メイクHOW TO
2025.10.25

元宝塚トップ娘役・舞空瞳さんのポーチの中身「薄づき4層ベース」でつくる透明美肌メイクの秘密を公開♡

宝塚歌劇でトップ娘役として活躍した102期の舞空瞳さんと潤花さんの対談に続き、それぞれのポーチの中身をお届けします! 今回は舞空さんの愛用品を披露していただきました。

舞空瞳さん×潤花さんのビューティトーク〈前編〉“同期の絆”と美の秘訣を語り明かす!

舞空瞳さんのポーチの中身は…思わずときめくかわいらしさの宝箱♡

宝塚歌劇団星組トップ娘役として確かな芸と可憐な姿で魅了した、舞空 瞳(まいそら・ひとみ)さん。

演じる役により、キュートさ、はたまた芯の強さがにじみ出る役作りは、「メイクやかつらの助けも大きかった」と舞空さんは言います。舞台を下りた舞空さんは、ナチュラルなかわいらしさが目を惹く印象でした。普段メイクは、現役時代も退団した今もあまり変わらないそう。

そこで今、愛用しているアイテムを見せていただくことに! 舞空さんのポーチの中身をまるっと紹介します。

【舞空瞳さん愛用のポーチ】

「今年、 Francfrancでひとめボレ しちゃいました。大好きなラベンダーカラーで収納力もあり、とっても気に入っています。持ち手についている丸いモチーフもかわいい。

こちらは家でメイクをするとき用のポーチで、普段出かけるときはリップくらいしか持ち歩かないですね」

【ベースメイクの愛用品】

1.アユーラ ウォーターフィールUVジェルα[SPF 50+・PA++++]
顔にもボディにも使えて便利 なうえ、ナチュラルなハーバル系の香りが心地よくて 2年程リピート しています。最初ボディのUVを探していたところ、『これなら顔にもいいかも!』と見つけて買いました。少量でもしっかりのびて、肌へのなじみもとてもいいです」

2.ジルスチュアート イルミネイティングジェム セラムプライマー 02
「透明感のあるツヤ肌を作ってくれる美容液入りの化粧下地で、長く愛用中。ほんの少し仕込むだけで、トーンアップをかなえてくれます。 現役のときは役に合わせて、01のラベンダーや03のピンクも使っていました

3.CHARIS&Co. スピケア V3 エキサイティング ファンデーション[SPF37・PA++]
「季節によって肌に合うものが変わるのでいろいろなものを試し、今はこちらを使っています。ファンデーションは厚塗りせず、 少し取って薄くのばす のがポイント。肌に優しい処方なのもうれしいです」

4.ZEESEA フェザーライトルースパウダー 01
「お世話になっている方からおすすめされて使い始めました。 粒子が細かくて軽くつく 感じ。3のファンデーションとの相性が良く、とてもキレイに仕上がります」

5.パルファン・クリスチャン・ディオール バックステージ パウダー ファンデーション ブラシ
「ボリュームたっぷりのブラシで、肌あたりが優しい。4のパウダーを付属のパフで軽く肌にのせたあと、このブラシが 触れるか触れないかの微妙な感じでくるくるとなじませて 仕上げています。チークにも使えますよ」

【カラーメイクの愛用品】

6.ジルスチュアート ブルームクチュール アイズ ジュエルドブーケ 13
「夏前くらいに買いました。カラー診断をしたらイエベ春だったので、マッチするコーラルピンクのカラーのパレットを選んでみました。今まではオレンジや茶系のものを選びがちだったから、このカラーは新鮮です」

7.パルファン・クリスチャン・ディオール ディオールスキン ルージュ ブラッシュ 343
「オレンジとピンクの中間くらいの、とても使いやすい色。舞台でも使用したことがあり、普段使いとしても愛用しています。 甘すぎず大人っぽすぎず、ちょうどいいニュアンス に仕上がります」

8.パルファン・クリスチャン・ディオール ディオール アディクト リップ グロウ 077
「大好きで何色も持っている中で厳選した1本です。 ライトな色づきなのですがきちんとピンク色 が出て、かわいい血色感にしてくれます。ティントバームだから、乾きにくくてしっかり潤うのもお気に入り」

舞台メイクは役になるための頼もしい味方。手早くメイクする技も習得!

