メイクHOW TO
2021.8.5

石井美保流 涼しげベースメイク|夏に真似したいナチュラルツヤ肌のポイントとは?

いつ見ても、くずれずくすまずきちんと感、の石井美保肌。まさに真夏にこそ真似したい、その石井さん独自ベースメイクテクのカギはこすらない・薄膜密着・サンドイッチ!

肌温マイナス3℃見え!“涼しげ”石井ベース、本人による完全タネ明かし

“夏の日差しに似合うナチュラルツヤ肌。くずれないのは塗り方にポイントあり!”

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美保肌ってこういうこと!

  • 日差しに映えるツヤ感に満ち、
  • 均一でなめらか。
  • だからくずれにくく、
  • 1日ナチュラルな美ツヤが続く。
  • しかも肌に負担をかけない!

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夏と冬とでは、肌の質感を変えている、という石井美保さん。

「夏の強い日差しに映えるのは断然、ツヤのある軽やかな肌。マットになるのを避けるため、仕上げのフェースパウダーは基本的に使いません」

とはいえ汗ばむ夏。お粉で押さえてサラサラにしないとテカりそう。石井さんの肌がいつも涼しげなのはなぜ?

「下地からファンデーション、チークまですべてを均一な薄い層で重ねて、肌と一体化させています」

 大切なのはテクニック。

「下地もファンデーションも、いきなり肌にのせずにまずは手のひらや手の甲へ。手のひら全体(パフの場合はパフ全体)に広げてから、顔に転写するようにのせていきます。こうすると、1か所にボテッとついたりムラづきになることがありません」
 
その上で、さらに密着感を高めるテクニックを駆使します。

「ひとつのアイテムを重ねるごとに、大判のスポンジパフで押さえます。前に塗ったアイテムと一体化して、肌への密着が高まります。さらに、パフが余分な油分を適度に吸い取ってくれるので、ツヤを残しながらも表面はさらっと軽やか。均一で美しい仕上がりとくずれにくさが両立します」
 
さらに、肌に負担がないのも石井流ならでは。

「すべての工程は、手のひらで肌を優しく包んだり、指の腹やパフでぽんぽんと押さえるように行います。スキンケアと同じで、肌をこすらないことはいちばんのポイントです」

『美的』9月号掲載
撮影/青柳理都子(人物) ヘア&メイク/大野朋香、廣中優奈(air-GINZA) スタイリスト/有本祐輔(7回の裏) 構成/もりたじゅんこ

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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