「マスカラで、ひじきマツゲ」が2位!男が許せないメイク1位は…
メイクは自分よりも、相手の反応によって「似合っている」とか、「やりすぎた」ということが如実に分かったりするものです。自己満足になっていると、思わぬ勘違いメイクになっているかもしれません。
そこで今回、『美レンジャー』では、20~40代男性500人に「“これはナイ”と思う、許せない女性のメイク」(複数回答可)を聞いてみました。
どのメイクもやりがちなメイクだと思いますが、皆さんはどう思いますか?
■5位:太いまっすぐな眉毛(73人/14.6%)
太い眉毛は小顔効果もあり、今どきの顔には欠かせませんが、何よりもナチュラルさが大事。太く描きすぎていたり、自然なアーチがないと、眉だけ浮いてしまいます。
直線的で太い眉はどちらかというと男性的。女性らしさが感じられないために、男性としてはどうしても気になってしまうようです。
■4位:チークが目立ちすぎる(83人/16.6%)
チークをのせるだけで顔の印象がぱっと華やかに見えますし、上気したような“おフェロ”メイクもチークなしには作れません。
しかし、やりすぎは禁物! チークが濃すぎたり、入れる場所が広範囲だったりするとカラーアイテムだけに悪目立ちして、わざとらしい感じになってしまいます。
■3位:厚塗りファンデーション(86人/17.2%)
ファンデーションを厚塗りすると、自然な肌のツヤやハリまで隠れて、途端に老け感が出てしまいます。顔立ちも平面的になり、人相まで人工的に。BBクリームなどカバー力の高いファンデもありますが、本人は気付いていなくても、男性からは「厚塗り?」と思われている可能性も……。
シミや毛穴など肌のアラを隠したい場合は、ファンデーション一つでカバーするのではなく、下地、リキッド、コンシーラー、プレストというように、段階を踏んでカバーすると透明感が出ます。
■2位:ひじきのように塗りすぎたマスカラ(91人/18.2%)
過剰にボリュームアップやロングカールを狙ってマスカラを塗りすぎると、毛束になって、“ひじき”状態に。特に繊維の多いタイプは、毛先がダマになるので要注意です。
女性が思うよりも、男性のほうがやりすぎなまつ毛メイクには引いてしまう傾向があり、特に“ひじき”には敏感のようです。
■1位:全体的に濃いメイク(110人/22.0%)
男性が“これはナイ”と思うメイクの1位は「全体的に濃いメイク」でした。化粧が濃いなと感じる人のメイクは、アイメイクも口元もファンデもすべて盛りすぎの人。化粧が濃いと、仮面のように表情が乏しくなり、センスも感じられないものです。男性にとっては“隙”がないと思えるのかもしれません。
目元や口元、1ヶ所にポイントを置いて、ほかは控えめにするのが今旬の抜け感のあるメイクの基本です。
大きく分けると、トレンドだけれど、やりすぎなメイクと、古くさく、老けて見えるメイクが、男性のワースト票を集めました。ついついメイクに気合が入ってしまう方、お気をつけください!
初出:美レンジャー ライター:庄司真紀
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。