石井美保さん「いきなりの“ピンクver”に弱いんです」|石井さん=ピンクのイメージはいつ頃から?
人気美容家の石井美保さんがこよなく愛する「ピンク」についてお話を伺いました♪
美容家・石井美保さんが体現! 「ツヤとピンクは私の最強の味方です」
イヤーカフ¥117,700(アンダー ザ ローズ) ワンピース/スタイリスト私物
Q.いつ頃からピンクが好きに?
A.子供の頃からずっと。そして多分一生好きです
子供の頃はピンクのお洋服を着られませんでしたが、その分ピンクが好きな気持ちは人一倍強かったと思います。小物など身につけないアイ
テムはずっとピンクですし、カラーバリエーションがいくつかある場合、必ずピンクを選びます。ピンクは、不動の好きな色No.1なんです。
Q.石井さん=ピンクのイメージはいつ頃から?
A.ピンクのお洋服を着るようになったのは実は30代後半から
実はサロンオーナーとしてメディアに出させていただくようになった当初は黒とかグレーを着ていたんですよ。肌が変わったのが30代後半。その頃からピンク、解禁です!
Q.私服のピンク率はどのくらい?
A.白:ピンク:その他=2:2:1くらい。下着は100%ピンクです
場に応じて白とピンクを使い分けていて、相手に何か伝えたい、勝負のときは白、穏やかに過ごしたいときはピンク。存在を消したいときは黒を着ます(笑)。下着は肌になじむピンクベージュ率100%です。
Q.ピンクをまとうようになって、自分の中でどんな変化がありましたか?
A.「似合わないはずの色を攻略できた」という自信になりました
私には絶対に無理だ!とずっと思っていた色を着られる自分になれたこと。これはひとつ大きな目標をかなえた結果なので、自信がつきました。次はおばあちゃんになってもずっと、ピンクが似合う自分でいることが目標です。
Q.「こんなピンクアイテムはつい買ってしまう」などツボなピンクとは?
A.アイテムなのに、突然ピンクver.が出ると弱いですね
興味がないものや必要ないものでも「ピンクが出てる!」と気づくと理屈抜きに欲しくなります。
常にもち歩くお財布やポーチなどの小物で、色が選べるアイテムはすべてピンク一択!
Q.心にもピンクのオーラをまとうには?
A.見ているだけで心がほぐれる、愛でる対象を見つける心の余裕をもつ
私の場合、一緒に暮らす猫ちゃんを見るだけで「かわいい~」とテンションが上がり、いとおしい気持ちになります。その瞬間のオーラ、ピンクかも?何かを愛でる心の余裕が、心にもピンクみをもたせてくれる気がします。
『美的』2023年5月号掲載
撮影/寺田茉布(LOVABLE・人物)、河野 望(静物) ヘア/Ruri(air) スタイリスト/青木宏予 構成/村花杏子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。