シリーズ別に解説!ランコム「ラプソリュ ルージュ」ベスコス受賞の人気色など
5種類の質感を擁し全60色展開のランコム「ラプソリュ ルージュ」。発色の良さ、もちの良さは当然ながら、時間がたっても唇はずっと潤ったまま。そのつけ心地のよさが人気!ベスコスランキング受賞の人気色「IM169」はやや赤みのあるシナモンブラウン。 日常使いしやすいアーモンドレッドの「IM278」もチェック!
ラプソリュ ルージュの魅力
つけ心地の良さは絶対的。自分の魅力が見つかるリップシリーズ
リップメイクが主流だった’90年代。レッドやローズなど、バラを思わせるリップカラーが台頭して、世の女性たちの唇を艶やかに彩っていました。
一方で、発色やもちの良いリップは、唇をひどく乾燥させました。唇はすぐに乾き、縦ジワが目立つ程のあれた様相を呈するように。下地にリップクリームを塗って、上からもリップクリームを重ねるという、乾燥予防のためのステップはマストでした。
そんなときに登場したのが、ラプソリュ ルージュ。発色の良さ、もちの良さは当然ながら、時間がたっても唇はずっと潤ったまま。色にツヤが重なると唇はふっくらと丸みを帯び、豊かな表情を見せるようになります。仕上がりの変化と共に魅了させられたのは、つけ心地の良さ。軽やかに色がのびて、発色を楽しみながら唇の保湿もかなえられる夢のような処方。色ともちが主流だった口紅に、革命をもたらしたといっても過言ではありません。
今では5種類の質感を擁し全60色の品ぞろえにまで成長。最新作はIM(インティマット)というセミマットタイプ。これがどこにもない質感で、ぼかしたようなふんわりした発色がとても自然。そして、どんな質感であっても、ラプソリュ ルージュの保湿感とつけ心地の良さは、’21年の現在でもしっかり継承されています。
2021上半期 2位 リップランキング:ラプソリュ ルージュ IM169
IM130、IM155、IM169、IM196、IM226、IM278、IM282、IM292、IM404、IM454、IM525、IM888
価格 | 色 |
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¥4,400 | 全13色 |
- 柔らかなヌーディマットカラー。
- マットでも潤う、軽やかな使い心地で、やりすぎに見えない。
- リップに求める条件を満たし、理想の唇に。
- 169はシナモンブラウン。
\美容賢者の口コミ/
美容賢者
美的専属モデル・美容研究家
有村 実樹さん
美容賢者
エディター(スタッフ・オン)
中島 麻純さん
IM278
- マットな中にも奥深くにツヤを秘めたような仕上がりのアーモンドレッド。
- モードになりすぎず、シーンを問わず日常使いしやすいマットリップ。
IM 404
- 素の唇に近いソフトなマット感。
- 憂いを帯びたラベンダーピンク。
IM525
- 媚びない女性らしさとかわいげを感じさせる、ソフトマットなチェリーレッド。
ラプソリュ ルージュ R
R473
価格 | 色 |
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¥4,400 | 全9色 |
- 女度をアゲる鮮烈な赤。
- 宝石のようなカッティングが美しい、リッチ感のある1本。
- 美しいだけではなく、唇の端までフィットする絶妙なデザイン。
- 発色は鮮やかで、ほんのりツヤのある仕上がり。
R131、R133、R214、R274、R306、R356、R473
- 宝石を模したカッティングが美しい濃密リップ。
- 01はレッドルビー。
ラプソリュ ルージュ DM
DM196
価格 | 色 |
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¥4,400 | 全4色 |
- クリーミーなつけ心地で潤いを内包しつつ、表面はふんわりセミマット質感をキープ。
DM507
- マットな質感ながらも、クリーミーなつけ心地。
- 肌映りのいい、夜に似合う大人なベリーカラー。
DM417、DM510
- 新テクスチャー“ドラマ マット”は、しっかりめのマット質感。
- とはいえ、なめらかな使用感で乾燥しがちな唇にもフィット。
塗るとこんな色「IMシリーズ」
IM130
- 赤リップで遊び心をトッピング。
IM169
- インティマットの中でも一番人気のブラウンカラー。
[塗りたて]
[マスクの中で大口で五十音を唱えた後]
ソフトマットで多少色移りはするものの血色感はキープ! マットリップが苦手な人にも使い心地の良いしっとり感。
IM278
マットな中にも奥深くにツヤを秘めたような仕上がりのアーモンドレッド。モードになりすぎず、シーンを問わず日常使いしやすいマットリップ。
IM404
- 一見すると難易度の高いパープル。
- 塗ってみるとピンクの甘さがじわりと浮き立つ予想外の発色感。
- かわいげと、ラベンダーピンクのセンシュアルさが交差する絶妙カラー。
【塗り方】
まず唇全体に指でぽんぽん塗り。山の部分のみブラシでしっかりと輪郭をとり、ボリューム感をプラスして。
塗るとこんな色「Rシリーズ」
R473
女度をアゲる鮮烈な赤。宝石のようなカッティングが美しい、リッチ感のある1本。美しいだけではなく、唇の端までフィットする絶妙なデザイン。発色は鮮やかで、ほんのりツヤのある仕上がり。
塗るとこんな色「DMシリーズ」
DM196
秋らしい深みカラー。唇に塗ったら指でポンポンと全体をぼかす一手間を。
DM507
夜に似合う大人なベリーカラー。
口角に丁寧に塗り、唇と肌の境目を引き締めます。
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
音楽ライター、作家、そして『美的』創刊当時からのエディターを経て、現在は『美的GRAND』編集長。年齢不詳な美肌っぷりが『マツコ会議』ほかテレビ番組で話題になる。初の美容本『何歳からでも美肌になれる!』(小学館刊)は今なお大ヒット中。『美的』本誌にて旬のコスメを紹介する『カヨッキズム』を連載中。面白そうなことを見つけては、どっぷり沼にはまるタイプ。最近は休みのたびにスパイスカレー作りを楽しんでいる。