肌に負担をかけない、キレイに仕上がる!ベースメイクの正解Q&A
「化粧水はコットンor手?」「洗顔後すぐは美容液? オイル?」「体はなでるように洗う? ボディタオルで優しくこする?」etc.
\ずっともやもやしていたこと、ベテラン美容エディターがズバリ答えます!/
《Q−1》ファンデーション、肌に負担をかけないのはリキッドorパウダー?
A.リキッドです。
「ファンデーションは日々使うものだから、仕上がりはもちろん、肌への優しさも気になりますよね。パウダーファンデはスポンジでこするようにつけると摩擦が起こり、繰り返すと肌に負担が。肌のためには、潤い感のあるリキッドを指で優しくのばすのが◎」
<しっとりして肌に負担のかからないBB&リキッド>
a.6種の植物オイルを配合。THREE アンジェリックシンバイオシスファンデーション SPF11・PA+ 全3色 30g ¥5,400
b.保湿成分を補いながら、ファンデーションのようにきちんとカバーしてくれる。花王 キュレル BBクリーム SPF28・PA++ 全2色 35g ¥1,800
《Q−2》リキッドファンデーション、ブラシで塗るor指で塗る、どちらがキレイに仕上がる?
A.ブラシ塗りがキレイです。
「肌への優しさという点では指塗りですが、ムラなく丹念に仕上げたいなら、ブラシ塗りがおすすめ。細かい部分にもごく薄くつき、くずれにくくなります。普段は手、気合を入れたい日はブラシ、と使い分けるといいかも。ブラシはなるべくまめに洗い、清潔に」
<肌当たりソフトな上質ブラシが1本あれば、長く使える>
c.毛穴より断面が小さい極細毛は柔らかく、弾力感がある。3角形で細かい部分にも密着。ポーラ熊野化粧筆(肌)B.A プレミアムL ¥6,800
d.豊かな毛量と密度で、肌に筋ムラを残さない。ブラシ塗り初心者にもおすすめ。シュウ ウエムラ ペタル 55 ファンデーション ブラシ ¥6,000
《Q−3》コンシーラーはパレットorスティック、どちらが使いやすい?
Aパレットです。
「パレットコンシーラーは一見難易度が高く見えるものの、肌悩みにぴったりの色を作ることができ、ブラシや指で量も調整しやすいので薄く仕上がります。スティックは色が調整できず、固いので厚塗りになりやすいという難点が。ひとつ買うならパレットです」
<プロのヘア&メイクも愛用するパレットコンシーラー>
e.血色感を補う独自の色設計で、肌と同化する仕上がり。イプサ クリエイティブコンシーラー EX SPF25・PA+++ ¥3,500
f.2色のコンシーラーと、仕上げ用のパウダーがセットに。RMK スーパーベーシック コンシーラーパクト SPF28・PA++(コンシーラー部分のみ)全2種 ¥5,500
《Q−4》フェースパウダーはパフでつけるorブラシでつける?
A.ブラシでつける方がおすすめです。
「パフは〝面〟でつけるので、たっぷりついて粉っぽくマットになりがち。対してブラシは毛先の〝点〟で粉をのせるので、薄くついてさらっときめ細かく、ツヤも残る仕上がりになります。ブラシがない場合は、パフの粉を手でよくはらってから使うようにして」
パフを使う場合は手元でよく粉をはらってから
パフに粉を含ませたら、手の甲に表面の粉をなじませてから、ブラシと同様の手順でつける。
テカリを防ぎたいTゾーンからなじませる
ブラシに粉を軽く含ませたら、まずはTゾーンにのせ、続けて目元や頰、口元に薄くのせる。
撮影/西原秀岳(オブジェ)、松本拓也(化粧品) オブジェ制作/大庭三枝 イラスト/Shapre デザイン/増田恵美 構成/大塚真里
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。