メイクHOW TO
2024.3.21

奇跡の67歳・天野佳代子だからこそ言える!「口元の若返りはリップの色と質感にかかっている」【あなたの未来へ繋がる美容・予言の書 第9回】

奇跡の67歳 天野佳代子だからこそ言える!「今こうすると、未来でこうなる」。今月の予言は?

今月の予言|口元の若返りはリップの色と質感にかかっている

唇にハリ感を出す新リップでモテ扉を開場!

毛量が多すぎてスタイリングが難儀と悩んでいたのに、髪が減って扱いやすくなったとか、丸顔で太って見えるのが悩みだったのに、肌がしぼんで「やせた?」と言われるようになったとか、年齢を重ねるといつの間にか若い頃の悩みが解消されていたりします。しかしそれと引き替えに“老け見え”という絶望を生みます。これなら髪が多く、太って見えた方が良かったと嘆いても、時間は巻き戻せません。

そんなことはほかにもあります。顕著なのが唇です。20代の頃、ぽってり唇が悩みでした。当時真っ赤なリップが大流行していて、赤リップをさりげなくつけている人は、キュッと引き締まった形の良い唇のもち主ばかり。私の厚唇ではそうはいかず、赤リップが悪目立ちする唇オバケになるから、赤は避けざるを得ませんでした。

時が過ぎ加齢により唇からハリが失せしぼんでしまった私の唇ですが、相変わらず赤リップは似合わず。今度はしぼみ具合が際立つから。こう書いていくと、唇の形に自信のない人は年齢に関係なく、選ぶリップカラーが限られるということがわかってきます。

そこで『美的』編集部の若い編集者たちに聞きとり調査をしてみたところ「唇が小さいから赤リップは苦手」「薄唇が目立つ明るいリップは避ける」など、唇の形がリップ選びの足かせになっている人が少なくないことが判明。

自分の悩みは棚に上げ、若い人達には唇の形に捕らわれず、さまざまなリップカラーを楽しんでほしいと願っていた矢先に、すごいニュースが飛び込んできました。唇にふっくらハリ感を与える潤い系リップの登場です。下に掲載されている3ブランドのリップがそれ。搭載された美容成分とテクノロジーによって、唇にハリ感をみなぎらせ、ふっくら厚みを出してくれるという夢のような処方。

唇のハリ感が増せば唇の形そのものがもつ愛らしさが爆上がりして、モテの扉が開場します。もちろん私のような加齢唇さえもハリ感増し増し!

小さい唇、薄唇、輪郭曖昧な唇など、形状で悩んでいる人は、多いと思います。でも、声を大にして言いたい。その悩みを解消するんだという意気込みで新しいリップを手にしてみて。今までトライできなかった色も、リップに搭載されたテクノロジーの効果で、思わぬ魅力を呼び起こしてくれるはずです。

 

編集デスク
みなみちゃん
『美的』に配属されて3年。美容が大好きで、ページを作るのが楽しい24歳。
美容ジャーナリスト・美容評論家
天野佳代子
長年の経験と知恵で磨き上げた美の感覚。顔を見ただけで老け予想が可能なまでに。

 

予言者・天野からのオススメ製品


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Profile

(c)青柳理都子
天野佳代子
美容ジャーナリスト。『美的』創刊メンバー、『美的GRAND』編集長を経て、現在はフリーとして活動。各雑誌で美容提案、執筆活動を展開中。初の美容本『何歳からでも美肌になれる!』は現在も大ヒット中。YouTubeチャンネル『天野佳代子の大人美容』では新製品の深掘り紹介と共に、「年をとるのが怖くなくなる」ための美容法を提案して大好評。毎週土曜及び第1・3水曜20時配信予定。

\好評配信中/
YouTube>>天野佳代子の大人美容 【歳をとるのは怖くない】

 

『美的』2024年4月号掲載
文・マンガ/天野佳代子 文・構成/齊藤みなみ(本誌)

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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