【保存版・まつげ術】誰でも絶対真似できる! “コツはツール”のH&M直伝詳細プロセス
人気ヘア&メイクアップアーティストpaku☆chanさん曰く、大人のおしゃれまつげメイクに重要なのは、「ツール」。コームでとかす工程を面倒がらずに行うだけで、仕上がりに歴然とした差が生まれるんです! 今回は、おすすめアイテムと、今どきまつげの作り方をレクチャーします!
使用アイテム
A.チップ上のRD-7を使用。
コーセー ヴィセ リシェ パウダーチップ アイカラー 全8色 ¥1,600(レフィル2色、ホルダー セット価格/編集部調べ)
B.右のライトブラウンを使用。
NARS デュオアイシャドー 3916 ¥4,200
C.ビビッドで明るいブラウン。
フローフシ モテライナー リキッド Br(ブラウン) ¥1,500
D.繊細な先細まつげに仕上げる。
チャスティ マスカラコームメタルN マジェンタP(ナチュラル) ¥700(問シャンティ)
E.まぶたにフィットして根元からカールアップ。
シュウ ウエムラ アイラッシュカーラー ¥1,500
F.しなるブラシ軸がまつげをしっかり捕らえ上品なボリューム感をプラス。
ヘレナ ルビンスタイン ラッシュ クイーン フェリン エレガンス 全1色 ¥5,300
今どきまつげの作り方超詳細実況中継!
(1)アイメイクは8割仕上げておく
アイホールにAのバーガンディを、目のキワにはBのブラウンをオン。ブラウンのリキッドCで、まつげのすぐ上にラインを引く。まつげの隙間は埋めすぎず、目尻も長く描きすぎない。
まつげの隙間が抜け感のカギ
(2)まつげをコームでとかして整える
まつげ用のステンレスコームDで、まつげをとかす。まつげ同士の重なりや、まつげのクセをリセットして整えておくことで、マスカラが均一につきやすくなる。
(3)目尻側にシフトしながらまつげを上げていく
ビューラーEでまつげの根元をしっかり挟んだら、軽く4~5回スナップさせながら、手首を目尻側に回転させていく。ビューラーが目尻まで来たら優しく解放する。
(4)目尻に向かって自然な扇形のまつげに
このくらいのカールが正解!
まつげ全体に、目尻側に向かって自然に流れるようなカールがつけられたらOK!根元からぱっちり放射状に上げるより、目尻に向かう扇形カールが今っぽい。
(5)マスカラは1度で引き抜く
マスカラFのブラシをボトルから1度で引き抜く。何度も出し入れすると液に余分な空気が入る原因。まつげに均一につくように余分な液をボトルのフチでしっかりこそぎ落とす。
余分な液をこそぎ落として
(6)上まつげの根元にブラシを当てる
目のカーブにブラシの向きを合わせ、上まつげの根元にブラシを当てる。ブラシでまつげの根元をしっかりキャッチしたまま、軽くブラシを左右に動かす。
マスカラのカーブと目のカーブを合わせて
(7)ブラシを引き上げて毛先は繊細に!
ブラシを目尻に向かって斜めに引き上げる。このとき、ブラシをジグザグに動かすと、まつげがクロスしたりぼってりついたりする原因に。すっと斜めに力を抜くことで、毛先は繊細に。
(8)コームでとかしてダマを解消!
コームDで、再びまつげをコーミング。根元から毛先に向かってすっと毛流れを整えながら、ダマやムラをオフ。まつげをより繊細な仕上がりに。
(9)目尻にだけ重ねて扇形を強調
目尻のまつげにだけ、マスカラを重ねる。ブラシを目尻のまつげの根元に当てたら毛先に向かって斜めに引き抜く。こうすることで、より目尻に向かう扇形が強調される。
(10)ブラシを横にして下まつげに塗る
液をつけ足さず、ブラシを横にして下まつげから毛先に向かってマスカラを塗る。ブラシを縦にすると、1本1本が太く濃くなるので、ブラシは横にして、繊細にさりげなく仕上げて。
マスカラのカーブと目の下のカーブを合わせて
(11)まつげに合わせてアイカラーをプラス
マスカラを塗ったまつげに合わせてアイメイクを調整。目を開けたときに、まつげの毛先のかかるラインにAのバーガンディを塗り足す。まつげの先に色味がチラつくのがかわいい。
目を開けたときまつげの先がかかるラインを塗り足す
\完成!/
教えてくれたのは…
ヘア&メイクアップアーティスト paku☆chanさん
Three PEACE所属。今っぽおしゃれメイクの名手として、大活躍中!自分自身のメイクでもビューラーを3本使うというこだわり派。
『美的』11月号掲載
撮影/中島 洸(まきうらオフィス/人物)、河野 望(静物) ヘア&メイク/paku☆chan(Three PEACE) スタイリスト/程野祐子 モデル/林田岬優 イラスト/小松容子 構成/村花杏子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。