ムズカシイの声多数!「クッションファンデ」美肌になれないNG6つ
プチプラからプレステージまで、様々なブランドが展開しているクッションファンデ。大人気の理由は、手を汚さずスポンジで簡単に塗布できるのにリキッドファンデのような艶やかな仕上がりが手に入るから。
しかしトレンドとは裏腹に、「カバー力が少ない」「モチが悪い」「ムラになりやすい」「テカる」といった不満の声も聞こえます。確かにクッションファンデには、使い方にちょっとしたコツがあるのかもしれません。
そこで今回は美容ライターである筆者が、クッションファンデで美肌にならない人のNGを、6つレクチャーします!
■NG1:パフが汚い
クッションファンデについてくるパフは、リキッドファンデがしみこんだ土台のクッションにつけるので、あっというまに汚れてしまいます。
汚れたままだとパフの表面が均一にならず、塗ったときにムラの原因に。できればパフを毎日洗いましょう!
専用のスポンジクリーナーが一番オススメですが、台所で使う中性洗剤でもOK。きちんとすすいで乾かして使いましょう。毎日洗うのが面倒な方は、パフをいくつか持っておくのもいいですよ。
■NG2:パフにとるファンデの量が多すぎ!
さらに、クッションファンデがムラになってしまう理由には、一回にパフにとるファンデの量が多すぎる可能性も。
パフにファンデをたっぷり含ませてしまうと肌にファンデがつきすぎて、均一に仕上りません。リキッドファンデは、薄くのばしていくのが基本の付け方。クッションファンデのときも、パフにファンデを少しずつ含ませて顔へ少量ずつ塗布していきましょう。
■NG3:パフを肌に滑らせている
また、パウダーファンデのようにパフを肌に滑らせながらファンデを広げると、ムラ付きの一因にも。
クッションファンデは、パフでぽんぽんと軽く肌につけましょう。リキッドファンデと同じ要領で、パフで肌に軽く叩き込むようにファンデをのせてくださいね。
■NG4:化粧下地やコンシーラーをつけていない
クッションファンデは水分が多く、SPFやPA成分も配合されているので、ベースメイクはこれ1つで大丈夫と思っている方も多いかもしれません。
確かにシミひとつない美肌の方は、クッションファンデでステキなすっぴん肌に見せることができますが、赤み、シミ、シワに悩む方は、下地とコンシーラーで肌を作ることが鉄則。
クッションファンデを顔全体に塗ってから、カバーしたいところへコンシーラーをつけるのがよいでしょう。
気になるところへコンシーラーをのせた後は、つけたコンシーラーの周りと肌との境を、指でなじませると自然な仕上がりに。
■NG5:パウダーを使っていない
テカリが気になる方は、クッションファンデの上にパウダーファンデやお粉をのせてみて!
顔全体にパウダーを塗ってしまうとせっかくの艶肌が消えてしまうので、Tゾーンや鼻の周りなど、テカリが気になるところへふわっとパウダーをのせると、ファンデのモチがよくなります。
■NG6:肌を十分保湿していない
クッションファンデがみずみずしいからといって、ベースメイク前の保湿を怠っていませんか?
肌が乾燥していると皮脂が過剰分泌され、ファンデが崩れやすくモチが悪くなります。脂ぎっていると思いがちなTゾーンなどもきちんとクリームなどで保湿することが大切。
さらに肌が乾燥してしまうとバリア機能が失われ、紫外線に対する耐性が弱くなりシミやシワを引き起こします!
ファンデや季節を問わず、お肌はつねにもっちりと保湿しておきましょうね。
いかがでしたか? せっかく買ったクッションファンデを無駄にしないように、上記のNG6つには十分気をつけましょう。
初出:美レンジャー ライター:此花さくや
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。