「眉頭強調グレイッシュ眉」の作り方|眉を変えるだけで知的美人な印象に♪
眉にもバリエーションをもっておく事で、似合うメイクの幅まで劇的に広がります。そこで、知的さのあるグレイッシュブラウンカラーを使った眉メイクをご紹介!ぜひトライしてみて♪
知的な顔に見せたい日は“眉頭強調グレイッシュ眉”
キリリと整った眉には知的さが宿りますが、怖い印象だけが先行しないよう、抜け感も大切に。まず足し算するポイントは、眉下のエッジの効いたラインと強めの眉頭。さらに落ち着いたグレイッシュブラウンでまとめると、凜としたムードに。これに対し、眉全体はパウダーでふんわりと。眉山の角を作らず柔らかさを残して抜け感を出すと、その人自身の魅力を尊重した知的さにつながります。
特に向いているのはこんな地眉!
・程よい太さがある
・眉全体の角度がなだらか
・眉尻までしっかり毛がある
BEFORE
AFTER
\メイクのポイント/
- 眉頭を内側に寄せる
- グレーみを加えてスタイリッシュに
- 眉下のエッジをしっかりめにとる
使用アイテム
眉に絡みやすい毛質を使用していて、ぼかしにも最適。
アディクション アイブロウ ブラシ ¥3,850
濃淡異なるアッシュ系のブラウンがIN。しっとり感のあるテクスチャーは粉散りしにくく高密着。
アディクション プレスドデュオ アイブロウ シナモンデュオ ¥2,750
狙った部分に狙った線をスムースに描ける軟らか芯。
NARS ブローパーフェクター 1134 ¥3,190
【メイク方法】眉頭強調グレイッシュ眉の基本プロセス
(1)眉頭より少し外側にパウダーをのせる
元々毛の濃い部分からメイクを始めるのが基本。BのアイブロウカラーをAのブラシでブレンドし、ガイドの位置に地眉幅でのせる。
(2)地眉よりもやや内側に描き足す
再びBをブラシにとり、眉頭にもオン。このとき、地眉よりも1~2mm内側に寄せると、ぐっと力強い印象に。
(3)下のラインをしっかり、長めに描く
眉下のフレームをくっきりとってキリリと!Cのペンシルで地眉のシルエットに沿って線を引く。眉尻は少し長めになるよう意識して。
(4)眉尻側をパウダーで描き足す
Aのブラシで3のラインをなじませつつ、眉尻側に色をのせる。眉山に角があると強くなりすぎるため、あえてノータッチに。
不向き眉でもOK!あっさりとした地眉タイプは基本プロセスにこの一手間!
【ショート地眉】
眉頭からはっきりとラインをとる
「基本プロセス(3)」の際、眉頭の始まりからしっかりラインをとって長さを稼いで。後は基本と同様、パウダーを使用して眉頭と眉尻をそれぞれオーバー気味に描けば、幼い雰囲気から一変、カッコいい顔だちに。
BEFORE
AFTER
【華奢地眉】
ペンシルでリアルさを底上げ
地眉が細すぎると古い印象になりかねないため、「基本プロセス3」で地眉よりも少し下にラインを引いて太さをちょい足し。さらに、眉頭にペンシルで毛を描き足し、リッチな毛量をアピールして。
BEFORE
AFTER
『美的』2021年7月号掲載
撮影/花村克彦(人物)、金野圭介(静物) ヘア&メイク/中山友恵 スタイリスト/小川未久 モデル/宮本茉由 構成/野澤早織
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。