真夏でも持ちがUP!「劇的に崩れない」ベースメイクちょい足し技
夏のメイクの悩みといえばメイク崩れ。朝完璧に仕上げても、通勤で汗をかいたり皮脂が浮いてきて会社に着くころには、すでに鼻や額のファンデが崩れている……なんてことも。
実は、いつものメイクにひと手間加えるだけで、メイク持ちが劇的に変わります。そこで今回は、真夏でも崩れにくいベースメイクの裏技をご紹介します。
■メイク前の準備も大切
ファンデーションを塗る前の肌のコンディションも、その後のメイク持ちを大きく左右します。ポイントを2つご紹介します。
(1)肌が冷たくなるまで保湿
肌がほてっていると毛穴が開きやすくメイク崩れしやすいので、肌をしっかり保湿してクールダウンさせることが大切です。肌が冷たくなるまでやさしくパッティングするとよいです。
(2)乳液はティッシュオフ
夏でも乳液は必須。オフィスはエアコンで乾燥しがちなので、うるおいを守るためにも乳液で肌に薄いヴェールを作りましょう。しかし、肌表面がベタついているとファンデーションを塗っても、すぐにメイク崩れしてしまいます。乳液を薄く伸ばした後は、余分な油分をティッシュオフするとよいです。
■崩れにくいベースメイクの裏技3つ
夏におすすめのベースメイクは、以下の通り。
(1)ファンデーションの水使い
春夏用パウダーファンデーションの中には、“水あり・水なし両用”という記載があるものがあります。これは、ファンデーションの“水使い”ができることを指します。パフを水で濡らし、絞ったらいつも通り使うだけです。水使いをすると、水分が蒸発するタイミングでファンデがピタッと密着します。ツヤが出て持ちもよくなるのでおすすめです。
(2)仕上げにミスト化粧水を噴射
パウダー、リキッドどちらでも使える裏技です。いつも通りにファンデを付けたら仕上げにスプレータイプのミスト化粧水を顔全体に噴射します。その後ティッシュで優しく押さえて水分を取ります。水使いと同様、水分が蒸発すると同時にファンデーションが肌に密着するので、崩れにくくなります。
(3)パウダーファンデのミルフィーユ塗り
パウダーファンデーションがムラになりやすい、崩れやすいという人におすすめの裏技です。下地を顔全体に均一に伸ばしたら、ファンデの前にルースパウダーを軽く全体に付けます。肌がサラサラになり、その後のファンデーションのすべりがよくなるので、マシュマロのような肌に仕上がります。
また、ルースパウダーには皮脂や汗を吸着し、化粧崩れを防ぐ役割があるので先に付けておくことでファンデーションが崩れにくくなります。
出勤や外出前に、しっかり崩れにくいベースメイクに仕上げ、暑い夏でもお崩れ知らずの涼しい顔をキープしてくださいね。
初出:美レンジャー ライター:玉村麻衣子
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