メイクアップニュース
2011.3.10

「ゲラン」から、エレガントさとカジュアルさを両立した新リップスティックが誕生!

「世界で初めてスティック型のリップを発表したのは、どこのブランドか分かりますか?」─ゲラン クリエイティブディレクター オリヴィエ・エショードメゾン氏の、こんな質問から始まった発表会。答えは…そう、ゲランです!

1870年にゲランが発表したスティック型の口紅こそが、世界初となるリップスティックだったのです。そんな長いリップスティックの歴史をもつゲランから、この度新に誕生するのが「ルージュ オートマティック」。1936年に発売された商品のリバイバルだという今作のリップスティックは、過去のアーカイブの中からインスピレーションを受け、今風にアレンジをしたという自信作。
なんと言っても一番の特徴は、片手でスライドするだけでリップが出てくる、まさに“オートマティック”な形状。容器側面の四角部分を軽く押し下げると上部のふたが開きリップスティックがするりと現れるのです。1936年当時“ギャルソンヌ”と呼ばれた、ショートカットでパンツルックと言ったモダンな女性は、“リップもスピーディに塗れなくてはいけない!”との考えから生まれたこの形状。
これはそのまま、仕事に、プライベートに、忙しい現代女性にもベストマッチ! 重厚感たっぷりなビジュアルながら意外と軽量なところも、何かと荷物の多い女性にとってはうれしいポイントです。

オリヴィエ氏は“鮮やかな色は人の記憶に残る”、“色はアクセサリーと一緒! もっと色を楽しむべき”と、しきりにアピールされていたのですが、その言葉通り、全25色と豊富なカラーレンジで展開された「ルージュ オートマティック」は、鮮やかで印象的なカラーが満載!
ベージュ6色、レッド6色、オレンジ4色、ピンク9色と、大きく4つに分類された色味には、それぞれに“ミツコ”、“シャリマー”、“ジッキー”と言った、ゲランの香水の名前がつけられているところも、ムードを高めます☆

今回の発表会では、そんな豊富な色味の中からオリヴィエ氏がそれぞれに合う色味を選んでくれたのですが、私自身はもちろん、他の方々が選んでいただいているところを見ていても、選ばれているリップはパッと鮮やかな色ばかり! 誰しもが最初は普段つけない色味に少しとまどっているものの、唇につけると「なんか…いいかも♥ 」と自然と華やかな表情に変わっていくのが印象的でした。色味の変化ひとつで、仕草まで女らしくなったりして…♥ リップが女性に与える影響力の大きさを痛感です!
そして、オリヴィエ氏が今夏、特に注目しているのはオレンジだそう。夏の日差しに映えるだけでなく、アジア人女性の肌をより美しく見せてくれる効果もあるそうなので、要チェックです。

もちろん、ヴィジュアルだけでなく使用感も抜群! 発色がいいのはもちろん、今までのマットになりがちだった白いピグメントを、クリスタルピグメントに変えたことで、光反射効果が起こり、透明感のある仕上がりが実現。また、ワックスとオイルが唇に触れると体温で溶け、まるで自分の肌のように馴染むテクスチャーにはうっとり♥

本当に軽くなめらかな使用感なので、正直普段はグロス派…な私も、自然に使う事ができました。ゲランは成熟した大人の女性のブランドだから20代の私にはまだ早い…そんな思いを払拭してくれたほど、見た目はエレガントなのに、使用法&使用感のカジュアルさが印象的だった「ルージュ オートマティック」。リップスティックにあまりなじみのない年代にこそ、使ってみてもらいたい逸品です!

ルージュ オートマティック(全25色・各¥4,410)
2011年4月27日発売予定
http://www.guerlain.co.jp/

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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