眉メイク|ゲジ眉さんはアイブロウ3アイテムで天然美眉をかなえる!
メイク悩み永遠のNo.1「眉」。うまく描けない、しっくりこない、今っぽくない…元々もっている「地眉」の形を軸にして、眉×目のバランスを整えていくという考え方にスイッチすれば、今度こそ自分に似合う「眉」が手に入ります! 今回は、ゲジ眉さんのベストバランスを伝授します!
【ゲジ眉さんの正解バランス】
眉は描くよりも“整える”をメインに×目はあっさり抜け感メイクで天然美人を極める!
このタイプは、眉のわずかな隙間を埋めたり、輪郭がキレイに見えるようさりげなくエッジをとったりと、“整える”ことで野暮ったさを拭う作業がメイン! まつげの量も多く比較的目力が強いので、アイメイクは欲張らず、抜け感を意識しながらおしゃれ美人なバランスを目指して。
BEFORE
ゲジ眉さんの特徴
・眉が太く存在感がある
・毛1本1本も太くしっかりとしている
・目がぱっちりとしていて、どちらかというと派手顔
AFTER
【眉】毛並みと輪郭を整えながら、地眉を生かした天然美眉に
1.スクリューブラシで地眉をキレイに整える
せっかくきちんとある毛も、向きにバラつきがあると一気に野暮ったい印象に。メイク前にまず毛流れを整えて。
2.隙間部分のみをペンシルで埋める
毛が濃いからこそ、生えていない部分が悪目立ちしがち。隙間があいている部分をCのペンシルで細かく描き足す。
3.薄づきリキッドで輪郭をとる
輪郭はガタついている場合が多いので、薄く色づくBのリキッドで外枠を描き美しいシルエットに補整する。
4.眉全体に色を塗るように描く
リキッドで輪郭の中を埋めていく。ほぼ色がつかないくらいの薄墨リキッドを使用するのもポイント!
5.クリアマスカラで眉頭を立たせる
毛が長いと動きやすいので、仕上げにAのクリアマスカラでしっかりセット! 眉頭を立たせるのも、美眉の掟。
6.全体の毛流れを美しく整える
違和感のない、自然な毛流れが理想。中央部分は横に流し、眉尻に向けてすっと下げるように仕上げるのが正解。
使用アイテム
A 高いセット力で美しい毛流れを長時間キープ。
カネボウ化粧品 キッカ エンスローリング アイブロウジェル ¥3,000
B リキッド、パウダー、スクリューブラシの三位一体アイブロウ。
コーセー エスプリーク W アイブロウ GY002 ¥2,100(編集部調べ)
C ピンポイントに狙って描ける極細芯。
カネボウ化粧品 ケイト アイブロウペンシルABR-5 ¥550(編集部調べ)
【目】単色シャドウ×目尻だけラインで素材を引き立てるメイクを
目のフォルムを生かし切る!
Bのブラウンアイシャドウを指にとってからアイホールにポンポンなじませ、シアーに発色させる。Aのアイラインで、目尻側からややオーバーに引いて横幅を出して。
一重・奥二重さんの場合…
マスカラを上下にしっかりと!
抜け感を損なわないために、アイライナーや締め色を足すのではなく、マスカラ盛りで目力をフォロー。上下まつげに漏れなく塗って、四方に拡張して。
使用アイテム
A シアーな発色でこなれた雰囲気が醸し出るリキッドアイライナー。
シュウ ウエムラ ウォーターペイント:インク ナチュラル ブラウン ¥3,400
B まぶたにぴたっと密着してよれにくいアイシャドウ。アイライナーにも使える万能スティックタイプ。
ランコム オンブル イプノスティロ 27 ¥3,800
『美的』9月号掲載
撮影/中島 洸(まきうらオフィス・人物)、金野圭介(静物) ヘア&メイク/中山友恵(There PEACE) スタイリスト/小川未久 モデル/夏海 構成/野澤早織
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。