石井美保さんが選ぶ殿堂入りピンクコスメ3選|ピンクメイクのこだわり3か条も
人気美容家・石井美保さんがまとうふんわり柔らかいピンクの血色感と装い。石井さんが大好きなピンクについて教えていただきました♪
美容家・石井美保さんが体現! 「ツヤとピンクは私の最強の味方です」
イヤーカフ¥117,700(アンダー ザ ローズ) ワンピース/スタイリスト私物
Q.殿堂入りピンクコスメといえば?
A.さりげなくピンクのニュアンスをまとえるアイテム
A.「アイメイクの仕上げに欠かせないピンクラメの集合体。ベーシックなアイメイクでもこれをのせるだけでさりげなくピンクの光をまとえます」
ボビイ ブラウン リュクス アイシャドウ マルチクロムインカンデスント ¥5,170
B.「さじ加減が意外と難しいピンクチークですが、これは内側から透けるように自然な紅潮感を演出できます。程よくツヤ感も出るので先代からずっと愛用している名品です」
エレガンス カランドゥ フェイス PK101 ¥6,050
C.「最も表情をつかさどるパーツが眉だと思っていて。眉がまろやかなピンクみを帯びることで表情を優しく見せてくれます。ふんわりとした毛感も出せます」
井田ラボラトリーズ キャンメイク スマートミニアイブロウカラー N01 ¥660
Q.石井さんのピンクメイクのこだわり3か条とは?
A.「肌に透明感があること」「100%ピンクではなく20%ピンクをちりばめる」「影にもピンクを潜ませる」
まずはピンクが映える透明感のある肌へと、ベースを整えておくこと。いきなりTHE ピンクなコスメを取り入れるのはかなり難易度が高いので、ピンクニュアンスかも?くらいのアイテムを顔にちりばめるのがコツ。またシェードカラーのブラウンにもピンク少しを足して、トータルでのピンクな印象にまとめるようにしています。
Q.ピンクメイクが似合うようになるコツって?
A.自分の肌にのせたときの色の出方を研究し、それを楽しむこと!
「このピンクメイク、真似したい!」と思い、同じ色番を塗ってもなんだか違う…それは個々で肌の色が違うから。イメージどおりのピンクをまとうには、自分の肌色との相性を研究すること。すると「私はコーラルだとイメージどおりのピンクに発色する」など傾向が見えてくるので、その過程もぜひ楽しんで!
Q.新作コスメで注目のピンクアイテムは?
A.ディオールとディーアップ。柔らかさもあり、パーツも際立つ
D.「クリアベースにピンクや赤のラメがぎっしり入っているので、手もちのリップに重ねるだけでツヤとピンクのニュアンスが加わり、かわいらしさや柔らかい印象に」
ディオール アディクト リップマキシマイザー 010 ¥4,620
E.「柔らかなピンクニュアンスで印象を和らげながら、かつ目元を程よく引き締められる、絶妙カラー。肌なじみも良く、上品にピンクを目元に取り入れられます」
ディーアップ シルキーリキッドアイライナー WP シフォンピンク ¥1,430
Q.石井さんがピンクを身につけると…?
A.強い自分でいられる。ピンクをまとえる自分は元気な証拠
戦闘服という言い方もあれですが(笑)、ピンクを着られる自分=スイッチがONで強い状態。逆にいうと、弱っているとピンクは着られないんです。だから自然とピンクに手が伸びる私は、今日も元気だなと確認できます。
『美的』2023年5月号掲載
撮影/寺田茉布(LOVABLE・人物)、河野 望(静物) ヘア/Ruri(air) スタイリスト/青木宏予 構成/村花杏子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。