セルフで簡単！ヒョウ柄ネイルの描き方をマニキュアリストが伝授…ピンク・赤を使ったデザインやフットネイルも

色の選び方や配置の仕方で色々な表情を見せてくれるのがヒョウ柄ネイル。今回は、老舗ネイルサロン『タアコバ』銀座店のマニキュアリスト・中野志野さんに、春夏と秋冬、それぞれにおすすめのヒョウ柄ネイルの描き方を教えてもらいました。基本を覚えれば、様々なデザインに応用ができそう！　凝っているように見えて簡単にできますので、ぜひ挑戦してみてください。

【目次】
・春夏におすすめ！ピンクベースのヒョウ柄ネイルデザイン
・秋冬におすすめ！ベージュベースの隠れハート入りヒョウ柄ネイルデザイン
・フットネイルとセットで…シンプルな中に赤が映えるヒョウ柄ネイルデザイン

春夏におすすめ！ピンクベースのヒョウ柄ネイルデザイン

春夏は指先も明るめに飾りたいもの！　人気カラーの定番、ピンクをベースに、ラメがキラリと光るキュートなヒョウ柄を施したデザインです。

まずは、ヒョウ柄の基本的な描き方をご紹介します。

【How to】

（1）ベースにピンクを二度塗りする

（2）ピンクのラメをポンポンと3か所におく

（3）筆の毛先をとがらせて、茶色のマニキュアをとり、ラメを囲むようにのせる。ラメ以外のところにもランダムにチョンチョンとおいていく

（4）しっかり乾いたら、トップコートを塗って完成

こんな組み合わせがおすすめ！

ベースのピンクの色味や質感を指ごとに変えたり、ヒョウ柄を入れる位置を変えるなどすれば、ヒョウ柄が主張し過ぎずに表情豊かな指先に仕上がります！　人さし指は柄なしに、小指はラメ入りピンクをベースにして根元にシルバースターのシールを貼ってポップな雰囲気に。

秋冬におすすめ！ベージュベースの隠れハート入りヒョウ柄ネイルデザイン

続いては、秋冬におすすめのヒョウ柄ネイルデザイン。落ち着きのあるベージュをベースに、アクリル絵具の濃いブラウンとピンクでヒョウ柄を描いています。さりげなく入れた隠れハートが大人可愛さをプラス！

【How to】

（1）ベースにベージュを二度塗りする

（2）オレンジゴールドのラメを先細の筆にとり、斜めのラインをスッと引く

（3）ブラウンとピンクのアクリル絵具を水を吸わない受け皿の上に出し（アルミホイルやラップでOK）、細めの筆で、2色と水を合わせて、適度にトロトロになるまで混ぜる

（4）筆先をペーパーで拭きながら、ランダムに水玉を何個かおいていく。1か所はハートの形にして

（5）黒とこげ茶色のアクリル絵具を同様に混ぜて、水玉を囲うようにのせていく

（6）水玉以外のところにもランダムにチョンチョンとのせていく

（7）しっかり乾いたら、トップコートを塗って完成

こんな組み合わせがおすすめ！

ヒョウ柄は親指と薬指の2本の指にだけ描いて、他の指はラインだけにするとバランスよし！　繊細なラメのラインが上品な雰囲気を演出してくれます。

フットネイルとセットで…シンプルな中に赤が映えるヒョウ柄デザイン

【ハンドネイル】

【フットネイル】

ベースに淡いグレーを塗り、一部の指に白・赤・シルバーをランダムにのせてヒョウ柄を描いています。描き方は、上記のピンクネイルを参考に！　フットの薬指に施した赤がアクセントになり、一部の指の根元に置いたシルバースタッズが全体の雰囲気をキュッと引き締めてくれる、さわやかかつスタイリッシュなデザインです。

マニキュアだけを使っても、アクリル絵具を使っても、どちらでも簡単にヒョウ柄ネイルが描けそうですね。デザインの一部にさりげなくヒョウ柄が入っているだけでも、華やかさや女子力がアップするはず！ 色々なカラーの組み合わせを楽しんでみてください。

【取材協力】

◆中野志野／健康的な自爪を育むためのケアを行うネイルサロン『タアコバ』銀座店のマニキュアリスト、執行役員。タアコバでは、自爪の健康と美しさを追求し、カラーリングの施術はポリッシュのみ。爪の形はラウンドスクエアを推奨し、最も安定して美しい形になるように導いてくれる。

電話：03-5159-1626
住所：東京都中央区銀座2-3-6　銀座並木通りビル4F
営業時間：平日11:00～20:00、土日祝10:00～19:00
定休日：不定休

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