お悩み別ケア
2010.8.26

シミ・色素沈着の対処法→まずはタイプを知りましょう

お肌のシミやシワ、たるみ、ニキビ、肌荒れなど、悩みは人それぞれ。そんなお肌のトラブルやお悩みの解消方法をQ&A形式でご紹介します。今回のお悩みは「褐色の色素沈着」。

正常な肌(上)と、シミができた肌(下2つ)の断面図。(資料提供:ドクターシーラボ)

【Q12】消したい! 増やしたくない!! 昔はまったくor ほとんどなかったのに、突如できてしまった褐色の色ムラ、どうしたらいいですか?

【A12】ひとことでシミといっても、実は種類が豊富で、それぞれに対策は異なります。シミ、またはシミっぽく見えるものには、肝斑・老人性色素斑・ソバカス・太田母斑・炎症後色素沈着などがあります。対策がそれぞれ違うので、まずは自分のシミ・色素沈着のタイプを知っておきましょう。見分けづらい場合が少なくないので、本気で気になるようなら、皮膚科で相談してみることをおすすめします。

肝斑
額や頬などに左右対称に点というよりも面で存在し、境界線が不明瞭。淡褐色から褐色のものをいう。

老人性色素斑
およそ40代から顔面、手背、前腕伸側に発生する。大きさは米粒から指頭大くらいで、形は丸っぽいことが多い。境界線は明瞭で、色は均一な褐色。紫外線を多量に浴びると、10代で出ることも。

ソバカス
幼児期に生じ、思春期に目立つようになる5mm以下の色素斑。

太田母斑
思春期以降に発生するシミ様のアザで、主に目の周囲から頬にかけて見られる。色はシミと比べると、グレーっぽいか青っぽいことが多い。

炎症後色素沈着
ニキビや傷の跡にできる褐色の色素沈着。

 

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