【ズルいコスメ vol.12】まんまと「すっぴん」を装える 女の武器、消える〝肌溶けコスメ〟



今秋は濃密メークが台頭しています。まぶたにグラデーションとか、顔周りにシェーディングとか、人気の赤メークに至っては、真紅からレンガ色までカラーレンジが拡大されたりと、メークを存分に楽しめる時代になってきました。その一方で、時代と逆行するようなブームが息づいているのも確かです。それは“肌溶けカラー”を使ったメーク。のせた途端にスッと肌に同化して消えてしまうメークのことです。これ、ついているの? とメークする度に疑惑の念にかられる程の薄づきテクスチャーや、ぼんやりとした曖昧な色で、すっぴんを装いながらさりげなくメーク効果を発揮してくれます。まさに“ズルいコスメ”を超えた“だましコスメ”で、「メークをしていないのにキレイ」風を実現。濃密メークで大人っぽさを表現したら、ときに肌溶けコスメを使ってすっぴん顔を装ってみる。そのギャップであなたの魅力は倍増。濃密メークが流行る今期だからこそ、この肌溶けメークを箸休めにしてくださいませ。


ポーチから出して人前でつけると必ず反応されます
ポーチの中に入れておくだけで上がるかわいいコスメがあります。ランコムのコスメは特に多いです。最近ではクッションブラッシュスプティルがそうでした。そしてまたまたキュートなコスメが! ソニア リキエルとコラボしたリップクレヨン! シアーとマットのふたつを楽しめて、どちらも仕上がりが自然。限定品だから、お早めに!
ランコム パリジャンリップ ルクレヨン A02プ
シアーとマットのふたつの仕上がりが楽しめる、デザインがかわいいクレヨン。このローズ色は発色が自然なのに、華やかな印象になります。全3色¥3,600(限定発売)
美的10月号掲載
撮影/吉澤康夫(静物) デザイン/GRACE.inc 企画/石山照実(Beautyeditor) 構成/天野佳代子(本誌)
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
美容ジャーナリスト
天野 佳代子
音楽ライター、作家、そして『美的』創刊当時からのエディターを経て、現在は『美的GRAND』編集長。年齢不詳な美肌っぷりが『マツコ会議』ほかテレビ番組で話題になる。初の美容本『何歳からでも美肌になれる!』(小学館刊)は今なお大ヒット中。『美的』本誌にて旬のコスメを紹介する『カヨッキズム』を連載中。面白そうなことを見つけては、どっぷり沼にはまるタイプ。最近は休みのたびにスパイスカレー作りを楽しんでいる。