40代はファンデの替え時!大人にはクリームファンデーションがいい理由|美的GRAND
大人が抱える悩みのひとつ、“ベースメイク”。あなたは自分の肌を最も美しく見せるファンデーションを知っていますか?
ファンデーション選びは使いやすさだけでなくトレンドや年齢も加味して
テカりもパサつきもない、自然な艶肌が今の理想
選ぶ服の色や形が毎シーズン同じになる。アイシャドウやリップは顔になじむ定番カラーに頼り切り。ヘアスタイルもここ数年、ほぼ変えていないかも…。「これ、私のことです」という『美的GRAND』世代は多いのではないでしょうか。
若い頃からさまざまなトライを重ねてきた結果、自分に似合う正解が見えてスタイルが確立することは、素敵な大人になった証。でもそれに頼りすぎると、新たな魅力発見の機会が失われてしまいます。トレンドを意識し、新しいスタイルを適度に取り入れて更新していける人は、いつも鮮度高く魅力的に映ります。
実はこの考え方、ベースメイクにもいえることです。カラーアイテムと違ってわかりづらいのですが、ベースメイクにもトレンドによる変化があります。かつては白く発光する下地があり、超ハイカバーでマットなファンデーションもありました。この数年はナチュラルでリラックス感のある印象に仕上がり、肌が疲れないスキンケア効果も備えたものがトレンドです。“くずれにくい”“色が合っている”“隠したいものが隠せる”など使い勝手の良さで選びがちなベースメイクですが、トレンドも加味し、重ねた自分の年齢にも合うスキンケア効果も備えたものを選ぶことで、「肌がキレイですね」と羨ましがられるような、時代に合った美肌を作ることができるのです。
あなたは、自分の肌を最も美しく見せるファンデーションを知っていますか?
メイクをオフした後も、スキンケアしたかのような潤った肌でいたい
\グラン読者にアンケート/
大人が抱えるベースメイクの悩みを分析
“日中の肌が乾燥したり、テカッたり、くすんだり”
「朝はしっとりしているのに午後になると肌がパサついて、目元の小ジワが目立ってしまう」(会社員・43歳)
「40代になったら肌がむしろ以前より脂っぽくて、テカりやくすみが出るのが早くなってきた。フェースパウダーの重ね塗りで対処しています」(自営業・45歳)
“新しいファンデーションに替えるのが怖い”
Q.何タイプのファンデーションを使っていますか?
「10年以上前から同じリキッドファンデを使用。替えて後悔するのもイヤで…」(パート・41歳)
「リキッドやクリームも良さそうだけれど、手早くて便利なパウダーファンデから離れられない」(会社員・43歳)
“コンシーラーも使ってつい厚く塗りすぎてしまう”
Q.コンシーラーは使っていますか?
「トーンアップ下地、リキッドファンデ、コンシーラーの流れがもう長年の習慣」(会社役員・45歳)
「ひどい肝斑がコンシーラーなしでは隠せない。多少厚塗りでもシミがあるよりはまし」(会社員・47歳)
ファンデを替えれば、その悩みは解決します!
40代以上のグラニスト70人にベースメイクの悩みを聞いてみたところ「悩みがない」と答えた人はゼロ!寄せられたさまざまな声を、編集部で分析しました。すると「今使っているファンデーションがベストかはわからないけれど、替えるのも勇気がいるからずっと同じ」(フリーランス・44歳)という声に代表されるように“悩みはそれなりにあるけれど、ファンデーションはずっと同じ”という状況に陥っている人が多いことが判明しました。下地やコンシーラー、フェースパウダーに優秀なものがたくさん発売されるので、それらを駆使して悩みをある程度落ち着かせ、ファンデーションは何年も同じものをリピート。肌は面積が大きく顔の印象を左右することがわかっているので、替えるのには勇気がいる…というのが多くの人の本音です。
でも、その“肌が作る顔の印象”が良くなるのなら、恐れずに新しいものにトライするべきです。そもそも40代の肌自体が年齢を重ねて変化に直面、ベースメイクのトレンドも変化しているので、今の自分・時代に合ったものを使う方が良くなれることは目に見えています。
『美的グラン』が40代におすすめするのは、クリームタイプのファンデーション。大人の乾燥肌を満たす豊かな潤いがあり、艶はごく自然でテカりやギラつきがない。カバー力はあるけれど厚塗りには見えない…。そんな高機能で魅力的な新作アイテムが、今季選ぶのに迷う程にたくさん登場しています。
結論。今季、大人はクリームファンデーションにトライして
ぼってりと厚塗り感があったのは過去の話。今どきのクリームファンデはしっとりと肌に溶け込み、ひと塗りで大人の悩みを丸ごと解決してくれます。
クリームファンデーションがひとつあれば、どんな日も自信をもてる肌が作れます
薄くて緩いものを塗るより、こっくりと厚みがあるものを塗る方が簡単で、仕上がりの調整もしやすかったりする。厚みがあってのびのいいクリームファンデは塗る量の調整によって、薄塗りもカバー強化も思いのまま。あらゆるファッションやシーンに対応できる変幻自在な潤い美肌が、1品で作れるのです。
【休日カジュアル】には、肌色クリーム風に薄く塗り込んでナチュラル肌に
まるで保湿クリームみたいにしっとりとなじむクリームファンデーション。下地も使わず、潤いを肌に浸透させるように塗り込めば、抜け感のあるナチュラル美肌があっという間に。休日やリモートワーク、カジュアル出勤の日にぴったりです。
【きちんとした装い】には、コンシーラーいらずでメリハリの効いた美肌を作り上げて
今季のクリームファンデーションは“シアーなカバー力”が特徴。色だけでなく光の反射も駆使して、トラブルを目立たせないまろやかな艶で包み込みます。隠したい部分に重ね塗りして仕上げれば、ドレスアップした服にも負けない、オーラ漂う美肌に。肌もファッションの一部だと気づかされます。
『美的GRAND』2022冬号掲載
撮影/戸田嘉昭(パイルドライバー・静物)、石倉和夫(人物) ヘア&メイク/AYA(TRIVAL) スタイリスト/望月律子 モデル/瀧内公美 撮影協力/アワビーズ 構成/荒川千佳子、大塚真里
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。