メイクHOW TO
2018.2.10

今、この2本はマストハブ! まつ育マスカラ&繊細ロングマスカラ

さりげない抜け感がある今どきの“目ヂカラ”を作るには、まつげ盛りすぎは厳禁! 繊細かつナチュラルにまつげの存在感を出す、この2本があればOK。

もう、迫力まつげは古い。繊細さにこだわるのが今どき

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アイシャドウやアイラインをしっかり入れても、マスカラをつけないとアイメイクは決まらない!目元を引き締め、目をぱっちりと大きく見せる効果は、ほかのどんなアイテムにも代えられないものです。

さて、今手元にはどんなマスカラがありますか?
たっぷり繊維のバサバサタイプやスーパーボリュームタイプを愛用している人は、マスカラ選びをちょっと見直してもいいかも。
というのも、まつげメイクにも流行があり、今はトレンドのツヤ肌や素髪風スタイリングに似合う、地まつげが伸びたように自然な仕上がりのまつげメイクが流行中。ロングタイプのマスカラに使われている繊維は、うぶ毛のように細く繊細なものへと進化しています。さらに、トリートメント効果が高く、塗っている方がまつげにいい「まつ育マスカラ」も、この数年で増加中。
地まつげを育てて最大限に生かし、メイクも極力ナチュラルに仕上げる。これが今の傾向なのです。

「ナチュラルメイクで過ごす日は『まつ育マスカラ』を使い、よりメイク感を出したいときは繊細に仕上がるロングマスカラを。この2本をもっていれば、まつげに負担をかけることなくシーンに合わせたメイクを楽しめ、重ね使いで自然なボリュームも出せます」と提案してくれたのは、ヘア&メイクアップアーティストの佐伯エミーさん。

実際につけると「まつ育マスカラ」はなめらかでツヤがあり、目元がみずみずしい印象に。つけていて負担がなく、目元が軽やか!「繊細ロングマスカラ」はハリが出て目がよりパッチリ大きく見えます。

まつ育マスカラ

トリートメント効果が高く、地まつげのように柔らか仕上げ!
まつげの保湿成分や育毛サポート成分を贅沢に配合した、トリートメント感覚で使えるマスカラ。まつげをなめらかにコーティングしてくれるので、1本で使うのはもちろん、下地として使ってもキレイに仕上がります。

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なめらかでツヤがあり生き生きとしたまつげに
まつげ1本1本の形状がはっきりして、ツヤも出るのでみずみずしい印象に。
黒の色も際立ちます。乾いた後もまつげが固まらずしなやかで、目元に負担がかからないのもうれしい。

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メイク効果の出るワックスを使わず、何もつけていないような軽さで美まつげを演出。トリートメントオイルもたっぷり配合。
ヘレナ ルビンスタイン ラッシュ CC 01 ¥4,500

繊細ロングマスカラ

自然な長さと太さで、パリッと存在感のある目元!
うぶ毛のように短い繊維入りだったり、伸びる液を使っていて、自然な長さとボリューム感を1度にかなえてくれるマスカラ。ダマになったりまつげがくっつくこともなく、ハリのあるまつげが目元を上品に見せます。

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まつげにハリが出てより目元が際立つ
まつげに長さと太さが出て、程よいメイク感はありつつもナチュラルな仕上がり。この仕上がりは2度塗りですが、重ねてもダマにならず、毛先が細い繊細な仕上がりになるのも特徴。

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セパレートとロング、カール、すべてをバランス良くかなえる。ブラシが密でつけやすさ抜群。
資生堂インターナショナル クレ・ド・ポー ボーテ マスカラシルエトフェ 1 ¥5,000

「まつ育マスカラ」と「繊細ロングマスカラ」は、こう使い分ける!

1.オフィスでは「繊細ロングマスカラ」
仕事の日はパリッと目ヂカラを上げて、メイクで自分に気合を注入。まつげにハリの出る「繊細ロングマスカラ」の2度塗りで出勤!

2.休日は「まつ育マスカラ」
休日メイクは、平日に酷使した肌や目元を“休ませる”ことに重点を置いて。「まつ育マスカラ」ならケアしながら目ヂカラアップできます。

3.まつげのダメージが気になるときは「まつ育マスカラ」
季節の変わり目や体調などの影響でまつげが抜けやすいときや、エクステオフ後のお疲れまつげにも「まつ育マスカラ」。根元からしっかり塗って。

4.気合を入れるときは「まつ育」→「繊細ロング」のダブル使い
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「まつ育マスカラ」を下地にすると、まつげがなめらかに整うのでつきが良く、キレイにボリュームアップ。

 

教えてくれたのは…

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ヘア&メイクアップアーティスト
佐伯エミーさん
ナチュラルかつ華やかに見えるメイクとわかりやすいアドバイスが人気で、女性誌を中心に活躍。女優やタレントからの指名も多い。

『美的』3月号掲載
撮影/吉田健一 ヘア&メイク/佐伯エミー モデル/三橋愛永 デザイン/木原 彩 構成/大塚真里

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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