肌色タイプなんて関係ない！透明感あふれる「ピンクルーセント肌」の作り方｜使用アイテム全部見せ

ベースメイク中野明海

ファンデーションも下地も、とにかく進化しているこの秋。もはや自分が「なりたい肌」を、自由自在に作れる時代です。そのために必要な知識と最旬テクニックを、人気ヘア＆メイクアップアーティストの中野明海さんが惜しげなく披露してくれました！

秋の肌はコレでいく！【ピンクルーセント肌】

ニット￥29,700（CHERIE）　イヤリング￥26,400（アガット）

“サッと隠して、ふわっと透明感！しっかり隠すことで透明に見えてくる”
－－by AKEMI NAKANO

今っぽいピンクニュアンスのベースを、中野さんならではのロジックでメイク！

「ベースメイクは薄塗りの方がいい思うかもしれませんが、肌のノイズをしっかり隠すことで透明に見えてくるんです。そしてテカりやくすみのない、“肌を感じさせない”ベースに仕立てることで、その人の存在が透明感を纏ったような印象に。

それを踏まえ、今回はピンク色の下地を仕込み、ピンクルーセントな秋肌を目指しました。マット系ファンデとコンシーラー、パウダーで、気になる凹凸や色ムラ、テカりを消すことで、ピンク色の透明感がふわっと広がります。また、いろんなアラが見えなくなって肌の印象がなくなると、目元や口元が際立ってきて、それだけでかわいくなるんです！」（中野さん）

肌がキレイなだけではない、柔らかなピンク色のオーラを纏った“透明感のある人”に

「どんな肌トーンの人もかわいいピンク肌に！」

肌色タイプなんて関係ない！ピンクルーセント肌の作り方

STEP 1．【うぶ肌ピンク下地】

＼中野さん愛用♡／
｢ピンキーホワイトな肌に仕立てながら、毛穴などの凹凸もカバー。肌に抜け感が出ます｣（中野さん）

エレガンスモデリングカラーアップベース UV PK110 SPF40･PA+++ 30g　￥4,950

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下地はいったん手の甲でなじませるのがマスト！
パール粒大くらいの量を手の甲に出したら、指の腹でなめらかにのばす。この一手間が、ムラ塗りを防ぐコツ！

顔の中心をメインに薄～くフィットさせる
指でとった下地を、顔の中心からスタンプを押すように“ぺぺぺぺぺ”となじませていく。肌をこすらずに、薄く薄く塗ることを意識して。

＼うぶピンクオーラ！／

ワンピース￥3,490（神戸レタス）

顔～首の境目にもピンク下地を仕込む
首にもピンクのニュアンスを仕込むことで、“存在”にピンクのヴェールがふわり。このステップにより、肌色タイプを問わずピンク肌の印象に！

「立体感は後で作れるからベースはフラットでOK！」

STEP 2．【透け感マットファンデ】

ハイカバーと素肌感を両立。透けるマット感が新鮮！
RMK ラスティングジェルクリーミィファンデーション SPF23･PA++（103：SPF19･PA++、104･105：SPF20･PA++）全9色 30g　￥6,050

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ファンデは手早く！均一な肌に仕立てる
RMKのファンデを指でとり、滑らせたりたたき込んだりしながらカバーする。ゆっくりだと厚塗りになりやすいので注意！頬の肉厚な部分は多めに塗ってOKだけれど、ほかのパーツは薄塗りが鉄則。口周りや目のキワなど、シワが寄りやすい部分は軽くたたき込んでしっかりなじませて。ファンデは手早く！