安藤美姫さん|メイクは「ちょっとキツくない?」って言われがちだからこそ…長所をのばしてあげたい
プロフィギュアスケーター 安藤美姫さんの“美”の秘密に迫る第2弾!今回のテーマは、“安藤美姫流メイク”。安藤さんの美に対するポリシーとともに、ご紹介します。
「強すぎるメイクを目指しているわけじゃないんです(笑)」目指しているのは、“自分らしい”メイク!
――安藤さんといえば、凛としている印象のハッキリとしたメイクが印象的ですが、こだわりのポイントは?
美姫(以下敬称略):よく『ちょっとキツくない?』って言われます(笑)
メイクって自分をどういう風に見せたいかによって変わってくると思うんです。例えば、かわいく見せたい!って思う人はモテメイクに挑戦したり、会社できちんとした印象に見せたいっていう人はオフィスメイクをしますよね。
私の場合、理想は“自分らしくて、芯の強い女性”。それを目指すために、キリっとした印象に見せるように心がけています。
――特にこだわっているパーツは?
美姫:先ほど話した“自分らしさ”を出すメイクにも繋がってくるのですが、メイクってコンプレックスを隠すより、自分の好きなところを強調する方が良いと思ったんです。その方が、自分らしくいられないですか?
実は私、昔から唇の形がコンプレックスで…。だから普段のリップメイクはいつも控えめです。
逆に小さい頃から自慢なのが“まつ毛”!ノーメイクの時でも「まつエクしている?」ってよく言われるほど長いんです。だから、そこに目がいくように、アイメイクには特にこだわっています。
あとは、目って人と話すときに、見られるじゃないですか?だからこそ、なりたい自分のイメージを強調しておきたいって思っています。
◆安藤美姫’sアイメイクをズームアップ!
――本日のアイメイクのポイントを教えて!
美姫:基本的には、ファッションとかシーンに合わせて、アイラインの引き方を変えたり、アイシャドウの質感を変えたりしていますが、今日はスケートの練習とか子どものお迎えとか、スペシャルな予定がない日のデイリーメイク。普段は撮影の時は撮影用のメイクをしているので、このメイクでメディアに出ることはほとんどないかも(笑)
アイラインは、リキッドアイライナーを使って目尻までしっかり引いていますが、不自然にきつくならないように太さを調整。細目にひくのがポイントです。
またアイシャドウは、ブラウン系が多く、本日もブラウン系とベージュ系を組み合わせています。肌がイエベなので、自分に似合う色をチョイスしています。
美姫’sメイク TODAY USE AITEM
コスメデコルテ アイグロウジェム BR381、BE385、BE387 ¥2,700(税抜)
指で塗るだけで、美しいグラデーションが簡単にできる、濡れツヤ仕上げの大人気アイシャドウ。まぶたに吸い付くようにフィットし、ヨレにくいのも特長。
「アイホールに“BE387”を薄く広げ、二重の部分に“BE385”、より目のキワに“BR381”を使っています。何色かを組み合わせることで自分に合ったブラウンメイクができるので、お気に入りです!」(美姫さん)
エクセル ロングラスティングマスカラEX ¥1,500(税抜)
汗・皮脂・水に強いロングラスティングのマスカラ。高温多湿(気温37℃/湿度85%)な環境下でも色移りせず、しっかりとキレイな仕上がりを持続してくれる。
「とにかく落ちにくいので重宝しています!細めのブラシがしっかりとまつ毛をボリュームアップしてくれるのも嬉しいです!」(美姫さん)
メイベリン ハイパーシャープライナーR BK-1 ¥1,200(税抜)
“先端の細さ”と“根元の太さ”を両立することで、驚きの描きやすさを実現したロングセラーリキッドアイライナー。落ちにくさも定評がある。
「 “BK-1 漆黒ブラック”は、何本使ったかわからないほどリポート中!目ヂカラを確実にアップしてくれます」(美姫さん)
他にも愛用アイテムがたくさん!
いかがでしたか?
次回は、安藤美姫さん愛用のポーチを大公開!デイリーで持ち歩いているアイテムを全部見せちゃいます♪
\美姫’s DAIRY PHOTO/
年末のK-1のお仕事!これからも応援します!
【プロフィール】
安藤美姫
プロフィギュアスケーター。1987年愛知県生まれ。9歳でフィギュアスケートを始め、2002年には女性選手として初の4回転サルコウを成功させ、話題に。その後、2006年の『トリノオリンピック』、2010年の『バンクーバーオリンピック』に出場。「世界フィギュアスケート選手権」では、2度の優勝に輝いた。
2013年に引退し、その後はプロフィギュアスケーターとして、幅広く活躍している。
プライベートでは、2013年に第一子を出産。好きなキャラクターは、スヌーピー。似ているキャラクターは、スティッチ。無類の焼肉好きとしても知られている。
撮影/横山翔平(t.cube)
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。