度から返事が返ってきたりするので、話しているだけで楽しかったです。

吉川 確かに。ホラー作品ではありますが、現場で怖いこともとくに起きなかったです。

板垣 怖くはなかったよね? 普通だった。

吉川 逆にみんな楽しんでいたような雰囲気でしたし、監督はまるでマスコットキャラクターのように朗らかな感じなんです。なので、ホラー独特の緊張感があるのかと思っていましたが、まったくそのようなことはなかったですね。

板垣「必要最低限のスキンケアをしています」吉川「ピラティスを始めました」


ーー日頃の美容面についてもお聞かせください。透明感のあるお肌の板垣さんですが、普段のスキンケアはどのようにされていますか?

板垣 必要最低限のスキンケアをしています。お風呂上がりに化粧水、乳液をして。

吉川 お肌がきれいです。

ーー日焼け止め対策もしていますか?

板垣 そうですね、日焼けには気をつけて、外出するときは日焼け止めを塗っています。

ーー吉川さんは、今回『口に関するアンケート』ということで、普段つけているお好きなリップやコスメはありますか?

板垣 普段はメイクするんですか?

吉川 最近は、リップだけは塗りますね。すっぴんに塗っても浮かないぐらいのリップです。以前はいろいろと試してよくリップを変えることもありましたが、最近はずっとお気に入りのモーヴピンクの1本を使っています。

ーーヘアケアはどうされていますか?

吉川 あまり気にしていないですね。

板垣 そういえば、髪を染めている印象がないかも。

吉川 以前、2日で7回ブリーチをしていたことがあって……。

板垣 えっ!? 2日で7回も?

吉川 どうしてもきれいな紫色にしたくて……。それで髪が傷んで切れてしまって、1回髪を短くしました。

ーーおふたりは出演作が目白押しでお忙しいですが、お休みのときの気分転換は何をしていますか?

板垣 FPS(First Person Shooter=ファーストパーソン・シューター)ゲームをしたり、散歩したり、買い物したり。

ーー買い物では何を買うのですか?

板垣 服です。

ーー吉川さんはいかがですか?

吉川 私は今年からピラティスを始めました。週に1回は通っていて、今も続いています。前は反り腰で骨盤と肩甲骨が曲がっていたみたいで。続けているおかげで普段から少し姿勢を意識するようになりましたね。

ーーいろいろなお話をありがとうございました。では最後に、映画をご覧になるみなさんにメッセージをお願いします。

板垣 大学生たちが語る証言は何を意味するのか、はたしてどんな「災い」をもたらすのか。映画をご覧になってお確かめください。きっと誰かに話したくなるはずです。

吉川 後半になるほど、最初のシーンが大事になってくるのが面白いところです。1回ですべてを理解することは難しいかもしれないので、最低でも2回は観たい作品。とても面白い作品なので、劇場で体感してください。

PROFILE

板垣李光人
2002年1月28日生まれ。2012年に俳優デビュー。主な出演作には、第48回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した『八犬伝』(監督:曽利文彦)、『陰陽師0』(監督:佐藤嗣麻子)、『はたらく細胞』(監督:武内英樹)をはじめ、『ババンババンバンバンパイア』(25/監督:浜崎慎治)、『ミーツ・ザ・ワールド』(25/監督:松居大悟)、声の出演『ペリリュー -楽園のゲルニカ-』(25/監督:久慈悟郎)、NHK連続テレビ小説「ばけばけ」(25~26)などがある。7⽉23日スタートのドラマ『⼤空港〜GATE24〜』(毎週⽊曜・夜9時〜 テレビ朝⽇系)に出演予定。

吉川愛
1999年10月28日生まれ、東京都出身。主な出演作は、第45回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した『ハニーレモンソーダ』(21/監督:神徳幸治)をはじめ、NHK 連続テレビ小説「おちょやん」(20)、「真夏のシンデレラ」(23)、「マイダイアリー」(24)、「PJ〜航空救難団〜」(25)、「東京P.D. 警視庁広報2係」(26)、「名探偵のままでいて」(26)、映画『鬼の花嫁』(26/監督:池田千尋)などがある。

Information
映画『口に関するアンケート』

http://kuchi-movie.jp

7月3日(金)より全国公開中

出演:板垣李光人
綱啓永 吉川愛 MOMONA(ME:I) 森愁斗(BUDDiiS) 西山智樹(TAGRIGHT)
柄本時生 / 中村獅童
原作:背筋『口に関するアンケート』(ポプラ社刊)
監督:清水崇 脚本:山浦雅大 音楽:大間々昂
インスパイアソング:オレンジスパイニクラブ「口」(WARNER MUSIC JAPAN)
プロデューサー:田口生己 佐藤孝樹 白石裕菜 石田基紀
製作:映画「口に関するアンケート」製作委員会
制作プロダクション:ホリプロ
配給:松竹
©2026映画「口に関するアンケート」製作委員会

公式X・Instagram・TikTok

@kuchimovie

板垣李光人 公式サイト

https://rihitoitagaki.jp/

吉川愛 公式サイト

https://www.ken-on.co.jp/yoshikawa/

<板垣李光人 衣装>
ジャケット¥57,200(BRÚ NA BÓINNE)、その他スタイリスト私物

<吉川愛 衣装>
トップス¥107,800(TANAKA:問い合わせ先 TANAKA ✉︎store@tanakanytyo.com)、イヤリング¥28,600、ブレスレット¥39,600、リング¥28,600(すべてSWAROVSKI JEWELRY:問い合わせ先 SWAROVSKI JAPAN ☎︎0120-10-8700)

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※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

EDIT&WRITING: かわむらあみり

ライター・編集者・エッセイスト。大阪府生まれ。出版社勤務後、独立。著書に、自身の体験をもとに綴ったエッセイ本『どうしても、結婚したかった。1000人の男性と出会った私の婚活ラプソディー』(発行:東京ニュース通信社/発売:講談社)がある。マガジンハウス『anan』、映画雑誌『FLIX』、朝日新聞社「好書好日」「ぴあ」「リアルサウンド」他、音楽、日本・韓国のドラマやTV・映画といったエンタメから恋愛・婚活・育児など女性向けジャンルを手がける。エンタメ雑誌から韓国ドラマのムックまで、WEBや雑誌でコラム連載やインタビュー、編集に従事。コン・ユさんとエンタメをこよなく愛し、美容は超敏感肌ゆえに肌に合うやさしいアイテムを愛用。美的では「♯美的エンタメ部」を担当。

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撮影: 鈴木章太

板垣李光人ヘアメイク: 信沢Hitoshi

板垣李光人スタイリスト: 石井大

吉川愛ヘアメイク: 室橋佑紀(ROI)

吉川愛スタイリスト: 髙橋美咲

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