メイクHOW TO
2021.11.14

眉毛の常識が変わる! 上を描くトレンド眉ならマスクを外してもノーギャップ◎|H&M長井かおりが提案

人気ヘア&メイク長井かおりさんが提唱! 眉を下に足して描き、目と眉の間隔を狭めて彫り深に…と頑張っている人、多いのでは? でも実はそれ、顔全体のバランスは崩しているかも!? 眉が苦手な人にも超簡単で、トレンド感を高める眉の描き方はこれです!

長井かおり流「今どき眉は、上を描く!」

これまでの下に描き足す眉

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【POINT1】目元が極端に狭く、顔の下半分が間延びして見える 【POINT2】目と眉の間隔が狭く、彫りは深く見える 【POINT3】表情が険しく、キツい印象に

 

実は、眉を下に描くと、顔のバランスがくずれていた!
「“眉は下側に描き足す”というのが、眉の描き方として定着しつつありますが、その常識、ちょっと待って!」とヘア&メイク長井かおりさん。

「眉の下を描き足し、目と眉の間隔を狭めると、彫りが深くなり目力が増すという利点があるので、皆こぞって眉を下に下にと描いていると思います。でもマスクで顔の下半分が隠れている状態が続く中で、目元だけがぎゅっと混み合ってクドイ・キツイ印象に見えがちだと気づいたんです」

確かに、目元の印象と、マスクを外した全顔の印象にギャップを感じたことのある人も多いはず。

 

マスクあり
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目元がやや険しい印象に。また、目元とマスクの下のフェースラインの印象にギャップが。

 

上にぼかす上描き眉

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【POINT1】目と眉の間隔が広がり、すっきり 【POINT2】明るく優しげな雰囲気に 【POINT3】目元と顔の下半分とのバランスがいい

 

眉を高めに設定するといいことがいっぱい!
そこで長井さんが考案したのが、眉の位置をもち上げ、顔全体のバランスを整える“上描き眉”。

「眉の位置をもち上げると目元がすっきりして優しい印象に。眉がまぶたにかからないので、アイメイクも存分に楽しめます。目元の印象と、マスクを外した全顔との印象のギャップも少なくなり、断然あか抜けますよ!」

上のふたつの写真を比べても、眉を上に描いた方が、美人印象が際立ちます。

「描き方も簡単。最初に3つの“アッパーポイント”をグレーのペンシルで描き足して眉を上めに設定し、全体をパウダーで染めるだけ!」。

その描きやすさ、感動もの!! ぜひ試してみて!

 

マスクあり
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目元がすっきりしていて明るく優しい印象。全顔とのイメージのギャップも少ない。

 

\これからの眉は上に描くのが長井流!/

ヘア&メイクアップアーティスト

長井かおりさん

 

『美的』2021年12月号掲載
撮影/中島 洸(まきうらオフィス/人物)、河野 望(静物) ヘア&メイク/長井かおり スタイリスト/程野祐子 モデル/中村里帆 イラスト/きくちりえ(Softdesign LLP) 構成/村花杏子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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