えっブラウンじゃないの!? 男性が好む「アイシャドウの色」1位は…
メイクの中でも、パッと目を引くアイメイク。特に、まぶたに広く色を入れるアイシャドウは、顔の印象をガラッと変えますよね。自分に似合う色がもちろん一番ですが、人から見て好印象の色味があるのならちょっと取り入れてみたいと思いませんか?
そこで今回は『美レンジャー』が、20〜40代の男性500人に「女性のアイメイクを見て、“この色のアイシャドウが好き!”と思うカラーを一つ選んでください」というアンケートを実施。気になるアンケート結果と合わせて、1位に選ばれたカラーのメイクポイントをご紹介します。
意外な色も?男性が選ぶアイシャドウの好みは…
10位・・・グリーン(26人)
9位・・・イエロー(27人)
8位・・・グレー(28人)
7位・・・パープル(32人)
6位・・・オレンジ(36人)
5位・・・ネイビー(40人)
4位・・・ブルー(49人)
3位・・・ベージュ(55人)
2位・・・ブラウン(59人)
1位・・・ピンク(92人)
「落ち着いた雰囲気のブラウンアイシャドウが絶対1位でしょ!」と思いきや、ブラウンに大きく差をつけて1位に選ばれたのが“ピンク”のアイシャドウでした。
「やっぱり女の子といえば可愛いピンクのイメージ!」、「ブラウンとかブルーはどこか強い印象が……ピンクは柔らかさがあるから好きです」とのコメントが集まりました。“女の子=ピンク”というイメージは強いようです。
また、トレンドのカラーメイクについては「イベントとかならいいけど、普段には向いてないかも(ブルー)」、「服装にもよるのかな? ちょっと南国のイメージが……(イエロー・グリーン)」との意見がありました。
もちろんTPOによって合う合わないはありますが、普段メイクにも取り入れやすい無難な色味が人気のようですね。続いて、1位に選ばれた“ピンクアイシャドウのメイクポイント”をご紹介します。
これで腫れぼったさ回避!「ピンクアイシャドウ」の入れ方
今回1位に選ばれたピンクアイシャドウは、「腫れぼったく見えてしまう」と、苦手意識を持つ人も多いかもしれません。しかし、色味によってはどんな人にも馴染みやすい色なんですよ。ここでは、失敗しないピンクの選び方をご紹介します。
(1)馴染みやすい色って?
ピンクといっても様々な色味がありますよね。日本人は黄味がかった肌色の人が多いため、青味が強いピンクでは浮いてしまいます。そこでオススメしたいのは、ブラウンのラメが入ってたピンクや、黄味が入ったピンク(コーラルピンクやサーモンピンクなど)です。
日本人の肌と相性がよいのでナチュラルなピンクメイクを楽しめますよ。
(2)入れ方にポイントあり
続いて入れ方のポイントです。ピンクアイシャドウを入れるとまぶたが腫れぼっく感じる人は、目尻にのみ入れてみてください。目元が重い印象になるのを回避できますよ。
また、肌なじみのいいブラウンを最初に塗り、その上から使うのも肌なじみがよくなるのでオススメ! 淡いブラウンをまぶた全体に入れたら、ピンクアイシャドウを指にとり、ポンポンとスタンプを押すようにのせていきます。
下まぶたに入れる場合も、ゴールドや淡いブラウンを下まぶたに入れてから、色味を足すようにピンクを加えるととても可愛いですよ。
(3)それでも違和感がある方は
上記の二点に気をつけてみてもまだ見た目に違和感がある方は、他の部分に問題があるのかもしれません。例えば、眉の色は濃すぎていませんか? ピンクは淡い色味のため、眉が黒々しいと目元のバランスが悪いもの。自眉の色より1トーンから2トーン明るいブラウンのアイブロウで眉を描いてみましょう。さらに、その上から明るい色の眉マスカラを使用するとかなり印象が変わりますよ!
また、アイラインやマスカラにもポイントがあります。上写真のように、まぶたがピンク色の場合は、アイラインはブラウンのほうが断然なじみがよいです(写真はわかりやすいようにピンクを濃くしています)。
アイラインは、タレ目風に下がり気味に引くのがオススメ。可愛らしい印象になるので、よりピンクと雰囲気がマッチします。
マスカラは、下まつ毛だけでもブラウンマスカラを使用しましょう。さらに柔らかい目元に仕上がります。
“男性が選ぶアイシャドウのカラーランキング”と、“ピンクアイシャドウのポイント”をお伝えしました。
いままでピンクを敬遠してきた人も、上記のメイクテクならきっと可愛くなれるはず。ぜひトライしてみて。
初出:美レンジャー ライター:鈴木たかこ
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。