チーク完全復活の春!「発光系」粘膜ピンクで、ほのピンクに染まる微熱フェースに♡
大人の顔になくてはならないもの、それは血色感。でも、いかにも“入れました!”的なチークは今っぽくないし、チークが主張しすぎるのも絶対NGです。じゃあ一体どうすればいいの?? に、おしゃれメイクの達人・ヘア&メイクアップアーティスト河嶋 希さんが答えます!
粘膜ピンクのチークで垢抜けフェースに
チーク完全復活の春! 今、無双なのは「粘膜ピンク」一択
血色感をプラスしたり、顔の余白を減らし中顔面短縮・小顔見せのためにも、今、大人メイクにチークはマスト。でも、マスク期間の3年ものノーチーク期を経て、いまだチーク迷子になっている人も多いはず。
そこで、新定番チークとして提案したいのが“粘膜ピンク”のチーク。透け感がありちょっとくすんだピンクは、主張しすぎず肌になじみながら、じゅわんとわき出るような自然な血色感を与えてくれる、今欲しいバランスにぴったりなカラーです。
今回はこの色で、ネオスタンダードなチークの入れ方をご提案。粘膜ピンクのチークを取り入れて、最旬顔にアップデートを!
「発光系」粘膜ピンクを小さく顔中に散らしてほのピンクに染まる微熱フェースに
ジレ¥23,100(シュガー・マトリックス〈ストロベリーフィールズ〉) “CARCAJOU”のイヤーカフ¥19,800(ロードス) ピアス ¥26,400(ヴァンドームヤマダ〈L.A.H.〉)
「パール感がありキラっとハイライトのように明るめに発色する“発光系”のチークを、数か所に散らすパターン。顔の高い部分に7か所、ポイント的に入れることで、面で光をとらえて、肌を磨き上げたように透け感の高いツヤ肌を演出。立体感のあるメリハリ顔に見せながら、同時に淡い血色感が顔全体に出ます。チークを入れた感がないのにほんのり“微熱”感が宿る、しゃれた“ハイライトチーク”です」(河嶋さん)。
使用アイテム
ロージーピンクのチークとベージュゴールドのハイライターの2色がIN。
パルファム ジバンシイ プリズム・リーブル・ハイライター 13 ¥6,930 (限定色)
左上をアイホール、右上を目のキワ、右下を下まぶたに。
シャネル レ キャトル オンブル 88 ¥9,130(限定色)
目のキワを淡く締める。
セザンヌ化粧品 アイジェニックカラーライナー 20 ¥891
マットベージュ。
カネボウ化粧品 ケイト スチームマットヌードリップ EX-3 ¥1,650(編集部調べ/限定品)
メイク方法
\入れ方map/
チークをブラシにとり、頬のやや内側寄りに小さめの逆三角形でくるくる磨き塗りする。その残りで、あご先にもさっとつけて
小指の先にチークを軽くとり、鼻根と鼻先にちょんとのせる。さらに両眉尻の下にも入れ、血色と透け感を全体につなぐ。
『美的』2024年5月号掲載
撮影/岡本 俊(人物)、河野 望(静物)ヘア&メイク/河嶋 希(io)スタイリスト/角田かおる モデル/松木育未 構成/中尾のぞみ
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
女子の求めるものをずばり表現する天性のもち主。ピンクの髪は長年のトレードマーク。