メイクHOW TO
2017.11.3

ブラウンシャドウで2つの顔!人気メイク直伝「女っぽ&ハーフ」メイク

恐らく女性たちのヘビロテNo.1アイテムであろう、“ブラウンアイシャドウ”。オフィスでもデートでも、万能の威力を発揮してくれるのだから手離せないですよね。

その一方で、「ブラウンアイシャドウで仕上げるいつもの自分の顔にマンネリ気味……」なんて方も少なくないのでは? 女性なら、服やシーンに合わせて何パターンかは“顔の引き出し”を持っておきたいもの。

そこで今回は、人気ヘアサロン『broocH(ブローチ)』の西山洸平さんに、女性たちからの支持率の高いルナソルのブラウン系アイシャドウを使って、“ゆるふわフェミニン顔”と“ハーフ顔”という、まったく違った顔をつくりあげるメイクテクを筆者が手取り足取り伝授してもらいました。

いつものブラウンアイシャドウが、今日から大化けアイテムになってしまうかも……! 早速手順をチェックしていきましょう。

 

これぞブラウンアイシャドウの醍醐味!「王道ゆるふわフェミニン」メイク

 

(1)ブラウン×ピンクでスイートに…目元

使用するのは、筆者も大好きなアイテム、『ルナソル スリーディメンショナルアイズ』(全2種/5,000円<税抜き>)の“02(Soft Beige)”。

まず、アイシャドウ前の仕込みとして、先にアイラインをイン。次にパレット右下のブラウンを3色全部混ぜてから、チップで目のキワ、二重幅の半分くらいの太さを目安に塗っていきます。

続いて、パレット左下のピンクをブラシにとり、アイホール全体と先ほどのブラウンの上へ重ねていきます。先に締め色のブラウンをのせることで、その後のピンクの色味が引き立つそう。これが甘さを引き出すカギ。

そして、やさしいフェミニン顔に見せるためには、ズバリ“丸みを出すこと”がポイント! 黒目の上あたり、一番丸みがある箇所から色をのせていくことで、主張し過ぎない黒目がちな目元に仕上げることができますよ。

仕上げにハイライトを黒目の下、涙袋の中央にオン。光に反射して、キラキラうるうるの瞳を演出してくれる効果が!

(2)ふんわり頬を演出!チーク

チークには、11月17日発売予定の『ルナソル カラーリングソフトチークス』(全2種/5,000円<税抜き>)の“02(Rose Pink)”を使用。

目もとと同じく、ピンクを頬にものせてほんのりとした女性らしさをプラスします。

左側の濃いピンクから薄いピンクへ向かってブラシを動かし、色を混ぜていきます。

黒目の少し外側を起点として、まずは両頬にチークを置き、高さを均一に揃えてから左右ともオーバルにぼかしていくと、簡単にバランスよく仕上がるそう。

(3)直塗りでしっかり発色!リップ

フェミニンに仕上げるには、口元にもしっかり色味をもたせることがポイント!

トレンドのオレンジ系リップである『ルナソル フルグラマーリップス』(全19色/3,000円<税抜き>)の“43(Autumn Coral)”を使用し、直塗りでダイレクトに発色させていきます。

最初に唇の中央からのせていくことで、よりぷっくり感が強調され、立体的なリップに。これでゆるふわフェミニンメイクが完成です!

 

ブラウンアイシャドウ×骨格メイクのW技!「イマドキハーフ顔メイク」

(1)骨格レベルからメイク!コントゥアリング

イマドキなハーフ顔に仕上げるには、メイク全体をブラウン系で統一し、ハーフ顔の条件である”メリハリ”にポイントを置くことが重要! 眉と目の間の距離を縮めるように陰影をつけていきます。

まずは鼻筋を高くし、凹凸のある顔に見せるためのコントゥアリングから。

『ルナソル スタイリングアイゾーンコンパクト』(全1種/4,200円<税抜き>)を使用し、パレットの左側、ハイライト以外の色を全部混ぜ合わせます。

眉~鼻の付け根のくぼみに陰を仕込みます。やり過ぎず、軽く陰影がつく程度でOK。

次に、Tゾーン・Cゾーンにハイライトを入れていきます。ハイライトは、パウダータイプがオススメ。キラキラ感が強いとやり過ぎ感が出てしまうため、あくまでナチュラルを意識して。

(2)定番人気のブラウンアイシャドウでナチュラルデカ目!

ハーフ顔メイクでは、ルナソルではもはや定番、大人気のアイシャドウ『ルナソル スキンデモリングアイズ』(全2種/5,000円<税抜き>)の“01(Beige Beige)”を使用。

パレット左上の一番薄いハイライトカラーを、アイホール全体になじませます。

続いて、パレット右下の一番濃いブラウンを目のキワ、二重幅より細めに入れてチップでぼかしていきます。ハーフ顔メイクは、“いかになじませるか”がコツ。アイライナーは使用せず、元から彫り深に見せて。

再びパレット左上のハイライトカラーをチップにとり、下まぶたの黒目の下あたりにだけ入れます。

(3)ふわっと頬にオン!チーク

前述の“ゆるかわフェミニン”と同じく、『ルナソル カラーリングソフトチークス』の“02(Rose Pink)”を使用。オーバルにぼかしていきます。

(4)赤茶ブラウン×グロスでぷっくり唇に…リップ

もともとの唇の血色がいいように見せるため、赤寄りのブラウン系『ルナソル フルグラマーリップス』の“46(Soft Brown Red)”をセレクト。

内側から上気したように見せるため、グラデーションをかけて。グロスを唇よりオーバー目にのせて、外国人のようなぷっくりと厚い唇に仕上げれば完成!

 

いかがでしたでしょうか? マンネリ気味なブラウンアイシャドウも、テク次第でここまで激変できるとは驚きですよね! フェミニンなモテメイクから、旬のイマドキハーフ顔メイクまで、様々な表情を楽しんでみてくださいね。

 

【取材協力】

 

※ 西山洸平・・・表参道の人気ヘアサロン『broocH』のスタイリスト。都会的で洗練された女性イメージのヘアメイクに定評があり、サロンワークをベースに、雑誌・広告等のヘアメイクでも活躍中。

撮影/田中麻以(本誌)

 

初出:美レンジャー ライター:木土さや

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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