メイクHOW TO
2018.10.10

マスカラの今っぽさは“無造作”|15年前の“バサバサ”まつげと比べてみたら…

2大顔「おしゃれ美人」と「色っぽかわいい」は、メイクの色選びや盛りバランス、ラインの引き方など全部違いますが、ひとつだけ共通点が! それはまつげメイク。人気ヘア&メイクアップアーティストpaku☆chanさんが、目指すべきまつげの作り方を教えてくれました。まつげのトレンドを振り返りつつ、最旬まつげを学びましょう。

おしゃれ美人顔も色っぽかわいい顔もまつげは無造作見え!

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人気ヘア&メイクpaku☆chanの思う、どんな顔タイプにもマストな今どきまつげって?
「やはりカールとボリュームは不可欠。でも、根元からの直角カールや濃密ボリュームまつげにすると、とたんにメイク全体が残念なことに。どこか無造作で今っぽく見せるポイントは、根元の透け感。マスカラの塗り方はもちろん、アイシャドウやアイラインでまつげの間を濃く埋めすぎず、あえて抜け感を作ることで、まつげそのものの長さを強調したい。繊細さのある抜け感まつげに、私は今いちばんトキメキますね」

 

\まつげを盛りすぎると…/
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根元からのぱっちりカールと、重ね塗り感満載の極太ボリュームの「作り込み」まつげ。全く同じメイクでも、まつげが違うだけで今っぽさがDOWN↓。

 

まつげトレンドの歴史をプレイバック!

約15年前…上も下もバサバサ!ボリュームまつげ

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浜崎あゆみがカリスマ的な人気を誇り、彼女のお人形のようなアイメイクが1大トレンドに。マスカラを何度も重ねたり、つけまつげを駆使したりして、フルボリューム×ぱっちりカールまつげに。

 

約10年前…切れ長エレガント!ロングまつげ

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徐々に「まつエク」派が増大。それに伴い太さよりも長さを重視する傾向に。くるんとしたCカールよりも、エレガントなJカールをつけた、目尻がシュッと長いエレガントまつげがトレンドに。

 

約5年前…まるですっぴん!超ナチュラルまつげ

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メイクもファッションも自然体の美しさに支持が集まり、すっぴん風メイク、抜け感メイクが大ブームに。それに伴い、カールさせない&マスカラもあまり塗らない、超ナチュラルまつげへと移行。

 

今はココ!抜け感×くっきり繊細まつげ

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メイク感がプラスされてきて、まつげにも適度なカール、ボリューム、長さが求められるように。ただし、抜け感や繊細さはマスト!無造作っぽいけど実は計算された美まつげが今いちばんかわいい!

 

教えてくれたのは…
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ヘア&メイクアップアーティスト paku☆chanさん
Three PEACE所属。今っぽおしゃれメイクの名手として、大活躍中!自分自身のメイクでもビューラーを3本使うというこだわり派。

 

『美的』11月号掲載
撮影/中島 洸(まきうらオフィス) ヘア&メイク/paku☆chan(Three PEACE) スタイリスト/程野祐子 モデル/林田岬優 イラスト/小松容子 構成/村花杏子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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