現役の頃から、いつものメイクも舞台メイクも定評のあった舞空さん。舞空さんにとってメイクは「気分が上がって、1日を始める気合いが入るもの」という位置づけなのだそう。

「舞台では、 自分自身から役になるために助けてもらっていた大切な存在 でした。こだわりはたくさんありますが、特にまつげ。つけまつげの形やつける枚数を、公演や役ごとに毎回変えていました」

舞台前や大休憩の短い時間でメイクをしなければならないため、メイクを手早く仕上げることが身についているというタカラジェンヌ。もちろん舞空さんもそれに違わず、仕事の一環として素早いメイクに向き合ってきました。

「それが身についている今、 普段のメイクは10〜15分でできる ので、時間のない朝などはとても助けられています(笑)」

こだわりはベース。美しい肌状態を作るためにも栄養のバランスを心がけています

メイクでいちばん大切にしているのは、「間違いなくベース!」。舞台メイクでも、ベースの重要性を上級生から教えられてきたと言います。

ベースをキレイに作ることで上に重ねる色ものの発色も良くなり、それによって“素敵なメイク”と印象づける ことができる気がします。なので時間もいちばんかけていました」

日頃のメイクも同じこと。ベースがよれたら必ずやり直すそうです。

「日焼け対策をしつつ、でもなるべく厚塗りせず。キレイで透明感のあるベースを目指すためには、 素肌の状態にも左右されると思うので、やっぱりスキンケアも大切 かな。私にとって大事なのは保湿。パックをしたりして、潤いを逃さないようにしています」

そんな外からのスキンケアをルーティンにしつつも、美しさの源になるのはインナーケアだと感じているのだとか。

「体内からしっかり潤いを巡らせたいから、お水をきちんととるようにしています。あとは食事。 食べたものは必ず肌の状態に影響する ので、外食が続くと肌荒れしてしまったりも…。なので、できる限り、自分の肌と向き合いながら栄養バランスを考えた自炊をすることも心掛けています。

今はまだ栄養学の基礎を学んでいるところですが、正確な知識を身につけつつ、肌と栄養素の関係を深く追求していきたいですね」

インナービューティを軸にし、ヘルシーな美しさを体現する舞空さん。ずっと愛用しているものとシーズンで買い足したコスメを組み合わせ、メイクをアップデートしていました。

\同期の舞空瞳さんのポーチの中身はこちら♡/

元宝塚トップ娘役・潤花さんのポーチの中身 「すっぴん風ツヤ肌」を叶えるナチュラルメイクの秘密を公開♡

舞空 瞳
まいそら・ひとみ/元宝塚歌劇団星組トップ娘役。 2016年に102期生首席として宝塚歌劇団に入団。花組に配属され、2018年『MESSIAH』で新人公演初ヒロイン、『メランコリック・ジゴロ-あぶない相続人-』 『EXCITER!!2018』で全国ツアー公演初ヒロイン。翌年星組へ組替え。『GOD OF STARS -食聖-』で2度目の新人公演ヒロインを経て星組トップ娘役に就任し、2020年『眩耀の谷 ~舞い降りた新星~』『Ray -星の光線-』で大劇場お披露目。2024年『記憶にございません!』『Tiara Azul -Destino-』にて退団。2025年4月より、栄養学を学ぶため学校に通っている。潤さんの新ラジオ番組の1回目ゲストとして登場予定。
▶︎Instagram:@maisorahitomi_official

宝塚OG連載 過去の記事一覧はこちら

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サンポークリエイト 082・248・6226
セシル・エ・ジャンヌ 青山店 info@cecileetjeanne.jp
ハニーミーハニー 080・3414・8231

撮影/佐藤俊斗(えるマネージメント) ヘア&メイク/NAYA スタイリスト/槇 佳菜絵 構成・文/淡路裕子

※この記事で紹介したコスメは舞空さんの私物です。ブランドへのお問い合わせはお控えください。

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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