マスクのせいで鼻が横に広がった!? 早めのたるみケアでメリハリ顔復活!
マスクのない顔、自信ありますか?マスク生活3年分の加齢悩みに加え、マスクによる影響で、静かに、少しずつ、顔の凹凸やバランスがくずれてる…(涙)!?顔の筋肉&骨格のスペシャリストである村木宏衣先生に、たるんでしまった顔の復活のアプローチを教えていただきました。
たる美|こだわり屋で、考える時間が長い次女は、ダメージレベル「中」
Point
・寝ているのにくまが目立つ・鼻が横に拡大中!?
・法令線も気になってきた
・なぜか、いつもバタバタしている
自分のこだわりを貫き通すべく、思考の時間が長めの次女。故に下向き作業やPC作業も多め。他人には興味がないが、人からの目をかなり気にするため、外でマスクは極力外さない。最近、鏡を見る度、鼻がつぶれてきたような気がしている。
目と鼻のアプローチで、前よりもメリハリのある顔に♪
目のくまは鼻のつけ根の筋肉を刺激して、涙袋を掘り起こす!
目を酷使すると目周りの筋肉が使われなくなって、目の下のたるみやくまが目立つように。くまを撃退するなら、鼻のつけ根にある「眉毛下制筋」のアプローチを。巡りが良くなってくまも払拭し、目の開きもアップ。ぷっくりした涙袋の復活も期待できそう!
\指で固定して/
(1)目のくぼみに親指を当て、反対側の手で鼻のつけ根を挟み、上下に引っ張る
目を閉じ、親指を眉頭の下のくぼみに、骨に沿うように当てる。残り4本の指は頭部に置き、親指は骨へ向かって押し上げる。もう片方の手(親指と中指)で、鼻のつけ根の骨を挟み、真下へ引っ張る。
(2)首を縦と横に振り、筋肉に刺激を与える(3SET)
(1)の手のまま、うなずくように首を縦に小さく15秒振る。さらに今度は横に首を小さく15秒振る。手を替えて、逆側も同様に行う。パッと巡りが良くなって、むくみが取れるので、メイク前にもおすすめ。
\定着する前に解決しましょー!/
鼻の広がりは、ほぐしてからグググッと圧をかけて矯正!
横に広がった鼻をシュッとした鼻に戻すには、小鼻周りのむくみの原因となる「鼻翼部」と「鼻筋」の筋肉のこりをほぐすのが必要。さらに、もとの凹凸を形状記憶させるアプローチで、家出中のメリハリ顔を呼び戻そう♪
(1)小鼻横の筋肉を中指でほぐしていく
まずは小鼻のわきに中指を当て、中指を中央にグイッと寄せてから、縦に小刻みに5回スライドさせる。再び小鼻のわきに中指を当て、内側にクルッと回転させて、鼻の凹凸が復活するイメージで、形成する動きを5回繰り返す。
(2)“カギ手”で鼻の両サイドから圧をかけてプレスする(1SET)
「鼻の骨」と「軟骨」の境目のやや下を、人さし指で作った“カギ手”で鼻を挟む。グイッと内側に回転させるように圧をかけ、上下小刻みに5回動かす。小鼻のわきまで下に移動しながら、計3か所を同様にアプローチする。
\鼻が小さくなって凹凸も復活!/
美的クラブにもお試ししてもらいました!
3年前の顔
今の顔
After
平たくなった鼻がシャープに。美人オーラを放出★
「鼻がキュッと内側に入ったような感覚が! メイクを行う際、鏡を見るたび、鼻筋もシュッとしてきた気がします」
「鼻の広がりの矯正アプローチは、1回でも手応えを感じられた程パワフル! 目のくま対策は、続けることで目の開きが良くなった気がします。1日1回なので続けるのが楽しかったです」
エイジングデザイナー
村木宏衣先生
エステ、整体院、美容医療クリニックの勤務を経て、独自の「村木式整筋」メソッドを確立。簡単ながらも、美形性力抜群のアプローチは、幅広い年代の女性から支持されている。
『美的』2022年12月号掲載
撮影/深山徳幸 ヘア&メイク/永田紫織(nous) スタイリスト/河野素子 モデル/朝香りほ イラスト/小迎裕美子 構成/むらなかさちこ
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
この3年でフェースラインがモタついたという篠田さん。いちばんの悩みは、横に広がって低くなった鼻。立体感もなくなったそう。