メイクHOW TO
2012.10.4

超簡単!劇的に肌をキレイに見せるセルフカラー診断

気温がぐんと下がり、街中では半袖を着ている人を見かけなくなりました。そろそろ秋服の導入が本格的に始まったのではないでしょうか? ですが、秋から冬にかけて変えていくものは洋服だけではなく、アイシャドウや口紅などのメイク用品も新色が発売されるので試してみたくなりますよね?

では、このような色物を選ぶとき、みなさんは何を基準にしていますか?

好きな色の洋服や、流行のアイシャドウを試してみたけれど「何だか顔色が悪く見える……」という失敗をしたことがある人! それは、自分の肌に合った色を選んでいないからなんです。

今回は、“肌がキレイに見える”自分に似合った色選びについて解説します。

 

肌のベースカラーを知る!

似合う色を探すには、まず自分の肌のベースカラーが何なのかを知ることから始まります。このベースカラーですが、肌表面の色を指すのではなく、皮下を流れる血液中のヘモグロビンと、細胞内にあるメラニン色素の見える量によって決まり、ヘモグロビンが多く見える肌は、“ブルーベース”で、メラニン色素が多く見える肌は、“イエローベース”ということになります。

さらに、これらのベースカラーを細かく分類した“パーソナルカラー”というものもあるのですが、ここでは、簡単に似合う色を見つける基本となる“ブルーベース”と“イエローベース”についてご紹介します。

 

超簡単ベースカラー診断

自分の肌が“ブルーベース”なのか“イエローベース”なのかを見分ける超簡単な方法は下記のとおりです。

(1)ブルーベース(赤みや青みが強く、欧米人に多い肌色)

・カラーリングしていない状態の髪色・・・黒色の人

・肌色・・・青み、ピンクみがある

・瞳の色・・・茶色、ダークグレイ

・頬の色・・・赤みのあるローズピンク

・唇の色・・・赤みがある

(2)イエローベース(黄みが強く日本人に多い肌色)

・カラーリングしていない状態の髪色・・・茶色、こげ茶色の人

・肌色・・・黄みがある

・瞳の色・・・茶色、こげ茶色

・頬の色・・・健康的なオレンジ、ピンク系

・唇の色・・・肌色に近い

また、手をぎゅーっと握って開いたときに、青っぽい赤色になる人はブルーベース、コーラルピンク色になる人はイエローベースとも言われていますので、参考にしてみてください。

 

肌をキレイに見せる色選び

では、次に肌のベースカラー別に似合う色をご紹介します。

(1)ブルーベース

透き通った肌をより引き立ててくれるブルー系のアイシャドウやファッションがオススメです。 口紅はローズピンク系、アクセサリー類はシルバーかプラチナがよく似合います。他には、青系、パープル系、グレー、淡い色も肌を明るく見せてくれます。

(2)イエローベース

健康的な肌をより引き立ててくれるカーキ系のアイシャドウやオレンジなどの黄みがかったファッションがオススメです。口紅はベージュやオレンジ系でしっかりと発色するもの、アクセサリー類はゴールドがよく似合います。他には、グリーン系、イエロー系、ベージュ系も似合います。

 

このように、2つのベースカラーが基本となりますが、人の肌色はさまざまです。日によって顔色が違ったり、コンディションが変わることもありますが、顔映りが良く、肌の透明感や顔だちをスッキリと見せてくれるような色を選ぶための、参考にしてみてはいかがでしょうか?

 

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初出:美レンジャー  ライター:高木沙織

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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