メイクHOW TO
2015.1.16

アイメイクより大事!「手抜きすると完成度ガタ落ち」3パーツ

みなさんは、普段どのパーツを重点的にメイクしますか? 「アイメイク」と答える女性が多いかと思いますが、実はそれ以上に顔全体の雰囲気を決める重要なパーツがあります。

アイメイクに気を取られ、大切なパーツがおろそかになると、仕上がりの完成度がガクンと下がってしまいます。

そこで今回は、手抜きしがちだけど、実は重要なパーツを3つご紹介します。

 

■メイクで手抜きNGなパーツ3つ

(1)眉

眉は顔の雰囲気を左右する大切なパーツ。手抜きするとあか抜けない印象に……。最近は、地眉の毛流れを活かしたナチュラル眉が流行していますが、自然に見せるために“何もしない”のはNG。“ナチュラルに見せるメイク”をする必要があります。

自然な眉に見える女優やモデルも、自然に見える眉メイクを施しています。

足りない部分を描き足して、眉マスカラで眉毛の色の濃さを和らげたり、眉を描かない日は、“眉用の透明マスカラ”で毛流れを整えるなど、必ず意識してくださいね。

(2)チーク

寝坊した朝、アイメイクとチークのどちらかしかメイクする時間がないときは、断然チークを選ぶのがおすすめ。チークは顔全体に血色を出し、明るさを加えてくれる大切なアイテムです。省くと顔色が悪く、貧相に見えてしまうことも。

理想は、練りチークとパウダーチークのダブル使いです。ベースメイクで練りチークを軽くなじませておくと、後からのせるパウダーチークの持ちがよくなりますよ。

(3)リップ

唇は女性の魅力をアピールするパーツであり、年齢を感じさせるパーツでもあります。乾燥して縦じわが多く、色味が薄い唇は、顔全体をくすんで見せてしまい、実年齢よりも老けた印象に。

たとえ口紅を普段つけないという人も、リップグロスだけつけたり、色がほんのりついたリップクリームをつけて、唇の保湿と色味を追加してみてください。

 

■手抜きくらいでちょうどよい意外なパーツ

以下2つは、多くの女性が“やりすぎているパーツ”。これらは逆に手抜きするくらいでちょうどよいです。

(1)ファンデーション

ファンデーションこそ、あえて少し手を抜くくらいでOK。しみそばかすや色ムラを隠すため、カバー力が高いファンデーションをこってり塗り込む女性は、少なくありません。しかし、最近は素肌感に近い薄づきの仕上がりがトレンド。しみそばかすなどもチャームポイントとして、“あえて見せる”メイクが流行しています。

リキッドファンデーションやBBクリームなどをザザッと顔に伸ばし、気になる部分をコンシーラーでカバーするくらいで十分ですよ。

(2)アイメイク

アイメイクを“盛り過ぎ”ている女性は少なくありません。最近はアイシャドウを薄い色の単色にしたり、アイラインを引かないラインレスメイクで“抜け感”を演出するのも流行しています。盛り過ぎている人は、どこか引き算してみてはいかがでしょうか。

 

メイクは一ヵ所だけに重点を置くのではなく、全体のバランスが大切です。これらのポイントを意識してみてくださいね。

 

初出:美レンジャー  ライター:玉村麻衣子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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