メイクHOW TO
2021.6.15

神崎恵さんが語る「美しい人の新条件」と「THREE ディメンショナルビジョン アイパレット」|「伝説名品コスメ」図鑑

『美的』創刊から20年。毎シーズン、新製品が誕生するなか、「やっぱりこれはすごい」「何回リピートしても手放せない」といつまでも愛されている“名品”があります。そんな「メイクコスメの名品」を、編集部で厳選。美容賢者たちの紡ぐ、美しい言葉と共にご紹介します。

名品「THREE ディメンショナルビジョン アイパレット」

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心の向くままに、まぶたに色と質感を。その瞬間に、新しい美しさが花開く

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4つのカラーがそれぞれを引き立てながら印象的な眼差しを演出。モデル使用色は春めく花々のような11。
上まぶたは右上に左上を重ねて、下まぶたには右下を広げて全体を柔らかに調和。二重の溝の目尻側に左下をスッと入れてモードなアクセントを。
全9種 ¥7,150
ディメンショナルビジョン アイパレットの詳細はこちら

綴るのは
美容家・神崎 恵さん

「美しい人」の新条件とは、自分だけの色を楽しめる人。

今、さらなるコスメ進化の勢いを感じています。数年前までは、たとえいいコスメでも、それをどう使うのかで美しさの精度が変わっていました。どう使えるかによって美しくなれる、なれないが決まってしまっていたように思います。でも今のコスメは、ただ塗るだけで理想をかなえてくれる。誰もが美しさを簡単に手にできる時代に。

そんな今、これからの美しさとは?を考えずにはいられません。「新たな美しさ」。それは自分が透ける美しさかもしれません。自分の色や風合いを重ねていく。そうして初めて生まれる自分だけの美しさ。これこそ、今美しい人の色だと思うのです。

そんなことを思う度に使いたくなるのが、THREEのディメンショナルアイパレット。4色を心のままに自由に重ねるという楽しさで作られたパレット。選ぶ色、重ねる順番、使う色数によって無数に広がる色は、どれもがその人だけのために生まれるバランス。色、光、質感がまぶたの肌や曲線と重なりながら、自分だけの美しさを表現するとき、例えば空が色を変えていく瞬間のように、心を打つ色になる。透明感、立体感、踊るような鮮やかさと静かな深み。この特別な眼差しこそ、今手にすべき美しさだと感じます。

『美的』2021年5月号掲載
撮影/三宮幹史(TRIVAL/人物)、魚地武弘(TENT/静物) ヘア&メイク/paku☆chan(Three PEACE) スタイリスト/平田雅子 モデル/中村里帆 構成/越後有希子、松村有希子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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