メイクHOW TO
2026.08.27

大人のマットリップ、今季は「質感の掛け合わせ」で楽しむ|yumiの 大人メイク悩み解決塾Vol.54

今季注目のマットリップを主役に、ベースメイクとの最適なバランスを提案。マットリップは苦手、という大人にも取り入れやすい今どきの質感と、やわらかく温かみのある表情をつくるコツを、ヘア&メイクアップアーティストのyumiさんに教えてもらいました。

EDIT&WRITING: 美的GRAND編集部

美的GRAND編集部

美的GRAND編集部

2018年に小学館が創刊した大人世代向け美容専門誌『美的GRAND』の編集部。40代以降の女性が抱える美容やライフスタイルの悩みに寄り添い、ドクター、研究者、美容ジャーナリスト、エディターなど各分野のプロフェッショナルと連携し、スキンケアからメイク、ヘルスケア、ウェルネスまでを多角的に紹介。「年齢に抗う」というアンチ・エイジングではなく、年齢とともに自分らしい美しさを積み重ねていくというポジティブな“ネオ・エイジング”を提唱し、信頼できる知見をわかりやすく発信することを心がけています。

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ヘア&メイクアップアーティスト

yumiさん


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マットリップ×ソフトマット肌で、やさしく温かみのある表情に

マットリップというと、「唇の縦ジワが目立ちそう」「乾燥して見えそう」と、少し敬遠している人も多いのでは? でも今季のマットリップは、ひと昔前のものとはひと味違います。なめらかな塗り心地で、ほどよい潤い感を備えたアイテムが続々登場。大人の唇にも取り入れやすくなっています。

そんな今季のマットリップを大人っぽく楽しむなら、ポイントは質感の合わせ方。今回はマットリップにソフトマット質感のファンデーションを合わせて、ふんわりとやさしい印象に仕上げます。

「今季のマットは、パサッと乾いたような質感ではなく、やわらかく温かみのある印象に仕上がるのが特徴。だからこそ、大人の肌にも取り入れやすいんです。リップとベースの質感を合わせつつ、肌は薄く仕上げることで、今っぽい軽やかさが出ます」(yumiさん)

大人のマットメイクを今っぽく見せる3つのポイント

  1. ファンデーションは薄く、肌そのものの質感を残す
  2. ソフトマットな肌で、マットリップとの統一感を出す
  3. リップはふわっとぼかして、唇だけが強く見えないように

【HOW TO】Step1 ファンデーションは半プッシュを目安に

今回使ったファンデーションはこちら

SHISEIDO エッセンス スキン スムース ファンデーション
SPF30・PA+++ 30ml ¥7,590
どこまで塗っても隠蔽感が出にくく、肌そのものの美しさを生かしてくれるファンデーション。ツヤが少し落ち着いたソフトマットな質感で、やさしい印象の肌に仕上がります。

ファンデーションは、まず手の甲に半プッシュ程度を出します。

「大人の肌は、隠そうとしてたくさん塗るより、必要なところに薄く重ねる方がきれいに見えます。最初からたくさんのせすぎず、まずは手の甲に出したファンデーションを指で薄く広げてから、少量ずつ肌にのせていきましょう」(yumiさん)

Step2 目の下のビューティゾーンから薄く広げる

手の甲に薄く広げたファンデーションを指に取り、目の下のビューティゾーンから外側へ薄く伸ばします。最初から全顔にたっぷり塗らず、必要な場所から広げるのがポイントです。

「最初から顔全体に広げるのではなく、まずは目の下のビューティゾーンから。必要なところに少量ずつのせて、薄く広げていくことで、肌そのものの質感を残しながら自然に整えることができます」(yumiさん)

Step3 こすらず、スポンジでタッピング

ファンデーションを指で広げたら、スポンジで軽くタッピングしてなじませます。

「こすって伸ばすのではなく、スポンジでトントンと押さえるように。面の広いスポンジを使って、スポンジの面全体で肌を包み込むようなイメージで広げると、ファンデーションが肌と一体化します」(yumiさん)

おでこは、頬に使った量の半分くらいを目安に、さらに薄く仕上げます。

「おでこまでしっかり塗ると、顔全体が重く見えやすくなります。頬に使った量の半分くらいを目安にして、薄く仕上げましょう」(yumiさん)

仕上げに首元までファンデーションを薄く伸ばし、顔と首の色や質感が自然につながるようになじませます

Step4 リップは直塗りで、ふわっと仕上げる

ベースが整ったら、いよいよ主役のマットリップを。

今回使ったリップはこちら

YSL ラブヌード リップスティック #1
¥5,500
洗練されたカラーと、ふわっとぼやけるようなマット質感が魅力。ひと塗りで旬の表情に仕上がります。

「なめらかな塗り心地なので、直塗りでOK。ふわっとした質感を生かして塗ると、優しい印象に仕上がります」(yumiさん)

まずは唇の中央から左右へ、直塗りで色をのせます。ラフに唇全体になじませて。

輪郭をもう少し整えたい場合は、最後にリップブラシを使って、上下のラインを軽く調整します。輪郭を取りすぎず、柔らかな質感を残すのがポイント。

完成! マット×マットでつくる、やわらかく温かみのある秋顔

「マットリップとソフトマットな肌を合わせると、全体がやわらかくまとまり、温かみのある大人っぽい印象になります。厚塗りにしてしまうと重たく見えてしまうので、肌はあくまで薄く。リップも輪郭をふわっと仕上げることで、今っぽい軽やかさと大人らしいやさしさが生まれます」(yumiさん)

「マットだから」と敬遠せず、まずは薄く軽やかなベースと合わせて、秋のメイクに取り入れてみてください。

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※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

EDIT&WRITING: 美的GRAND編集部

2018年に小学館が創刊した大人世代向け美容専門誌『美的GRAND』の編集部。40代以降の女性が抱える美容やライフスタイルの悩みに寄り添い、ドクター、研究者、美容ジャーナリスト、エディターなど各分野のプロフェッショナルと連携し、スキンケアからメイク、ヘルスケア、ウェルネスまでを多角的に紹介。「年齢に抗う」というアンチ・エイジングではなく、年齢とともに自分らしい美しさを積み重ねていくというポジティブな“ネオ・エイジング”を提唱し、信頼できる知見をわかりやすく発信することを心がけています。

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撮影: 藤井マルセル(t.cube)

ヘア&メイク: yumi(Three PEACE)

スタイリスト: 角田薫

モデル: 相沢直美

構成: 山岸夏実

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yumi

ヘア&メイクアップアーティスト

Three Peace所属。トレンドをその人らしく落とし込むメイクに定評あり。メイクレッスンや美容誌、ファッション誌、映像などさまざまなジャンルで活躍中。男女問わずモデルや女優、アーティストからの指名も多数。

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